社労士(社会保険労務士)さんのひとり言

社会保険労務士ブログは早く卒業して、グルメブログにしたいものです。

社会保険適用促進と行ったふりをした社会保険労務士。

2005年10月28日 13時46分03秒 | Weblog
 「被取締役」さん。「被扶養者調書と国民いじめ。」に関するコメント、ありがとうございました。

 私も「社会保険適用促進」に協力したことがあります。5人未満の法人事業所に行き、適用事業所であることを説明するのですが・・・。社会保険労務士会の役員からは「くれぐれも、入らなきゃあダメ・・・みたいなことは言うな。」と言われました。要は、社会保険事務所が「努力はしているんだよ。」と言う会計検査院向けの言い訳に過ぎないな・・・と思い、辞めてしまいましたけどね。そんなことに加担したくないですから・・・。

>だから私が関与している会社に、他の社労士が社労士会の活動の一環の適用促進で巡回されると複雑な気分になります。

 私が顧問先にしていた会社も巡回名簿に載っていたことがあります。その会社。私が社会保険加入手続を受けたのですが、保険料の試算を見た途端、社長の顔色が変わりまして・・・。結局、社会保険加入はしないことになりました。

 その後、社長に「社会保険加入促進で社会保険労務士が来たでしょう。」と聞くと、「いいや。来ないですよ。」とのこと。「電話は?」「ないよ。」

 つまり、その会社を担当した社会保険労務士は、「会社を訪問したふりをして、金だけをふんだくった」のです。

 ちょっとばかり、その無責任社会保険労務士にムッと来ましたが、「会社訪問をしないでくれて良かった。」と言う気持ちもありました。

 何か、複雑な気がしましたが・・・。
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被扶養者調書と国民いじめ。

2005年10月28日 07時56分24秒 | Weblog
 「被取締役」さん。「小ネタ集66。」に関するコメント、ありがとうございました。

>被扶養者調書の件ですが、本当にいわゆる「フリーター」が増えたことを実感します。

 「フリーター」や「ニート」の増加は、実は日本国力を揺るがす大問題だと思うのですが・・・。なぜか、その責任は、すべて本人たちになすりつけられています。本当に、本人たちだけの責任なのか??

>世帯の中で年金収入への依存度が見えてきて、ちょっと胸が痛みます。

 その年金も、聖域ではなくなってきていますしね・・・。高齢者控除の廃止は、年金生活者を直撃します。定率減税も大幅縮小・・・。景気が回復傾向にあるから?? そうかあ?? 景気が回復しているのは六本木ヒルズの界隈だけでは??

 これだけ弱いものいじめをされているのに、なぜ日本国民は小泉さんに文句をつけないのでしょうか? 基本的にMなのでしょうかね??


 
 
 「sr-ta3」さん。「小ネタ集66。」に関するコメント、ありがとうございました。

 私は被扶養者調書の回収は行っていません。と言うよりは、社会保険事務所に受託届けを出していません。

 その理由は、一時、社会保険調査が社会保険労務士の受託事業所に集中したからです。普通、逆だろう。税理士がやっているところを集中的にやれよ・・・と思ってしまいます。

 それと、社会保険に入っていない事業所が多いですから。社会保険労務士としては加入を促進しなければならないのでしょうけど。加入させると、どう考えても資金繰りができなくなるのが目に見えています。

 しかし、被扶養者調書が毎年行事になると・・・。顧問料は値上げできずに、仕事が増える・・・と言うことになるのでしょうか。

 あーあ。
コメント (1)
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