社労士(社会保険労務士)さんのひとり言

社会保険労務士ブログは早く卒業して、グルメブログにしたいものです。

医者とのケンカ。

2005年10月21日 22時58分26秒 | Weblog
 「被取締役」さん。「セールスドライバーの副職。」に関するコメント、ありがとうございました。

 私は医薬品関係の会社に勤めていましたので、営業の相手には高慢ちきな人間が多かったです。しかし、こちらが悪いことには謝りましたが、相手に非があると思ったときには頭を下げませんでした。それが、私が左遷された理由の一つとなったのですが・・・。

 医者とは数回ケンカをしました。最初は、私のいた会社の価格維持政策にクレームがついた時です。その矛先が医薬品卸に向いた時、私は、そのお医者さんに話をしに行きました。話の内容は、「医薬品卸に罪はない。価格維持は私の会社の問題です。先生が気を悪くされたのなら、当社の薬を切ってください。」

 そのお医者さんは、根はいい先生だったので、了承していただけました。薬の使用量も増えました。

 二回目のケンカは、先日書きました・・・。それが、私の退社理由なったのですが・・・。
 
 三回目は、私が会社を辞める決心をした後です。ゴルフの協賛を言ってきた医者に会い、「趣意書」を書くようお願いした時です。(そのころ公正競争規約で、協賛には趣意書の発行が不可欠となっていました。)

 相手の医者が「ファックスで○○社の薬を使わないように指示を出してやる。」とすごまれました。しかし気にするわけがありません。そんなことをしたら自分の首を絞めるだけ。しかも、私には、辞表が受理されていたので、痛くも痒くもありませんでした。

 今でも、私は、筋の通らないことは嫌いです。しかし、自分でも粘り強くなったと思います。事業主を説得するのに時間をかけるようになりました。

 人間的に成長した・・・とは思いませんが・・・。
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セールスドライバーの副職。

2005年10月21日 07時55分14秒 | Weblog
 セールスドライバーと言う職種がある。佐○あたりが使っていたのが、いつの間にか定着したようだ。

 某社のセールスドライバーが副職をしている。その副職とは、荷物を届けに行った顧客に「モノを売る」のだと言う。凄まじい話だが、その副職を始めて数ヶ月。本職の給料より、副職で得るお金の方が多くなったらしい。

 そうなると、本職がばかばかしくなる。聞くところによると、年々、給料は少なくなって行く。仕事も決して楽なものではない。

 正式にその仕事(副職)を行うには「法人成り」が必要なのだそうだ。法人でないと商品は卸さないよ・・・と言うことらしい。

 そこで会社を辞める。そして法人成りする。副職を本業にする・・・と言う青写真が出来上がる。

 私は、その法人成りの相談を受けたのだが、何となく危ういような気がした。

 副職を始めてまだ数ヶ月。判断が早すぎないか。

 また、○○会社のセールスドライバーだから・・・と言う面が消えてしまう。

 私も経験があるが、会社の肩書きは大きい。それだけで、医者は会ってくれたし、話も聞いてくれた。しかし、自営業者になったら、自分のコネクションしか利用できなくなる。「○○会社のふとっちょ」ではなく「どこかのふとっちょ」に過ぎなくなる。

 私は、もう少し販売システムと言うか、商売のできる目途が立ってから、会社を辞めた方が良いのではないか・・・と申し上げた。

 4月から、株式会社が設立しやすくなる。それを待っても遅くはないのではないか。

 特に、女房・子持ちには間違いは許されまい。
コメント (1)
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