めざせ百名画

旅行も山もどうもご無沙汰なので、現実的な映画鑑賞をテーマにしてみました(いい加減)

まだ銀幕デビュー2年目

2017-09-08 11:32:09 | 日記
9/7(木)




ご飯の上に色々載せたら…




ネコでも喜びそうにありません。(泣)

今月は神保町へ通う事になってます。




年間ランキングでもこの勢いではトップを取るかもしれません。

(もがみがわ 危し?)




飛んでくるのを撃ち落とせるなんて誰が信じてるんでしょうか?

無理でしょ?

出来たとしてもどれだけコストをかけるのか?

それに、戦争が始まってしまったら地球上で安全な場所は殆ど無いでしょうし。

そんな夢物語より、目先の給料を上げてくれませんか?(泣)

違うか、与えられるんじゃなくて奪うものでした。(女か?)




サラダを食べてるうちに鍋も到着。




脂ギトギトで、汁もツマミになります。




やはり以前のシステムに戻ったのでしょう。

いちいち「中!」と言われるのも煩わしいですしね。




中をお代わりしてしまいました。




さっと出てくるメニューじゃないのにな?(怪しい)




すっかり出来上がりです。




もうちょっと若い写真が良かったのに?

237 あいつばかりがなぜもてる

少しずつ存在感みたいなものが出てきてます。

そして遂に?渥美清との共演です。

銀座を縄張りにしているスリが渥美清で、洋菓子店の娘で大学生なのが千恵子。

兄妹じゃないので、遠慮なく惚れてます。(寅さんでは禁じ手。)

ただ、渥美清の友人で医者の息子の方がやたらもててます。(そりゃそうだろ、外見も中身も勝負に

ならないや。)

声を頼りにして、森川信を特定できました。

初代おいちゃんです。

「バカだねぇ」が決め台詞で人気でしたが、肝硬変を悪化させておばちゃんやサクラに看取られながら

亡くなりました。

銀座の地上げにも絡んで大活躍の寅さんですが、コメディとしてはまだ弱いな。

やはり山田洋次しかないのか?

結局千恵子とも結ばれないし、切ないです。

これで第1週は5本中4本で終了しました。

明日もチャンスはありますが、まさか早退して16:30の回を観れないもんなぁ…(´・_・`)




更に控えめな家飲み。

236 戦争のはらわた

2017-09-08 11:01:19 | 日記
原題は「Cross of Iron」




ドイツ軍の鉄十字勲章です。

これを貰えると英雄だそうです。

シュタイナー軍曹を演じるのはジェームズコバーン。

大脱走とか、荒野の7人に出てました。

ニヒルな顔をして小隊を率いて自分の哲学で行動してます。

部下の信頼も厚く、戦果も上げているので上官も文句は言えません。

彼以外のドイツ軍は役立たずです。

戦闘シーンでは血しぶきが飛び散りますが、スローモーションを多用しています。

妙な迫力があります。

時々バックに童謡が流れます。

ホラーか?

温暖なフランス戦線から大尉が赴任してきました。

兵士はおろか隊長だって埃だらけの塹壕で、髪型を気にしてます。

貴族だそうです。

戦場に出たからには勲章を貰わないと家に帰れないというプライドの高い男でしたが、予想外に厳しい

戦場に驚いてます。

塹壕の中で生活して、ロシア軍の弾がしょっ中降り注いでます。

時々突撃してくるロシア戦車の砲撃でバタバタ倒れていくドイツ兵。

遂に始まったロシア軍の大攻勢でドイツ軍は総崩れ。

シュタイナー小隊は敵軍の中に取り残されてしまいました。

ゲリラ戦も得意です。

橋を守るロシア軍の兵士を殺して乗り込むと…なぜか女が水浴びとかしてます。

慰安婦?

ともかく捕まえて、欲望を口で処理させようとしたら…案の定噛み切られました。

そりゃそうだろ?(泣)

痛そうです。

女たちの軍服を脱がせて、それを着てロシア軍の中を突破していきますが…

さて、どうやってドイツ軍の仲間たちに合流しますか?

こんな服を着てたら当然撃たれます。

暗号の無線を打って、撃たないように頼んでます。

が、言う事を聞かない小隊にウンザリしてた大尉は、知らなかった事にして銃撃する事にしたのでした。

流れる童話や、現実のフィルム(ヒトラーが写ってる)の挿入が良いですねぇ。

バタバタ人が死んでいく横で。




遅くなったのでクールダウンも軽めで。

フィリピン恐るべし

2017-09-08 05:27:40 | 日記
正直そんなに期待していた訳ではありませんでした。

有名な俳優や監督がいるわけでもないし。

母と息子がスーパーで大量に買い物してます。

ビニール袋を一杯持ってますが折悪しく雨が降ってきました。

傘を持つ手も空いてないし、仕方ない、タクシー!

雨が降ったらタクシーがつかまらないのは日本も同じです。

そこらにウロつくガキに頼むと、小遣い欲しさに体を張ってタクシーを停めてくれました。

ありがとうよ!と車内に乗り込む2人が、ガキに渡したお礼は…さっきのスーパーでお釣り代わりに

渡された(しばらく抗議してた)飴ちゃん!

関西のおばちゃんか?(笑)

混沌とした繁華街の中に店を構えてます。

アジア的ですが、多少?清廉されたタイと比べるべくもない貧困の風景です。

買ってきた袋菓子を小分けにして、売る店です。

アジアのお約束ですが、旦那は…二階のベッドでヤクを吸入してラリってます。

奥さんはキレ気味ながら…これまた怪しい袋を開けて、白い粉を小分けにしてます。

売ってるのね?

貧乏ですが子沢山なのもお約束。

夕食は屋台で焼き鳥とご飯を買ってきて店の裏で食べるのもアジアです。

そこへいきなり警察官が踏み込んで来ました!

令状も持ってませんが、そこら中ひっくり返して家探ししてます。

どうやらチクリがあったようで、腹をくくった奥さんは隠していたヤクの袋を取り出して、夫婦は

連行されていきます。

警察署に着きましたが…なぜか入り口をスルーして裏に回って部屋に案内されました。

怪しいです。

どうやら正式な逮捕ではありません。

警官は金を要求してきました。

ある意味分かりやすいぞ?

ただ蓄えがある程豊かではないので、拘束された夫婦を助ける為に子沢山の子供達は街に散って

いきます。

ある者は親戚を訪ねて歩いて借金のお願い。

ある者は家のテレビを抱えてそれを売ろうと街を徘徊。

ある者は自分の身体を売って金にしようとしてます。(残念ですがアンちゃんとオヤジのエロシーン)

それを追いかけるカメラが写すフィリピンの街の風景がリアルです。

ここに住もうとは思いませんが、もうちょっとレベルを上げたらタイだもんなぁ。

それならいけます。

ただ、戦後の焼け野原の日本もこんな感じだったんだろうなぁ?と想像はできます。

(古い映画情報)

警察官はこの家族だけではなく、いろんな庶民を拘束して金を要求してます。

なぜか事務所に居座って小間使いしてるガキもリアルです。

絶対いそうだな、こんなの。

そして、親玉は集めた札をキチンと束ねて何処かへ出掛けていきます。

それ以上カメラは追わないのですが、どこかに大ボスがいるのは間違いありません。

街全体が賄賂密告社会です。

目がスクリーンに釘付けでした。

フィリピン恐るべし!

これがタイだと肌を露出した女が登場してくるんでしょうが、フィリピンレベルでは全てが庶民の

リアルで堪りません。

駅に戻ると、工事中です。




駅前もガラッと雰囲気が変わりそうです。

新宿へ移動します。




これ以上飲むと寝ちゃうので、お風呂の2時間コース。

新宿駅の警備をした事がありました。

二段ベッドを並べただけの控え室で、トイレも一般のものを使うし、シャワーも無い劣悪な環境

でしたが、休憩(待機)時間が沢山あって、それを利用してここにきて汗を流してました。

都会の中のオアシスです。

湯船でゆっくりした後は、フリードリンクを揃えたロビーでテレビを眺めたりマンガを読んだり。

昼間から何してるのか、クズ人間予備軍が一杯います。

人の事言えんか。

適当にアルコールも抜けました。




スルーしてた映画ですが、のぶさん情報で急遽ラインナップされました。

235 パターソン




人気のようです。




永瀬さん?




英語喋れるんですか?

アメリカの田舎の路線バス運転手が主人公です。

1週間の出来事を淡々と切り取ってます。

朝、寄り添って寝てる夫婦ですが、目覚ましも無しに起きる主人公(パターソン)は、シリアルの朝食

の後仕事に出掛けます。(奥さんはベッドの中。こんなモンなんですか?)

ベンチに座る老人に声をかけて、バスに乗り込むと運行係の愚痴を聞かされて、バスが走り出せば

乗客のお喋りに気を取られ。

休憩時間に詩を作ってます。

趣味のようです。

仕事が終わって家に帰るとブルドックのお散歩です。

歩くコースも決まっていて、途中のバーに寄って生ビールもお約束です。

多少の出来事が起こったりしますが概ねはこの繰り返しです。

人生ってこんなモンなんでしょうか?

枯れきった老人のようです。

さっき見たアジアの、貧しいがエネルギッシュなのと対照的ですね。

どっちが良いかは意見が分かれるでしょうけど、私は当然アジアです。

腹が減ったので合い間に牛丼。




中国人の客も多いし、バイトも半分は外人です。

券売機のはけも悪くてイラっとしますが、アジアですから仕方ないか。




こちらも人気です。







勲章にも種類があるそうで、




説明書きもありましたが、字が多過ぎて読む気にはなりません。