めざせ百名画

旅行も山もどうもご無沙汰なので、現実的な映画鑑賞をテーマにしてみました(いい加減)

後始末

2015-01-11 12:16:47 | 日記
夜中に目は覚めましたが、鉄道駅まで行く手段がありません。

いいや、バスで帰ろうと決めてゆっくり寝ますzzz

9時過ぎに起床。

シャワーは相変わらず水のみで、目が覚めます(泣)

外面は立派ですが、中身は中の下レベルです。





バスターミナルには屋台が一杯ありますが(セブンイレブンもあった)トイレが危険なんで自重。









端まで歩きましたが、表示がタイ語のみなんでわからず。

仕方ない、最近引きが弱いんですが、オッサンに聞いてみましょう

バンコク?

当然あるでしょうと簡単に考えてたら、連れて行かれた切符売りのおネーチャンに拒否されます。

えッ?まさかね。

立ち尽くしてると、訳知り顔の別のネーチャンが寄ってきて、こっちへ来いと。





これだそうです。

ワンハンドレットだそうです、そんなもんか。

シートに座ってると、お兄ちゃんが顔を覗かせ「モーチット?」

そうか、バンコクというから拒否する奴も居るのか。

モーチットというのはバンコク北バスターミナルの事です。

うんうん頷くと、満足そうに顔を引っ込めました。

満員になるまで動かないかと危惧してましたが、意外と淡白で(それでも7人乗った)10時には出発しました。

バス停?みたいな屋根付きのベンチに向かってクラクションを鳴らして合図、みるみる満席になりました。

便利な足なんでしょうね。安いし。

バンコク市内に入ると、今日は異常に渋滞してます。

少しの隙間に鼻を突っ込んで、こじ開けるように走ります。

よく接触事故しないもんです。

道路に柱を立てて工事してます。

スカイトレイン(BTS)のマークです。

もう少ししたら益々バンコクも便利になりますね。

急に運転手がシートベルトをして、後ろにも声を掛けてます(タイ語)

何?検問?

隣のオバちゃんを見たら、何とちゃっかり最初からベルトしてます(笑)

慌てて私もベルト締めました。

ちょっと走ったら、黙ってカチッと運転手はベルトを外します。

危険地帯を通過したのでしょう、私も合わせて外します(楽)

11:50 再び北ターミナル着





時間はあるし、バスで行ってみるか。

どこに停まってるか探してるうちに前回はバイクに乗っちゃったんでした。

今度は反対側に、屋台を通り抜けてみたら・・・

ありました!





手元の地図による番号は、無いようです。

う~ん、と表示を見てたら





ファランポーンって書いてある奴を見つけました(上出来)





クーラー付ですので快適です。





このバスは、行き先によって値段が違うので、車掌に申告しなければならないんですが、この場合は簡単、

ファランポーンで通じます、19B。

安い!

バス最高です・・・ちゃんと走ればね。

そうは行かない所が、またバンコクです。

まだ名物だったんだ、大渋滞!

この路線は中華街方向を走ってるので、地下鉄などに乗り換えるわけにもいかず、じっと耐えるしかありません。

中華街の中は折りしも地下鉄工事中で車線が狭くなっていて、渋滞に拍車をかけます(泣)

早く完成して欲しいモンです。





これは酷い!

ファランポーン駅着 13:50!

2時間近く掛かるなんて、とても足には使えません、と思ってるのは私だけで、結構乗ってたタイ人はみな普通の顔

してましたが。

駅のクーポン食堂で、今日は内臓スープ 45B。





レバーもさっと湯をくぐらせるだけで、ちょっと怪しいですが(笑)




スパンブリー アタック!

2015-01-11 10:50:14 | 日記
日本、香港、ラオス、マレーシア、シンガポールに続いて、タイの国鉄も完乗を狙ってます。

メインの線は既に潰してるんですが、変な線ばっかり残ってます。

地図で確認する限り、

サラブリー~バーンヤイの別線

チェンマイ線の支線(スワンカローク)

ナコーンパトム(でかい仏塔がある街)~スパンブリー

カンチャナブリーの先~ナムトク

南線の支線(スラーターニーの先)

ツンソン~カンタン

の以上6区画です。

うち5つがいわゆる盲腸線。

最初から計画しておかないと、こういう残り方をしちゃって、甚だ非効率なのは日本の場合と同じです。

さて、インホメで貰った時刻表をシミジミ眺めますが、やっぱそうだよなぁ?

下りは

バンコク16:40-20:15スパンブリーの1本だけ。

上りは

スパンブリー4:20-8:05バンコクのやはり1本。

何ですか?このダイヤは?

スパンブリからバンコクに働きに来てる人の為の列車?

それにしても乗り辛いです。

1/8

起きたら10時半。

寝過ぎて腰が痛いです。

Gメールが入ってるな?と開いたら、日本の現場隊長からでした。

何?

1/15まで休みと申告してあるんですが、丁度15日が駐車場周りの隊員の訓練日らしく、車を扱える隊員が居なくて

困ってるそうです。

会社自体は路上で棒振りが基本と言っておきながら、(確かに人数は圧倒的)それでは収入が安定しないので

(雨降ったら休み、先の予定が確定しない、給料安いの三重苦)若者は施設警備に流れて行きます(私も同様。

あのまま棒振りしてたらモロッコなんて夢のまた夢でした)

最近は、路上を経験する事無しに施設に来る人が多くて、私の現場でも車を扱ったことがある隊員は3人しか居ません。

12日は6:15成田着なんで、9時には間に合いません、と返信しましたら、遅れてもいいから(遅刻にはしないから)

来てくれと言われたらちょっと断れません(1ヶ月も休んでるしね)

ついでに1月のシフトを送ってもらったら、半月で10当務相当(日勤2日で1当務換算)

すぐにまた貯金貯まりそうです(体が持つかしら?)

のぶさんからもコメント付いてます。

新年会しようぜ!と言う事で、1/27火曜日、日勤の後でと決まりました。

どうせ人気無い2人ですから、カウンターで並んで乾杯する事でしょう(高倉健みたいで格好良いな)


昼間はパチパチブログ打ち

午後になって、先ずは切符を買ってみましょう。





窓口で「スパンブリー」と言うと(時刻表を見せてるので間違いない)

えーッ、マジ?みたいな顔をされながらも出てきました(笑)





走ってるようです。

では今日は昼間っから飲ませていただきます。









ここまではスルーで出てきます。

保冷材は数に限りがあって、夜は中々こちらに回ってきません。

今日は麺を食べたい気分で、ヌードルというのを頼んでみましたら・・・





なんじゃこりゃ?

きしめんみたいな麺があるんだ、タイに?

焼きソバを想像してたんですが、これでもいいですよ。

これなんだろう?とずっと思ってたんですが(私のテーブルに初めて持ってきた)





調味料だったのね?

コップセットって何?と勘違いしてました。









プロレスラーか?

足に何かが触って、ビクッとして見たら





猫でした。





警官が出て笛を吹いて違法駐車の車を追い出してます。

店のテーブルはOKなんですね?道にはみ出してますけど。





こっちが飼い猫か。じゃあ黒いのは野良?いつも居るけど?

しかし、バイトの積み重ねでこんな旅が出来るんですから、日本人って地球的には恵まれてるんですよね。

タイ人やモロッコ人に出来るか?といったら多分難しいと思います。

シマ婆さん(似)が、「サーティーミニッツ!」気を遣ってくれてます(さっき切符を見せた)

ビール瓶を指して、ヌーン、ソーン、サーム!判ってますよ、3本目です(タイ語教室)

腹一杯です。

駅構内の警察の待機所の看板





コーバン?まさかね?





1番隅のうらぶれたホーム





怪しいなぁ









窓が開いてるんですが、構わず放水!雑です。





ホームで寝てるけど、ホームレスじゃありません(多分)

ローカル線です









トイレの横をキープ。3本飲めば良く出ますから。





出発時はそうでもなかったのですが





進むに連れて混んできます





人で一杯です





車掌が鋏を鳴らしながら検札に来ました。

私の切符にはパチンと穴を開けますが、向かいのネーチャン達には持ってる青い紙を破いてパチンして渡してます。

行っちゃいました。

金は?

出たー!タイ政府の人気取りだと思うんですが、タイ人国鉄無料の日があるそうです。

外国人には関係ありません(泣)

ネーチャンは貰った紙をすぐに、さり気なく床に落として、それきり気にもしてません。

本当にイラッときます。



ナコーンパトムの先のジャンクションで支線に入ります。

この頃には殆どの客が下車してます





1日1往復しか走ってないんで保線も適当なんでしょう。

ミャンマー程ではありませんが、どれでも信じられないくらい揺れる揺れる(スリル)

こんだけ揺れて脱線しないのに、日本でたまに脱線してるのはどういう訳だ?(不思議)

田んぼの中みたいな真っ暗の中を走ってます。

たまに道と交わりますが、踏切がありません(電力が不安定もしくは勿体無いので付けてない?)

ファンファン警笛を鳴らして車を威嚇して、停めてます(笑)

ワイルドです(すぎちゃんどうしたかしら?)

全然駅がありません。

たんぼの真ん中に作っても仕方ないでしょうが。

着きましたか?





時刻表を確認





やっぱ1往復なんだ(笑)





笑ってられません。たんぼの真ん中です。





こういう時こそ「タクシー?」とかいうアンちゃんが必要なんですが、居ません。

最悪のシナリオは、駅のベンチでごろ寝(暖かいから大丈夫、山男)でしたが、そうなるか?

駅員が、どうした?みたいな顔をしてます。

まだそんな遅い時間ではないので、バンコク行きのバスがあるんじゃないか?と思い、バスターミナル?バンコク?

単語は通じましたが、英語は喋れないようです(私も同様)

ベンチで寝る仕草をしたら、大体判ったらしく、列車に乗って来た一般の若者(まあ常連さん?なんでしょうが)

に相談?してます・・・私に向かってホテル?と言ってます。

ウンウン、金は持ってるぞ?

ワンハンドレッド、と言って笑ってます。OKOK。

駅に駐車してた若者のスクーターに乗れと言ってます。

そりゃどうも、お世話になります。

優しい国です。

田んぼの中をしばらく走り(向こうに高い塔が見えます。歩き方には載ってませんが、タイ人的には有名な町なんでしょう。

婆ちゃんも知ってたし)右折して結構な市街になって、まだしばらく走ります。

目分量5kmくらい走った所で若者振り向き、バスターミナル!

成る程、閉まってます(泣)

すぐ並びでバイクを停めます。着いたようです。





奥に立派なホテルが見えます。

とりあえずサンキュー!と言って100B札を出すと、いやいやと手を振って、家の近くだから、と言って行ってしまいました。

どうもありがとうございました、と心で念じます。

私も日本に帰ったら、タイ人には親切にします(限定)





う~ん、高そうだな?でも仕方ないから中に入って、ハウマッチ?

えッ?400?

OKです。





人々に助けられて、何とか1区間乗り潰せました。

シャワーで砂埃を落とした後、ウィスキーで乾杯します。

疲れましたzzz

ムアンタム遺跡

2015-01-11 10:07:28 | 日記
おおッ?パソコンをいじってたら、「ラジオ深夜便」を聴きながらブログ打ち出来る事を発見!

サウジアラビアの音楽について語ってます。

さて、パノムルンから先に山を下って、右折して5km程進んだ所にあります。









広い公園に投げやり気味に展示されてます。













4隅に池があって、赤い蓮の花が咲いています

















さらにスケールダウンしたアンコールワットみたいな感じです









修復具合も中途半端









う~ん、もうクメール遺跡はお腹一杯かな?





違いも判りませんし

















派手派手観光バスが来たと思ったら、幼稚園の遠足でした









昔はこんな感じだったそうです





公園の隣には広大な人工池があり





これもアンコールワットと同様です。





Vベルトが切れたようです





アジアの人はJAFを当てにせずに自分で直します。









10:30 バーンタコの交差点に戻ってきました。

コラート?(ナコーン・ラーチャシーマーの略称)というと、そっち、と教えてくれます。





夏なんで日差しを避ける屋根は重要です。

女の子が2人座ってます。

バスを待ってるのでしょう。

ここでも「コラート?」とアピールしておきます。

ウンウン頷いてます。

・・・何台かバスがクラクションを鳴らして通りますが、全く女の子は動じません。

良く判るな?なにかコツがあるんでしょうか?

おッ?立ち上がりました。

こっちを向いて微笑んでます。

アピールした甲斐がありました(笑)





デラックスバスですね。

やっぱりタイ民謡がガンガン掛かってます。

2時間半ほど揺られて、見覚えのある堀が見えてきました。

コラートですね。





大きな街です。

ありがちなんですが、駅とバスターミナルは離れてます。

ソンテウが判れば楽なんですが、それはちょっと高度なテクニックですし、歩いていくには遠いです。

考えたら、ここからバンコク行きのバスはガンガン走ってるので、このまま乗り継いで行っちゃいますか。

鉄ちゃんですが、柔軟に対応します(笑)

昼時なんで、何か入れておきましょう。

ターミナルには必ず食堂あります





指差し注文





トイレを済ませてさて、メガホンを持ったオッサンに「バンコク?」と首を傾げると、

こっちだ!と誘導されます。

カウンターの中からチケットの裏紙みたいのを出して200と書いてます。

書く前に一瞬考えたのを見逃しませんでしたよ?

怪しいなぁ?

金額はそんなもんなんですが。

まあいいか、席まで案内してくれます。

親切すぎて怪しいなぁ?

・・・16:20 どこかのターミナルで停車。

運転手がどっかに行ったので、しばらく停まるな?と判断して、車を降りてストレッチ。

エコノミー症候群になりそうです(泣)

ここまで来ると、バンコク行きのバスばっかりですね(車体の横に書いてある)

しかし、私が乗ってるバスは飛びぬけてボロイですね。

引きが悪いのか、悪い男に引っ掛かったか(笑)

走ってると「バンコク 105」と標識があります

・・・17:05 「バンコク 65」40kmを45分で走ってますね、概ね快調ですが、市内に入れば渋滞必至です。

18:00 ドンムアン空港通過、さほど混んでなくて、18:15北バスターミナル着でした(疲れた)





ここからのアクセスも手強いです。

敷地の端に待ち構えてるモトサイの運転手に「MRT」と言うと「フィフティ」

ん~、高いか?ま、いいか。

地下鉄でグルッとファランポーンに戻ってきました。





今日も繁盛してます。





凄いな?ロンプラにでも載ったんでしょうか?





今夜はトムヤムクンにしてみました





美味い!













駅もライトアップされてて華やかです









どういう集団なんでしょう?

ホテルに帰って、「ラジオ深夜便」を聴きながらウィスキーを啜ります。



幸せ・・・




パノムルン遺跡

2015-01-11 08:13:01 | 日記
補足説明ありがとうございます。

今後、スペインからモロッコへ行こうとする旅人の方に有用な情報です。

身をもって体験してるので、間違いないです。

1/7

ガタガタ揺れる寝台車ですが、熟睡してましたzzz

ふと気が付くと、カーテンを開けて怪しい手が私の肩に伸びてツンツンしてます。

アラレちゃんか?

車掌さんでした。

「スリン」

あ、起こしてくれたのね?ご親切にどうも。

5:25 1時間ほど遅れてますね、どうでもいいけど。

トイレを済ませて帰ったら早く!と急かしてます。

もっと余裕を持って起こせよ(笑)





朝早くからご苦労様ですが、タクシー?と声を掛けてくる運転手がいますがスルー。





スリン

年に一度の象祭りで有名な小さな町です(11月)





まだ早いので、リーンリーン目の前のたんぼで鳴いてる虫の声を聞きながらボーッとします





真っ暗ですが、向かいにはセブンイレブンの明かりが見えます。

なんだか安心できますね。

しかし、669Bでこんな楽しい夜汽車に乗れるのはやっぱ素敵です。

これまで色んな国で夜汽車乗りましたが(中国、ベトナム、マレーシア、ミャンマー、インド、イラン、エジプト、

フランス)価格もあわせて考えてタイがピカイチです。

日本の寝台車が絶滅寸前で悲しいですが、私にはタイがある!と慰められます。

蚊がいますね。

夏は好きなんですが、蚊は嫌いです。

血はあげるから、痒くない様に吸ってくれませんかね?

その点、蛭は良いです。足に付いてたって全く気が付かないもの。

ああ、丹沢の蛭山に登って、血抜きダイエットするかな?(笑)

暗い中、歩き方の地図を頼りに歩きます。

バスターミナルまで500mくらいです。

・・・ありました









タイ語は読めませんが、何の心配もありません。





その辺に立ってる人に聞けばいいんです。

「パノムルン?」

おおッ!って感じで、私をバスに連れてって「バーンタコ」と標識を指差してます。

遺跡に行くには、そこから悪徳モーターサイ(バイクタクシー)を利用するしかありません(ちょっと心配)

ともかく乗りましょう。

すぐ発車しました。

ターミナルを出たところで人を乗せます。





運転手の横に座ったので、車掌のようですが、変な乗り方ですね?

正社員じゃないのかな?

一々金を運転手に渡してたんで、私的アルバイトみたいな感じ?

足を伸ばして外を眺めてたら、足をツンツンされます(アラレちゃんか?)

金払えと言ってるようです(笑)80B。

大きな信号で花飾りを売ってる奴を良く見かけます。

そんなの売れるのかね?と思うんですが、早速運転手買ってます(笑)

古いのは外して渡してます。

多分、お守りみたいなものなんでしょうね?仏教の国です。

調子に乗ってきたのか、備え付けのテレビを操作して(日立製)でかい音量でタイ民謡を流して歌ってます。

路上で客を乗せたり、大きな町ではターミナルに寄ったりしながら2時間程。





車掌が「ここここ」と教えてくれます。

インドとは違って親切です。

30分くらい行き過ぎて、どこ行くの?みたいに聞かれて(あきらかに観光圏えお逸脱したので)慌てて下ろされた

経験あります(泣)

悪気は無かったようで、そのままそこに停車して(他の客に迷惑)対向して来たバスを停めて、事情を話して無料で

乗せてくれました。

親切ではあるのか?

さて、ここからが勝負です。

ただの交差点ですが、角に食堂があって、チョッキを着た悪徳バイク運転手が待ち構えてます。

これは残念ながらスルー出来ませんが、ちょっと間合いを取りましょう。

どうせ下りたのは私一人。マンツーマンの戦いです。

「ホーンナーム!」

あっち!と指差してます。

農家の台所、みたいな奥にありました、便器が突き出てて淵に足を置いてしゃがむタイプ。

ポロポロ快腸なのはいいんですが、この手の便所で紙を流すのはご法度です。

下水管が細いので、詰まってしまうらしいです。

おおきな水瓶が置いてあって、たらいで汲んでお知りを洗う、手動ウオシュレットです(ある意味清潔)

しかし、農家ですから、下水道が完備しているわけもなく、そのまま外に垂れ流して山羊の餌になってるに違いなく、

紙で処理してザバッ!と水で流してしまいます。

水で拭いた事もありますが、どうしても肛門を触ってしまうので気持ち良いです(ダメじゃん)

さて、ハードネゴの時間です。

「パノムルン、ムアンタム、ヒア」遺跡を2ヶ所回って、ここに戻ってくるという条件を提示し、了承されました。

ハウマッチ?

えッ?700?

やっぱ悪徳だわ(泣)

歩き方にも「数人で行動するならスリンやナコーンラーチャシーマーで車をチャーターした方が安全で安心」

と書いてあります。

相場は2ヶ所セットで350Bと書いてますが、私も鬼ではありません。

フルフル首を振ると、運転手がわら半紙を出して数字を書け!みたいな仕草をするので「500」と記入(甘いな)

これ以上なら、観光は諦めてこのままバスで帰ろうと思ってました。

向こうは私の下に「600」と記入。

そうか、お前なんかと駆け引きはしない、ならもう良い!と紙を突き返すと、う~ん、と考えて握手を求めてきました。

最初からそう言えば良いんだよ、こっちも譲歩してるんだから。

オフシーズンで客が少ないし仕方ないか、みたいな所でしょうか。

バイクの後ろのまたがって20分ほど走ります。

標高383mの小高い死火山の上に聳えるクメール王朝の神殿跡です。

資料館を覗きましたが





オールタイ語なんでパスして、遺跡に向かいます。





階段を上った先には








なぜかケルン?が沢山あります。何のおまじない?





その先は長い参道





蛇がお出迎え









その先に神殿があります









この正面入り口上部に飾られてる「水上で眠るナーラーイ神」のレリーフ





「復元修理に取り掛かる前に盗まれ、アメリカのシカゴ博物館で発見されたのを返還させたもの」

「発見」とはよく言ったな、アメリカ!(笑)

ベトナム戦争のどさくさで、軍隊が持ち帰ったに決まってるだろ?

しかも、当初はアメリカ側は返還に難色を示していたとか。盗人猛々しいとはこの事だが、そんな例はヨーロッパには

いくらでもあるんで仕方ないのかね。





メインの神殿には入れませんが、牛が尻をこちらに向けてます





あれ?これヒンドゥーなの?

インドでよく見る、お客様に尻を向けた動物は、神様の方が大事らしいです。

日本の狛犬はちゃんと正面向いてるのにねぇ?





好きな象(ガネーシャ)を探したんですが、見付かりませんでした。





これで終わりですか





前は蛇で、こっちは犬なんですか









ビューポイントと書いてますが、先まで行ったら木の枝で展望無くなると思います(泣)

















親子もしくは孫









アンコールワットと同じジャンルですね。

修復はしてありますが、雑なんでレリーフとかちゃちいです(残念)

横にずれると、王様の部屋?みたいなのもありますが





危うく蜘蛛パンチを食らうところでした













オフシーズンなんで土産物屋も死活問題です(多分)













駐車場もガラガラ





悪徳バイク野郎