社労士(社会保険労務士)さんのひとり言

社会保険労務士ブログは早く卒業して、グルメブログにしたいものです。

上司を太陽であぶってやったこと。

2005年10月09日 10時35分07秒 | Weblog
 どうせ、世間は連休中。ブログの訪問者も激減しています。それなら、社会保険労務士に関連しないMRシリーズを書いちゃえ…と言うことで…。

 私にとっては、上司との同行(この場合は随行と書かされましたけど。)というものは、苦痛でしかありませんでした。まともな上司なら仕事にプラスでしたが、ほとんどの場合がマイナスとなってしまいます。無駄ですし、説教でもされようもんなら、気分まで害してしまいます。そのため、同行は出来るだけ組まないようにしていたのですが・・・。

 逆に、上司にとっては、外で羽を伸ばせますし、出張旅費を稼ぐことができると言うメリットがあります。そのため、しきりに同行をやりたがりました。

 そんなある日。私が上司と同行中のこと。某医院に立ち寄りました。

 この医院。かなりの上得意でした。庭から家に上がり奥さんとお話しすると言う形態で、そこで発注依頼や値段交渉をやります。そこに診察を終わった先生が帰って来られて、薬の話をする・・・と言う具合でした。

 この地方を回るときは必ず立ち寄るのですが・・・。

 その時の上司=課長が一言。「ふとっちょ君。ここは先月も行ったから、行かなくていいだろ。俺は車で休んでいるから・・・。」

 「おい。この医院は重要先だぞ。部下が連れてきているのに車で休もうなんてとんでもねえ話だ。」と言う話はせず、「ああ。そうですか。」と一人で医院に入りました。

 ただし、笑顔の奥には「ついでに、この前の的外れな説教の仕返しをしてやれ。」と言う気持ちがあったのですが。

 私は車のキーを抜いたのです。時は8月。外は太陽光線が燦々。車中はクーラーなしでは生きてはいけない状況でしょう。

 そこから奥さんや院長と長話です。途中、医薬品卸のセールスが来て「車で誰かばててるぞ。」と言われましたが、意に介しませんでした。奥さんが「大丈夫なの?」と聞かれても、笑顔で何も言わない私には、それこそ何も言えなくなったようです。

 1時間半後。車に帰ると課長はぐったりしていました。車の窓は全開。しきりにうちわで扇いでいるような状況です。近くには日陰はありません。また、医院に入ろうにも、自分がサボっていたことがバレルので入ることは出来ません。まさに熱中症寸前でした。

 「ああ、すみません。商談が長引いてしまいまして。大丈夫ですかあ??」

 それから私には油断がならない奴・・・と言うレッテルが貼られたかな・・・とも思います。また、ここら辺から私の反骨精神が頭をもたげてきたのかも知れません。

 

講義のこと。

2005年10月09日 08時31分24秒 | Weblog
 「アンカーウーマン」さん。「講義開始。」に関するコメント、ありがとうございました。

 この講義を担当して数年。確かに鍛えられたな・・・と思います。

 私に話が来たのは、前の先生が辞めたから。そして主催者が某先生に「誰かいないか?」と聞かれたのが最初です。

 私にオファーが来た時、かなり悩みました。開業暦も浅く、実務経験も全般的に網羅しているわけではありません。「しゃべる」と言う技術もどこまで通用するのかがわかりませんでした。

 しかし、場数を踏みたいと言う気持ちと、プロフィールに書くことが出来ると言うメリット。そして、「仕事につながるかもしれない。」と言う色気もあり、思い切って引き受けたのでした。

 その後、コースの回数も増え、現在のような形になっています。

>社会保険実務講座は続けられるだけ続けてください。きっと先生の将来にプラスされます。

 講義のために金曜日の半日をつぶしている状況です。そのため、他の仕事に影響が出始めました。これがひどくなってきたら後進に道を譲ろうか・・・と思っています。

 ただし長期シリーズなので、それなりの力を持っておられることが条件となりますが・・・。