社労士(社会保険労務士)さんのひとり言

社会保険労務士ブログは早く卒業して、グルメブログにしたいものです。

ラシックスを分割。

2009年10月13日 08時23分15秒 | Weblog
明日から新しい薬袋に移り、その薬袋から、ラシックス錠20mgが1錠から0.5錠に減薬されます。また、なぜかは知りませんが、多剤に比べてラシックス錠だけ1錠ほど少なくなっていたので…。

今日、ラシックスを割線で割り、0.5錠にしました。今日・明日、この0.5錠を飲めば…。薬の数がぴったりと合います。

残った0.5錠は、アーチスト錠(やはり、0.5錠。)が封入されていた袋に入れておきました。湿気が多いと薬は崩壊しますが…。1日ぐらいは大丈夫でしょう。

ラシックス(フロセミド)は、利尿剤としては強力な薬です。私がMR(医薬品営業)をやっていたときから古典的ともいえる薬でした。

ちなみに…。私には、入院前から処方された薬です。(その他は、ブロプレス・フランドルテープ。) 処方目的は「むくみを取ること」と「心臓のうっ血を取ること」でした。

おそらくは、この3剤が基本セットだったんでしょうね。急性心不全治療の…。(ブロプレス⇒降圧により心臓保護。フランドルテープ⇒血管拡張・発作の予防。)

アーチストやジゴキシンは、処方開始は、だいぶ後でした。

特にアーチストは、βブロッカー。心臓の動きを抑える働きがあります。急性心不全のときに心臓の動きを抑えるのは理屈に合わないわけですが…。逆に、心臓を働かせようとする物質を遮断し、心臓の保護を図るわけです。

(看護師曰く「限られた心臓の力をうまく使うために処方する。心拍数を落として、1つの心拍で押し出す血流を増やす。」とか。こういう説明の方が理解しやすいのかなあ??)

ジゴシンは強心剤。弱った心臓に鞭打つ方が危険ですからね。だから、処方自体が行われたのは、ある程度、心機能が上がってから。

私の場合は…。電動血圧計が血圧を計測できなかったぐらい心臓が弱っていましたので…。医師も、相当に慎重な投薬を行ったものと思われます。
コメント
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