社労士(社会保険労務士)さんのひとり言

社会保険労務士ブログは早く卒業して、グルメブログにしたいものです。

懲戒解雇は避けたい。やっぱり。

2006年12月11日 16時22分28秒 | Weblog
 朝一。労働基準監督署へ行く。出てきた監督官が私と同姓。ついでに言うと、会社の事務担当者も同姓。何か、めでたくない組み合わせであります。

 事情を説明。該当の書類をもらう。

 過去、一回だけ。それも開業して一年も経っていない時に、懲戒解雇事例をやった事があります。14日以上の無断欠勤なので、今回と同じようなケースです。

 やはり、添付書類は同じ。ただ違うのは、「労働者名簿のコピーを。住所・電話番号だけでなく、携帯電話の番号も書いておいてください。」との事。監督官も、該当労働者に電話しないといけない・・・と言うことですね。

 その他、「就業規則の懲戒解雇該当部分のコピー」「経緯を書いたもの」。

 労働者名簿を見せてもらったところ、該当労働者は入社1年経っていません。それならば、自己都合退職でも会社にとっては一緒であります。退職金が出る年数に達していないのですから。

 人事を掌握する副社長も「謝ってきたら復職もありうる。」との事。しかし、無断欠勤した後、元の職場に帰るのは難しいだろうな・・・。経緯が経緯だし・・・。(経緯は、ヒミツ。)

 副社長の想いも考慮して「最終通告」を作成。中身は、「とにかく出社してくれ。」ですね。簡易書留で出してもらいます。到達日がわかりますから。

 これで、来週まで出社しない場合は・・・。いよいよ懲戒解雇です。

 できれば、円満退社になって欲しい。会社に連絡だけでも入れて欲しい・・・。それが、私の願いであります。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日の予定。(12月11日の喧騒。)

2006年12月11日 07時45分51秒 | Weblog
 まず、遠方の会社へ。この前から懸案になっている、懲戒解雇についてであります。無断欠勤が14日を過ぎちゃいました。

 私としては・・・何度も書きますが・・・懲戒解雇にはしたくないのです。形だけでも円満退社にすれば・・・。それで済むと思うのですが・・・。

 会社へ行く途中に監督署があるので、経緯を説明。その上で会社と協議。明日には最終通告の手紙を出し・・・。今週末には、「解雇予告除外認定」を出すと言う方向で調整したいと思います。

 市内に戻り、社会保険労務士事務所訪問。仕事のお手伝い。

 今日から、勉強会の忘年会が始まります。今日は和食でフリードリンク。

 支部は新年会なのですが、早々に欠席で返事を出しました。会費は高いは、若手は来ないは・・・で面白くないんですよね。

 「忘年会で使ってくれ。」と頼まれている高級料亭=私の顧問先に行った方が、有意義なお金の使い方ではないか・・・と思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする