めざせ百名画

旅行も山もどうもご無沙汰なので、現実的な映画鑑賞をテーマにしてみました(いい加減)

続き

2017-09-01 06:05:08 | 日記
226 悪女

私の生まれた1964年製作です。

資産家一家の遺産争いのお話です。

まだ旦那さんは生きてるんですが…(; ̄ェ ̄)

ともかくワガママな家庭で、家政婦が長続きしません。(婆やは浦辺粂子。既に充分ババア)

杉村春子の手配で派遣される家政婦は小川真由美。

初めて見るかもしれません。

パッチリした目が印象的ですが、ズーズー弁でセレブ達のワガママな振る舞いも受け流してます。

お嬢様は緑魔子。

R18なのに露出が足りません。(泣)

お風呂シーンでも泡に邪魔されて局部は見えず。

誕生会の余興で全裸で泳ぐ事になったのに、給仕してた小川真由美に身代わりさせようとして、

それならそれでちゃんと剥けば良いのに、息子の梅宮辰夫が邪魔します。

グッタリする真由美を抱えて部屋に戻った梅宮は、豹変して襲いかかります!

(エロ度もの足りず)

さて、1回の行為で見事に妊娠した真由美は、始末に困って急いで恋人と結婚しようとします。

この辺で過去が明らかになるのですが、パンパンだったのね?

朴訥な顔をしてしたたかですが、戦後の日本では他に食べるのは困難だったのかもしれません。

そこをトラックの運転手に助けられたのですが、その男が恋人になったという訳で、ここまでは

美しい話なんですが、結婚と聞いて喜んで実家に真由美を連れて行く彼とベッドイン!(布団ですが…)

となった時に妊娠がバレます。

さすがにそれは受け入れられんか。

放り出された真由美の行き場所はお屋敷しかありません。

梅宮辰夫と結婚する!との宣言におののくセレブ達。

頭数が増えたら遺産の分け前が減ってしまいます。(まだ旦那は生きてるんですが)

毒を飲ませて子供を下ろしちゃうか?とか、猟銃で撃ち殺すか?とかやってますが上手くいかず。

結局、泳げないという真由美を湖の真ん中で放置します。

海ならこれで死ぬでしょうが、波もない湖ですからねぇ?

辰夫も甘いな。

猟銃で辰夫に復讐した真由美は刑務所に入ります。

そして出産!

産まれた娘はどうやって育てるんでしょうね?

身寄りとかいないので、いきなり孤児院か?(映画終わっちゃいましたが…)

でも小川真由美の演技良かったです。

他の作品も確認してみましょう。

さて、ここまでが二本立てで、今夜はプレミアム上映があります。(別料金で1,100円)

トイレに出たらロビーが待ち客で一杯でした。

人気映画の様です。

227 従軍慰安婦




韓国映画か?

違いました。

別に自虐でもなく、普通の映画でした。

昭和13年、中国に向かう船の中には、小松方正率いる慰安婦達がいました。

貧しい村を訪ねて、1人千円で買われた女達です。

娼婦ですから、金銭のやり取りがある訳で、お互い納得ずくです。

強制はどこにもありません。

一応1人韓国女が混じってます。(喋り方で表現してるが、中身は日本人)

これはなんだか騙された話を本人はしてますが、売った親はわかってると思います。

強制ではありません。

このやり手ばばあの顔をよく見るんですが、ググっても女優さんの名前がピンときません。

誰だろう?

定期的に軍医の検査があります。

みんな並んで由利徹の前で股をおっ広げてます。

助手はたこ八郎!

すでにパンチドランカーでユラユラしてます。

胸を患ってる娼婦は緑魔子。

栄養を摂って大人しくしてるのが唯一の療法と言いながら、毎日男を咥えてます。

戦場で恋人と再会した女が主人公か。

女性の気持ちが分かりませんが、男の方も微妙だな。

ここは戦場だから、恋人と抱き合えるのは嬉しいかもしれませんが、じゃあ戦争が終わってから

この女と一緒になるか?

ならんよな。

身体は汚れても心は清らかに!が出来るのが女性の様です。(都合の良い話で)

日本人の感覚ってこういうプロの娼婦というイメージだと思うんです。

それを強制連行だとか言われても、ピンとこないんだよなぁ…

ソウルの公共バスでは、席を1つ潰して慰安婦像を座らせてるそうですが、韓国人も関心があるんで

しょうか?




夜に炭水化物はいけません。(デブ)