めざせ百名画

旅行も山もどうもご無沙汰なので、現実的な映画鑑賞をテーマにしてみました(いい加減)

中国人か?

2018-02-21 09:04:00 | 日記
2/21(水)

熟睡でした。

目が覚めたら…5時過ぎか。

財布からお金は減ってるのでちゃんと支払いはしたようです。




ロビーの明かりを点けて




目覚めに一杯。(向かい酒)




昨夜買っておきました。

お湯を沸かして朝食しながらブログ打ち。




コーヒーや紅茶を飲みながらパチパチ。




オッさんが起きてきて、ずっとあちこちに電話してます。

今日のドミトリーを探してるようです。

楽天で予約したが、時間前に荷物を預けられないと聞いてあちこちに掛けまくってます。

スピーカーで。(泣)

関西弁流暢ですが、中身は中国人だと思います。

やっと終わったと思ったら、今度は番号案内でリサイクルショップを探してます。

今日の夕方から夜まで仕事とか言ってますが、怪しいもんです。

冬の旅の開場はどこも10時なのでゆっくりするしかありません。

左では西洋人カップルがコソコソ英語以外の言語で楽しそうに話してるし、右ではタンクトップ!

の金髪ネーちゃんが読書してます。(眼福)

視線の向こうにテレビがあって、オリンピック特集を延々やってるので視線を向けてもストーカー

とは思われません。(好都合)

9時過ぎにブログも打ち終わりました。

片付けて出掛けますか。

残り2つです。

地下鉄で鞍馬口へ出てそこから歩きます。




京都市街図に載ってなくて思わず見逃すところでした。

日蓮宗のお寺です。




10時の開場をしばし待つ老人たち。(with クジラ)

結局ここが2つ目でラストだった大学生ボランティア。(泣)

少子高齢化なんでしょうか?(老人が余ってるんでしょうね。)

斎藤道三の遺言状がありました。

幼少の頃にここで坊主修行をしていたそうです。

へえぇ!

そして、飽きたらずに油屋に奉公して、最後は城主に成り上がったのは大河ドラマで見たことあります。

偉くなった後も何かとこの寺には気を配っていたそうです。

親戚関係にあった信長も良くこの寺には泊まってたそうです。

回数から言えば、京都に泊まるときの定宿はここで、本能寺に泊まったのはたった3回!

世が世なら「妙覺寺の変」だったんですよ?と女子大生も嬉しそうです。

(弟の方は、こちらに泊まってたそうです。急報を受けて逃げ出したが、追っ手につかれて討たれた

とか。)

一番奥には本邦初公開の大涅槃図。

幾つも見た様な気がしますが、一応?狩野なんたらの作だとか。

そんな事より、女子大生(萌え〜)の説明で幾つか新知識が。

実はお釈迦様は毒殺だったそうです。

毒キノコ鍋を作った張本人がなんと絵の中にいるそうです。

泣いてる子供の下のおでこに手を当ててる奴。

内心舌を出しているのでしょうか。

天上からお薬を投げ落としたのですが、木に引っ掛かって届かなかったのは知ってました。

左側の木の上にぶら下がってる袋ですね。

そこから先が新知識。

投げたのは、何日か前に亡くなった釈迦の母親だそうです。

雲の上から見てて、薬を投げたそうです。

それは良いのですが、台座の中央上でハンカチを鼻に当ててるのがその当人だそうです。

下りてこれるなら手持ちしろよ?と。

立ってる木は沙羅双樹なんですが、(平家物語の冒頭に登場)常緑樹なのに枯れてる木が何本かあります。

釈迦の死亡を悼んで枯れたのだそうです。

勉強になりました。




庭だけは撮影オッケーなんですが、別に詰まらんな。

次がラストなんですが、交通機関が上手くありません。

京都駅まで戻るのも癪なので、地図をひねくり返してバスの乗り継ぎにします。




ここから乗って交差点で下ります。




乗り継ぎは二本の選択肢がありました。




10番か93番。

細かい字を読んでると、番号ごとの採算が発表されてました。




右下の数字が、この路線の100円稼ぐために掛かってる費用です。

金閣寺は優秀です。




仁和寺は金食い虫です。(泣)

廃止しちゃえ!(他人事)




10番の圧勝かと思ったら…




93番追いつきました!

それでも先に来た10番に乗りましたが。




ちょっと遠回りして寂しい方の北口に。




ここも冬の旅の常連です。




佐久間先生のお墓もあるんだ?(誰だっけ?)




ずっと境内を歩きます。




ああ、ここにも龍が居たんですね?




しかし人気がないな。何か問題があるのか?




最後はお庭です。

600円払って中に入って、最初の庭を見て気が付きました。




デジャビュじゃなくて、確実にここには来た事あります。(泣)

時々、同じ本を忘れて買ってしまう事がありますが、同様の屈辱感です。




しかも庭だし。




全然興味が湧きません。




撮影オッケーと老人が勧めるので撮りはしますがね。




自分の担当の庭の前で老人が客を待ち構えてます。




こっちは多分見たことあるのでパス。




今年の冬の旅もこれにてお開きです。

JR花園駅で名古屋までの切符を買うだけなのに、ジパング倶楽部で買いたい老人と、ベビーカーを

置きたいので新幹線の特定の場所の指定券を取りたい2人の後ろに付いてしまってイラッとします。




京都で途中下車して、スタンプラリーの景品を貰います。

普通はお茶の接待を受けるのかもしれませんが、のんびりしてる余裕ないし、1人でお茶飲んでもねぇ。




悪口言ってたバチが当たった?

でもどう見てもネコだよなぁ?(笑)

お腹が空いたのでパンを買ったら




すぐに目の前に蕎麦屋を確認。




寒い通路でモグモグ…

京都13:00-13:53米原14:03-14:37大垣14:41-15:12名古屋




彦根でガラッと空いて脚を投げ出せました。




百名山です。

9合目まで車で行けるので、のぶさんに教えてあげなくっちゃ。

スキー場だった筈ですが、もう地面が見えてますね?




まだ開店前です。




山城屋みたいな事言ってます。

しばらく行ってませんが、代替わりしたかしら?




16時開店とともに客がどどっと入って、20分もしないうちに席は埋まりました。

コツをなっちょに教えてあげて下さい。




イワシは骨まで食べられます。

ツマミはテーブルまで自分で取りに行く方式です。




お酒は基本ぬる燗で、絶妙の温度を誇ります。

(忙しくなるとそうも言ってられないのか熱くなった。)




トマトと煮こごり(絶品)を舐めながら読書。

クリイシィはいつ出てくるのか?




ラッキョウ?と思ったらサクッとした歯触り?

イモ?




全然片付けてくれないのは、お皿でお勘定するからです。

何枚かテーブルの下に隠しちゃうか?




帰宅ラッシュの中セントレアへ。

初めて行く空港です。




地方の人は、LCCの乗り継ぎなんかで利用する事が多いのだそうです。

都会に住むクジラには関係のない話です。




なりだけはでかくて関空みたいですが、客は少ないです。

サッパリしようと思ってたのですが…




あれ?ドアが開かない?




勝手なことするなよ?(泣)




通りが出来てて外国人がウヨウヨしてますが、落ち着かないので中に入っちゃいます。




雰囲気はハブ空港ですが、いかんせん人が居ません。




まだ早いんだがなぁ?と思ってたら…




コンセント発見!(浪花ちゃんと違って盗みじゃないぞ?)

カチカチブログ打ち出来ました。




お腹が空いたので、身体に悪いと分かっていてもやめられません。(泣)




こんな所に?

2018-02-21 08:06:01 | 日記
商店街を抜けていきます。




通り過ぎてから、ん?と引き返したら…




映画館か。

なんか観たくなりましたが…




マニアック過ぎないか?(笑)




相国寺林光院

梅が有名です。

平安時代に村上天皇が梅を探していて、紀貫之の屋敷にある事を聞きつけて移植させます。

移された梅の木に短冊が添えられてました。

「勅なれば いともかしこし鶯の 宿はととはば いかがこたえん」

貫之の娘の句だったそうで、心を打たれた天皇は木を返したとの事です。

当然代替わりしてるそうですから、もう別物だと思いますが。(場所が同じだけ。)

若冲に魅せられた中国人男性が、日本女性と結婚して日本名を名乗って襖絵を描いてます。

2年という約束だったのに、4年掛かったそうです。

中国だからな。

メインの部屋の襖絵は龍と虎という注文だったそうで、龍は良いのですがトイメンに描かれたのは

…どう見ても眠ってる猫です。

住職の娘さんも、お披露目の時に「ネコ〜!」と喜んだそうです。

中国だからな。

描き直さなかったそうです。




同じ寺ですが、3ヶ所それぞれ金がかかるので、観たことある法堂はパス。

ガイドブックを見たら…鳴き龍があるのはここだったか。

確かにこっちの方が立派だった記憶があります。




相国寺豊光寺

秀吉の供養のために建てられましたが、天明の大火やら明治の廃仏棄釈で消滅の危機になりましたが

合併吸収などして存続してるそうです。

もう別物だな。

本堂に並んでる像も混成になってます。




さっきの貫之梅は固いつぼみでしたが、こっちはほころんでます。




この家紋はさっきの寺にもあったような?

大学と関係あるのか?

ヘトヘトになりました。

地下鉄で宿へ向かいます。




17時開店です。




イワシか。(萌え)




ベッドを確保してロビーでしばしブログ打ち。




余計なものも買いました。(笑)







開店です。




クィネルもツマミです。(って割には、今見たら栞は30ページに挟んであったけど。)

まともに頼んだら幾つも食べられないのでタパスの三種盛りにしました。(お利口さん)




ビールに合うように選んでみました!とあんちゃんが自慢げです。

アロハ似合いますね?までくると鬱陶しいな。

そのうち混んできて構ってくれなくなったので良かったですが。




白ワインボトル。

氷じゃなくて巻き物か。

安ワインですから仕方ないか。




お代わりしたらオススメのイワシが出てきました。

新鮮なのになんで酢漬けにするかな?(泣)

残念です。




お代わりしたら皿が変わりました。

盛りが良くなったか?

気に入られたようです。

パエリアだってこの量だから楽しめるわけです。




赤ワインに移ります。

酔って倒す危険があるので栓は閉めておきます。(お利口さん)

どうしても気になって鯖サンド。(イスタンブールリスペクト)




値段が安いのでどんなのが?と思ったらちょうど良い量でした。

金を払ったかどうやって帰ったか全く記憶にありませんでしたが、這って帰れる宿ですので

安心です。(お利口さん)



京都五山

2018-02-21 07:09:34 | 日記
の第4位だそうです。




この冬の旅でも常連さんです。(大きいから毎年何らか公開してます。出し惜しみとも…)




東福寺のこちらは禅堂。

1度に400人座れる現存最大の座禅の場。

宗派によって前を向いたり後ろ向きだったりするそうです。

居眠りしてるのを見付かったら板で肩を叩かれる罰則がありますが、あの板は偉い人の手なんだ

どうです。

だからお互いに礼をしてるんですね?




こちらが経蔵。

合わせて1枚のチケットとは太っ腹!と感心してたらこっちはショボイです。

八角形の蔵の中にはお経が詰められてて、これを回す事によってお経を読んだのと同じ功徳が

得られるというちょっとズルいシステムなんですが…回せないそうです。

意味ないじゃん?(泣)

ネパールのあちこちにあったマニ車と同じかな?

地震でほとんど壊滅しちゃったでしょうが。

次が意外に難関です。

地図上ではお隣さんなんですが、道がなくてグルッと回らなければなりません。




マディソン郡の橋?

ベトナムにも同じ様なのがあるとか。(行ってないが。)




向こうに見えてるのはマジに歴史がある橋な筈。

大回りも悔しいので細い道を選んでたらそこここに案内がありました。




路地をカクカク歩いて抜けました!




喜ぶのは早くて




核心はずっと奥で、しかも緩やかな上り坂。

年寄り連れだったらヘタれるレベルでした。




なぜかここは他より高い800円。(泣)

入場料も込みだとか。




そんな小さい事言ってるから客が少ないんじゃないの?




多くの天皇の葬儀が行われてるそうです。

説明のジジイボランティアも何だか偉そうです。

京都御所から持ってきた舎利殿にはお釈迦様の歯が安置されてるそうです。

日本にもそんなのあったのか?

スリランカのキャンディにもそんな触れ込みの寺があって、高い入場料取ってましたね。

広いお堂の天井には龍が描かれていて、指定された場所で手を叩くと反響音が龍の鳴き声とか

言い張ってます。

日光の何とかとここだけのモノです!と嬉しそうですが、確か京都のどこかにあったと思うぞ?




展示とは関係ないんですが、入場料込みなので見学。

楊貴妃観音堂は信長が作ったそうです。

顔を見たら…おおっ!普通の観音様とは違う顔です。

再びダラダラ坂を下りて、おけいはんで終点の出町柳駅並びです。




うたい文句は「勝海舟が定宿にした萩の寺」ですが、萩は一年草らしくバッサリ切られてました。

切り株しかありませんが、これがまた秋には見事な花を咲かせるそうです。

坂本龍馬も泊まってたそうですが、海舟より格下だったので別棟に泊まったそうです。

海舟の間には八角形の机が置かれてて、これも当時のと言うのか?と思ってたら…違うと思います

とのコメントでした。(笑)

今回の冬の旅のテーマは明治維新・せごどんですから、展示されるものも歴史が浅くて軽いな。

川を渡ります。




鯖が食べたくなりました。