めざせ百名画

旅行も山もどうもご無沙汰なので、現実的な映画鑑賞をテーマにしてみました(いい加減)

スパンブリー アタック!

2015-01-11 10:50:14 | 日記
日本、香港、ラオス、マレーシア、シンガポールに続いて、タイの国鉄も完乗を狙ってます。

メインの線は既に潰してるんですが、変な線ばっかり残ってます。

地図で確認する限り、

サラブリー~バーンヤイの別線

チェンマイ線の支線(スワンカローク)

ナコーンパトム(でかい仏塔がある街)~スパンブリー

カンチャナブリーの先~ナムトク

南線の支線(スラーターニーの先)

ツンソン~カンタン

の以上6区画です。

うち5つがいわゆる盲腸線。

最初から計画しておかないと、こういう残り方をしちゃって、甚だ非効率なのは日本の場合と同じです。

さて、インホメで貰った時刻表をシミジミ眺めますが、やっぱそうだよなぁ?

下りは

バンコク16:40-20:15スパンブリーの1本だけ。

上りは

スパンブリー4:20-8:05バンコクのやはり1本。

何ですか?このダイヤは?

スパンブリからバンコクに働きに来てる人の為の列車?

それにしても乗り辛いです。

1/8

起きたら10時半。

寝過ぎて腰が痛いです。

Gメールが入ってるな?と開いたら、日本の現場隊長からでした。

何?

1/15まで休みと申告してあるんですが、丁度15日が駐車場周りの隊員の訓練日らしく、車を扱える隊員が居なくて

困ってるそうです。

会社自体は路上で棒振りが基本と言っておきながら、(確かに人数は圧倒的)それでは収入が安定しないので

(雨降ったら休み、先の予定が確定しない、給料安いの三重苦)若者は施設警備に流れて行きます(私も同様。

あのまま棒振りしてたらモロッコなんて夢のまた夢でした)

最近は、路上を経験する事無しに施設に来る人が多くて、私の現場でも車を扱ったことがある隊員は3人しか居ません。

12日は6:15成田着なんで、9時には間に合いません、と返信しましたら、遅れてもいいから(遅刻にはしないから)

来てくれと言われたらちょっと断れません(1ヶ月も休んでるしね)

ついでに1月のシフトを送ってもらったら、半月で10当務相当(日勤2日で1当務換算)

すぐにまた貯金貯まりそうです(体が持つかしら?)

のぶさんからもコメント付いてます。

新年会しようぜ!と言う事で、1/27火曜日、日勤の後でと決まりました。

どうせ人気無い2人ですから、カウンターで並んで乾杯する事でしょう(高倉健みたいで格好良いな)


昼間はパチパチブログ打ち

午後になって、先ずは切符を買ってみましょう。





窓口で「スパンブリー」と言うと(時刻表を見せてるので間違いない)

えーッ、マジ?みたいな顔をされながらも出てきました(笑)





走ってるようです。

では今日は昼間っから飲ませていただきます。









ここまではスルーで出てきます。

保冷材は数に限りがあって、夜は中々こちらに回ってきません。

今日は麺を食べたい気分で、ヌードルというのを頼んでみましたら・・・





なんじゃこりゃ?

きしめんみたいな麺があるんだ、タイに?

焼きソバを想像してたんですが、これでもいいですよ。

これなんだろう?とずっと思ってたんですが(私のテーブルに初めて持ってきた)





調味料だったのね?

コップセットって何?と勘違いしてました。









プロレスラーか?

足に何かが触って、ビクッとして見たら





猫でした。





警官が出て笛を吹いて違法駐車の車を追い出してます。

店のテーブルはOKなんですね?道にはみ出してますけど。





こっちが飼い猫か。じゃあ黒いのは野良?いつも居るけど?

しかし、バイトの積み重ねでこんな旅が出来るんですから、日本人って地球的には恵まれてるんですよね。

タイ人やモロッコ人に出来るか?といったら多分難しいと思います。

シマ婆さん(似)が、「サーティーミニッツ!」気を遣ってくれてます(さっき切符を見せた)

ビール瓶を指して、ヌーン、ソーン、サーム!判ってますよ、3本目です(タイ語教室)

腹一杯です。

駅構内の警察の待機所の看板





コーバン?まさかね?





1番隅のうらぶれたホーム





怪しいなぁ









窓が開いてるんですが、構わず放水!雑です。





ホームで寝てるけど、ホームレスじゃありません(多分)

ローカル線です









トイレの横をキープ。3本飲めば良く出ますから。





出発時はそうでもなかったのですが





進むに連れて混んできます





人で一杯です





車掌が鋏を鳴らしながら検札に来ました。

私の切符にはパチンと穴を開けますが、向かいのネーチャン達には持ってる青い紙を破いてパチンして渡してます。

行っちゃいました。

金は?

出たー!タイ政府の人気取りだと思うんですが、タイ人国鉄無料の日があるそうです。

外国人には関係ありません(泣)

ネーチャンは貰った紙をすぐに、さり気なく床に落として、それきり気にもしてません。

本当にイラッときます。



ナコーンパトムの先のジャンクションで支線に入ります。

この頃には殆どの客が下車してます





1日1往復しか走ってないんで保線も適当なんでしょう。

ミャンマー程ではありませんが、どれでも信じられないくらい揺れる揺れる(スリル)

こんだけ揺れて脱線しないのに、日本でたまに脱線してるのはどういう訳だ?(不思議)

田んぼの中みたいな真っ暗の中を走ってます。

たまに道と交わりますが、踏切がありません(電力が不安定もしくは勿体無いので付けてない?)

ファンファン警笛を鳴らして車を威嚇して、停めてます(笑)

ワイルドです(すぎちゃんどうしたかしら?)

全然駅がありません。

たんぼの真ん中に作っても仕方ないでしょうが。

着きましたか?





時刻表を確認





やっぱ1往復なんだ(笑)





笑ってられません。たんぼの真ん中です。





こういう時こそ「タクシー?」とかいうアンちゃんが必要なんですが、居ません。

最悪のシナリオは、駅のベンチでごろ寝(暖かいから大丈夫、山男)でしたが、そうなるか?

駅員が、どうした?みたいな顔をしてます。

まだそんな遅い時間ではないので、バンコク行きのバスがあるんじゃないか?と思い、バスターミナル?バンコク?

単語は通じましたが、英語は喋れないようです(私も同様)

ベンチで寝る仕草をしたら、大体判ったらしく、列車に乗って来た一般の若者(まあ常連さん?なんでしょうが)

に相談?してます・・・私に向かってホテル?と言ってます。

ウンウン、金は持ってるぞ?

ワンハンドレッド、と言って笑ってます。OKOK。

駅に駐車してた若者のスクーターに乗れと言ってます。

そりゃどうも、お世話になります。

優しい国です。

田んぼの中をしばらく走り(向こうに高い塔が見えます。歩き方には載ってませんが、タイ人的には有名な町なんでしょう。

婆ちゃんも知ってたし)右折して結構な市街になって、まだしばらく走ります。

目分量5kmくらい走った所で若者振り向き、バスターミナル!

成る程、閉まってます(泣)

すぐ並びでバイクを停めます。着いたようです。





奥に立派なホテルが見えます。

とりあえずサンキュー!と言って100B札を出すと、いやいやと手を振って、家の近くだから、と言って行ってしまいました。

どうもありがとうございました、と心で念じます。

私も日本に帰ったら、タイ人には親切にします(限定)





う~ん、高そうだな?でも仕方ないから中に入って、ハウマッチ?

えッ?400?

OKです。





人々に助けられて、何とか1区間乗り潰せました。

シャワーで砂埃を落とした後、ウィスキーで乾杯します。

疲れましたzzz

ムアンタム遺跡

2015-01-11 10:07:28 | 日記
おおッ?パソコンをいじってたら、「ラジオ深夜便」を聴きながらブログ打ち出来る事を発見!

サウジアラビアの音楽について語ってます。

さて、パノムルンから先に山を下って、右折して5km程進んだ所にあります。









広い公園に投げやり気味に展示されてます。













4隅に池があって、赤い蓮の花が咲いています

















さらにスケールダウンしたアンコールワットみたいな感じです









修復具合も中途半端









う~ん、もうクメール遺跡はお腹一杯かな?





違いも判りませんし

















派手派手観光バスが来たと思ったら、幼稚園の遠足でした









昔はこんな感じだったそうです





公園の隣には広大な人工池があり





これもアンコールワットと同様です。





Vベルトが切れたようです





アジアの人はJAFを当てにせずに自分で直します。









10:30 バーンタコの交差点に戻ってきました。

コラート?(ナコーン・ラーチャシーマーの略称)というと、そっち、と教えてくれます。





夏なんで日差しを避ける屋根は重要です。

女の子が2人座ってます。

バスを待ってるのでしょう。

ここでも「コラート?」とアピールしておきます。

ウンウン頷いてます。

・・・何台かバスがクラクションを鳴らして通りますが、全く女の子は動じません。

良く判るな?なにかコツがあるんでしょうか?

おッ?立ち上がりました。

こっちを向いて微笑んでます。

アピールした甲斐がありました(笑)





デラックスバスですね。

やっぱりタイ民謡がガンガン掛かってます。

2時間半ほど揺られて、見覚えのある堀が見えてきました。

コラートですね。





大きな街です。

ありがちなんですが、駅とバスターミナルは離れてます。

ソンテウが判れば楽なんですが、それはちょっと高度なテクニックですし、歩いていくには遠いです。

考えたら、ここからバンコク行きのバスはガンガン走ってるので、このまま乗り継いで行っちゃいますか。

鉄ちゃんですが、柔軟に対応します(笑)

昼時なんで、何か入れておきましょう。

ターミナルには必ず食堂あります





指差し注文





トイレを済ませてさて、メガホンを持ったオッサンに「バンコク?」と首を傾げると、

こっちだ!と誘導されます。

カウンターの中からチケットの裏紙みたいのを出して200と書いてます。

書く前に一瞬考えたのを見逃しませんでしたよ?

怪しいなぁ?

金額はそんなもんなんですが。

まあいいか、席まで案内してくれます。

親切すぎて怪しいなぁ?

・・・16:20 どこかのターミナルで停車。

運転手がどっかに行ったので、しばらく停まるな?と判断して、車を降りてストレッチ。

エコノミー症候群になりそうです(泣)

ここまで来ると、バンコク行きのバスばっかりですね(車体の横に書いてある)

しかし、私が乗ってるバスは飛びぬけてボロイですね。

引きが悪いのか、悪い男に引っ掛かったか(笑)

走ってると「バンコク 105」と標識があります

・・・17:05 「バンコク 65」40kmを45分で走ってますね、概ね快調ですが、市内に入れば渋滞必至です。

18:00 ドンムアン空港通過、さほど混んでなくて、18:15北バスターミナル着でした(疲れた)





ここからのアクセスも手強いです。

敷地の端に待ち構えてるモトサイの運転手に「MRT」と言うと「フィフティ」

ん~、高いか?ま、いいか。

地下鉄でグルッとファランポーンに戻ってきました。





今日も繁盛してます。





凄いな?ロンプラにでも載ったんでしょうか?





今夜はトムヤムクンにしてみました





美味い!













駅もライトアップされてて華やかです









どういう集団なんでしょう?

ホテルに帰って、「ラジオ深夜便」を聴きながらウィスキーを啜ります。



幸せ・・・




パノムルン遺跡

2015-01-11 08:13:01 | 日記
補足説明ありがとうございます。

今後、スペインからモロッコへ行こうとする旅人の方に有用な情報です。

身をもって体験してるので、間違いないです。

1/7

ガタガタ揺れる寝台車ですが、熟睡してましたzzz

ふと気が付くと、カーテンを開けて怪しい手が私の肩に伸びてツンツンしてます。

アラレちゃんか?

車掌さんでした。

「スリン」

あ、起こしてくれたのね?ご親切にどうも。

5:25 1時間ほど遅れてますね、どうでもいいけど。

トイレを済ませて帰ったら早く!と急かしてます。

もっと余裕を持って起こせよ(笑)





朝早くからご苦労様ですが、タクシー?と声を掛けてくる運転手がいますがスルー。





スリン

年に一度の象祭りで有名な小さな町です(11月)





まだ早いので、リーンリーン目の前のたんぼで鳴いてる虫の声を聞きながらボーッとします





真っ暗ですが、向かいにはセブンイレブンの明かりが見えます。

なんだか安心できますね。

しかし、669Bでこんな楽しい夜汽車に乗れるのはやっぱ素敵です。

これまで色んな国で夜汽車乗りましたが(中国、ベトナム、マレーシア、ミャンマー、インド、イラン、エジプト、

フランス)価格もあわせて考えてタイがピカイチです。

日本の寝台車が絶滅寸前で悲しいですが、私にはタイがある!と慰められます。

蚊がいますね。

夏は好きなんですが、蚊は嫌いです。

血はあげるから、痒くない様に吸ってくれませんかね?

その点、蛭は良いです。足に付いてたって全く気が付かないもの。

ああ、丹沢の蛭山に登って、血抜きダイエットするかな?(笑)

暗い中、歩き方の地図を頼りに歩きます。

バスターミナルまで500mくらいです。

・・・ありました









タイ語は読めませんが、何の心配もありません。





その辺に立ってる人に聞けばいいんです。

「パノムルン?」

おおッ!って感じで、私をバスに連れてって「バーンタコ」と標識を指差してます。

遺跡に行くには、そこから悪徳モーターサイ(バイクタクシー)を利用するしかありません(ちょっと心配)

ともかく乗りましょう。

すぐ発車しました。

ターミナルを出たところで人を乗せます。





運転手の横に座ったので、車掌のようですが、変な乗り方ですね?

正社員じゃないのかな?

一々金を運転手に渡してたんで、私的アルバイトみたいな感じ?

足を伸ばして外を眺めてたら、足をツンツンされます(アラレちゃんか?)

金払えと言ってるようです(笑)80B。

大きな信号で花飾りを売ってる奴を良く見かけます。

そんなの売れるのかね?と思うんですが、早速運転手買ってます(笑)

古いのは外して渡してます。

多分、お守りみたいなものなんでしょうね?仏教の国です。

調子に乗ってきたのか、備え付けのテレビを操作して(日立製)でかい音量でタイ民謡を流して歌ってます。

路上で客を乗せたり、大きな町ではターミナルに寄ったりしながら2時間程。





車掌が「ここここ」と教えてくれます。

インドとは違って親切です。

30分くらい行き過ぎて、どこ行くの?みたいに聞かれて(あきらかに観光圏えお逸脱したので)慌てて下ろされた

経験あります(泣)

悪気は無かったようで、そのままそこに停車して(他の客に迷惑)対向して来たバスを停めて、事情を話して無料で

乗せてくれました。

親切ではあるのか?

さて、ここからが勝負です。

ただの交差点ですが、角に食堂があって、チョッキを着た悪徳バイク運転手が待ち構えてます。

これは残念ながらスルー出来ませんが、ちょっと間合いを取りましょう。

どうせ下りたのは私一人。マンツーマンの戦いです。

「ホーンナーム!」

あっち!と指差してます。

農家の台所、みたいな奥にありました、便器が突き出てて淵に足を置いてしゃがむタイプ。

ポロポロ快腸なのはいいんですが、この手の便所で紙を流すのはご法度です。

下水管が細いので、詰まってしまうらしいです。

おおきな水瓶が置いてあって、たらいで汲んでお知りを洗う、手動ウオシュレットです(ある意味清潔)

しかし、農家ですから、下水道が完備しているわけもなく、そのまま外に垂れ流して山羊の餌になってるに違いなく、

紙で処理してザバッ!と水で流してしまいます。

水で拭いた事もありますが、どうしても肛門を触ってしまうので気持ち良いです(ダメじゃん)

さて、ハードネゴの時間です。

「パノムルン、ムアンタム、ヒア」遺跡を2ヶ所回って、ここに戻ってくるという条件を提示し、了承されました。

ハウマッチ?

えッ?700?

やっぱ悪徳だわ(泣)

歩き方にも「数人で行動するならスリンやナコーンラーチャシーマーで車をチャーターした方が安全で安心」

と書いてあります。

相場は2ヶ所セットで350Bと書いてますが、私も鬼ではありません。

フルフル首を振ると、運転手がわら半紙を出して数字を書け!みたいな仕草をするので「500」と記入(甘いな)

これ以上なら、観光は諦めてこのままバスで帰ろうと思ってました。

向こうは私の下に「600」と記入。

そうか、お前なんかと駆け引きはしない、ならもう良い!と紙を突き返すと、う~ん、と考えて握手を求めてきました。

最初からそう言えば良いんだよ、こっちも譲歩してるんだから。

オフシーズンで客が少ないし仕方ないか、みたいな所でしょうか。

バイクの後ろのまたがって20分ほど走ります。

標高383mの小高い死火山の上に聳えるクメール王朝の神殿跡です。

資料館を覗きましたが





オールタイ語なんでパスして、遺跡に向かいます。





階段を上った先には








なぜかケルン?が沢山あります。何のおまじない?





その先は長い参道





蛇がお出迎え









その先に神殿があります









この正面入り口上部に飾られてる「水上で眠るナーラーイ神」のレリーフ





「復元修理に取り掛かる前に盗まれ、アメリカのシカゴ博物館で発見されたのを返還させたもの」

「発見」とはよく言ったな、アメリカ!(笑)

ベトナム戦争のどさくさで、軍隊が持ち帰ったに決まってるだろ?

しかも、当初はアメリカ側は返還に難色を示していたとか。盗人猛々しいとはこの事だが、そんな例はヨーロッパには

いくらでもあるんで仕方ないのかね。





メインの神殿には入れませんが、牛が尻をこちらに向けてます





あれ?これヒンドゥーなの?

インドでよく見る、お客様に尻を向けた動物は、神様の方が大事らしいです。

日本の狛犬はちゃんと正面向いてるのにねぇ?





好きな象(ガネーシャ)を探したんですが、見付かりませんでした。





これで終わりですか





前は蛇で、こっちは犬なんですか









ビューポイントと書いてますが、先まで行ったら木の枝で展望無くなると思います(泣)

















親子もしくは孫









アンコールワットと同じジャンルですね。

修復はしてありますが、雑なんでレリーフとかちゃちいです(残念)

横にずれると、王様の部屋?みたいなのもありますが





危うく蜘蛛パンチを食らうところでした













オフシーズンなんで土産物屋も死活問題です(多分)













駐車場もガラガラ





悪徳バイク野郎


夜行列車はいいねッ

2015-01-10 19:04:05 | 日記
1/6

ビアンコさんに指摘されるまで気になりませんでしたが、フリースがかなり汚れてます(泣)

ホテルの案内を見たら・・・ランドリーサービスがあります!

下着とかならシャワー浴びつつ踏み踏み洗濯なんですが(バックパッカーの定番)フリースはそうもいかんか。

受付で「ランドリー?」というと、ちょっと待て、と裏へはいって、籠を持ってきました。

籠単位ですから、入るだけ入れちゃいましょう。

フリース、ジャンバー、長ズボン、そして2日分の下着がちょっきり入りました。

これでいいか?と首を傾げると・・・良いそうです(嬉)

120Bはお得感あります(ここまで押し付ければ)

シャワーでサッパリして、腹が減ってきたので駅のクーポン食堂へ。

何軒も並んでますが、好きな料理に目星を付けて、値段を確認(大体40B平均)して、食券売り場に買いに行くという手間が

掛かります。

料理人のズル防止かな?

肉を湯がいてさっと出来上がり!





調味料はお好みで。

辛めに味付けしたら、脳天から汗が噴き出てきました。

夏です。

早速首タオルで対応します(オヤジ)





広い待合スペースのベンチでしばしクールダウン。

ここはクーラー効いてますが、お腹の中が燃えてます(笑)急に暴力的にビールが飲みたくなりました・・・

部屋に戻って、時々居眠りしながらブログ打ち





時間になったんでトイレとシャワーを済ませて出掛けましょう。

あらま!教科書みたいな便です。素晴らしい!





受付に声を掛けたら、ランドリー出来てました。

ジャンバーは無理だったけど(汚れは取れず)フリースは凄く綺麗になりました(当社比)

ビアンコさん、ありがとう!

120Bなら自分で踏み踏みなんかしてるよりお手軽でいいです。

今度からこれでいきましょう。



今夜も流行ってます。

そのうち歩き方に載るんじゃないの?





立地は最高だモンね?

オカマ2号が保冷材を巻いてくれました





こんな感じで暮らして余生っていいなあ・・・この人ら、日本に観光にも行ってるって事は結構儲かってる訳です。

(多角経営で何かやってるのかもしれないけど)





料理のレベルも高いです(単に私の味覚にドンピシャなだけかも?)





デカリュックの夫婦と、小さなリュックの兄弟4人家族が入って来ました。

オカマちゃんの、まさにオカマっぽい「ハルオーッ、ハウワイユーッ!」に、男の子がメチャ受けてます(笑)

ここは良い店ですよ?





西洋っぽいですが、しっかりタイ味のものを出すので、タイ人も多数来てるし、日本のおじさん(シャブサン、元気か?)

にも好評だし(持参のウィスキー飲んでるだけだけど)





隣で、イギリス人カップルが(特に女性が)大き目の声で話してます。

男が口を挟もうとすると、「リッスン!」と言って黙らせてます(分りやすいワンフレーズ)

さっきの4人家族はフランス人のようです。

「メルシー、コープンカー」とオカマちゃんが男の子に教えてます。

おいおい違うぞ?男の子ならコープンクラッだ(笑)





勘定を終えて、隣のセブンイレブンへ。

この立地も絶妙です。

旅行者誰しも、食べもの以外は屋台で買おうと思わないものです。

水と煎り小魚を購入。

腹が減ってる訳ではないですが、屋台で焼き鳥を買っておきましょう。

オバちゃんに、ぺー!とアピールすると、すかさずマイぺー!

マイは否定形なんで、辛い?に対して辛くないわよ!と返した訳ですが、私の意図は違います。

辛くしてくれっての(笑)

片言でも喋れると楽しいですね。

オバちゃんは英語ダメなようで、後ろから小娘が出てきて、フォーティー!(可愛い)

いやいや、シーシップ!(40のタイ語)と言い直すと、オバちゃんも喜んでます(笑)

数字だけでも言えると、全然反応が違ってくるんです。

ちゃんと覚えないとね?

(フランス語もスペイン語もアラビア語もスルー)

歩いてるうちに小便したくなって(ビール大瓶3本)駅のトイレへ。

2B。

ヨーロッパと比べれば良心的か。

そのくらいの民力なのか。

電光掲示板が無いので、そのままホームへ(改札はありません)





端からチェックしてると、駅員が「チケット?」見せると「ナイン!」

教育できてます(素晴らしい)









車両のプレートを見ると「東急車両」!こんな形の寝台車乗った事無いが?

まさか新車を作る金がある訳が無いので、お古に決まってるんですが?





この形良いです。





ちゃんと荷物置き場もあるし、外を見ながら夜汽車酒できるし(下段のみ)

シーツを配ってたオッちゃんがベッドの場所を教えてくれました。

端から順番にベッドメイクしてます









出来上がり!





唯一の気掛かりは、明日終点でないスリン駅でちゃんと下りれるかどうか(4:30着予定)

現在20:20です。

10分遅れで出発。さあ、夜汽車酒です(嬉)

すぐに停まって、またちょっと動いて停まって。なにしとんの?

警官が何かを調べてる風です





盗撮するのも命がけです(笑)

検札するでもなし(そりゃ鉄道員じゃないからね)ヘッドセットで喋ってる声が、正に車内放送で流れてます。

タイ語で言われても協力は出来ませんが・・・

焼き鳥美味しいな!もち米も違和感ありません。

ウィスキーを舐めながら、流れる灯りをボヤッと眺めます。

明かりの洪水!と思ったらドンムアン空港(昔のメイン空港)

21:45か。25分遅れですzzz

微笑みの国タイ

2015-01-10 16:14:16 | 日記
1/5 

今のパスポートで9回目の入国です。

日本の出入国が、今回で2回目なのと比較して、かなり怪しいです(笑)

どんだけ好きなのか分っていただけますでしょうか?

さすが観光国、キラキラ明るい(日本並み)イミグレーションは、物凄い列が出来てます。

ざっと2,000人は居ますね?

大丈夫です。バッサバッサ入国許可のスタンプ押してます。

そりゃそうだ、これが皆金を落としていってくれるんですもの、大歓迎です。

タイ語の語尾が耳に心地よいです(カーみたいな脱力系)

さて、テキパキ事を運びます。

手始めに目に付いたATMに国際キャッシュカードを挿入・・・ニュルニュルと厚いバーツ札が出てきます(嬉)

もう病みつきになりますね?この楽さは。

両替所に並ぶことも、レートの違いにピリピリすることもありません。

1番スムーズな空港からの脱出方法はモノレール(エアポートリンク)です。





国際空港へのアクセスの良さはアジア随一です(福岡には負けるが、あれは近過ぎ。地下鉄で2駅。ただし国際線は遠い)

目指すはファランポーン駅ですから、終点手前のマッカサン駅で地下鉄に乗り換え。

そのまま終点まで乗れば良いのです。

おおッ!連絡通路が出来てます!

以前は案内板に表示も無くて、外に出て踏み切りを渡って、と随分ワイルドでしたが、ようやく格好がつきましたね。

階段を下りると、相変わらず荷物検査してます。

先ずはリュックを背負ったまま(ここ重要)機械を通ると、当然絶対ブーッと警報が鳴ります。

手提げの袋の口を開くと、どれどれ?ってかんじでライトで照らして、爆弾は入ってないわね?良し、お通り!

という手順です。

おいおい?背負ったリュックは良いのか?

脱力系です(笑)

外に出ると・・・暑ッ!

常夏です。

故郷に帰ってきた感じがします(笑)

鉄道を使うので、やはり宿はここでしょう、駅横のトレインイン。

随分改修されてますね。

受付で、綺麗になったね?と褒めると、いつ以来ですか?と聞くので、2年ぶりかな?

オーナーが変わったのだそうです。

価格は?・・・シングルで450バーツ(以下B)は変わらず。

wifiも飛んでるようですが、一応念のため3泊分支払います(不調だったら移る構え)





えッ、2段ベッドですか?

次いで駅のインホメに行って、時刻表を貰います。





出し惜しみして、何処の分が欲しいの?と言うので、

スリン、カンチャナブリー、カンタン!と言うと、A4用紙2枚出してきます。

えッ2枚?と思ったら、3つとも網羅されてました(プロ)





売店で、ばすの経路図を購入。

これがあれば無敵です(安く街中を移動)

さて、地下鉄、スカイトレインを乗り継いでスクンビット駅で下車。





ちょっと心配な事があったので、あえてここに来ました。

いつもお世話になってます。

ナカノサマ~!と明らかにタイ人のネーチャンが対応してくれます。

先ずはエアチケットの確認です。

帰りのEチケットが無いんです(泣)

多分、成田で出国の時、返してもらわなかったと思うんですが(行き帰り1枚だった。カサブランカからは違う航空会社

だったんで、別用紙)どうなんでしょうか?

と聞くと、カー、パスポートで確認できますから大丈夫カー。

そうなんですか。

じゃあ要らないじゃん?

ま、いいや。

じゃあ、鉄道の切符をお願いします。

バンコク-スリン

バンコク-トラン

カンタン-バンコク

・・・向こうで調べてきて、はい大丈夫ですカー。

凄く心配だったんで、2回復唱させましたが、大丈夫でした。

大したモンです。

チャイルド英語が恥ずかしいです(泣)





お愛想なのか、余計な事を言いやがります。

「国鉄、遅いですけども、魅力的ですか?えへへ」

大きなお世話です(傷)

OKです。

じゃあ癒しに行きましょう。

贔屓のマッサージ屋、カノクウェット。盲人の養成機関です、応援してます。





東バスターミナルでもあるエカマイでスカイトレイン(以下BTS)を下車。

信号待ちしてたら、向こうからモトサイ(近距離をバイクに乗って移動する乗り物)に西洋人が乗ってきて、私の

目の前で下車。金を払ってます。

100B?そんな大きな金?

やっぱり、運転手は首を振ってます(お釣りが無い。本当にこいつ等はお釣りを持ってない。東南アジアほぼ共通)

いいよいいよ!と手を振って西洋人は歩いて行ってしまいました。

だめだよ、変に甘やかしちゃ(泣)

後から来る人が大変でしょ?相場を崩したら、と良く浪花ちゃんが言ってましたね。

あれ?





閉まってます。

歩き方を良く見たら・・・移転したようです。

1駅戻ったトンロー駅前だそうです。

すぐなんで歩きましょう。





何だかそそる店がありますね?

この辺りは日本人多いです(住んでる人も含む)

居酒屋みたいのいくらでもありますが、日本で行けばいいモンね?そんな店。

ありました





看板とか前のままですが、どうも雰囲気がピリピリしてます。

受付のオバちゃんがどうも中国人ぽいな。

日本人に人気なのに目を付けて、買収されたか?(場所も日本人地区に寄ってきたし)

膝から下が痛いんであんまり触らないで欲しいんですが、タイ語を忘れてしまいました(泣)

時折ビクンッ!としながら我慢します。

その他はまあまあだったんでチップは50B。

どうも気になるな(笑)





浮気は禁物です。

BTSは硬貨しか使えないので、札を窓口に出して「アソーク!」と言うと、

「リョーガエッ」(笑)

この調子で日本語を皆さん勉強願います(楽)

20時になっちゃいました。ファランポーンに戻りましょう。

やはりオカマちゃんが1番です。

うわ?満席?奥のテーブルが辛うじて空いてます。

キョトンとしてましたが、お婆ちゃん(シマ子さん似)は健在で、あらまあ、お帰り!孫を迎えるみたいにハグしてくれました。

覚えてるようです。





チャン?と言ってビールがスムーズに出てきます。

そりゃ2年前とはいえあれだけ通ったんだからな、当然です(笑)





元気に働いてます





通りのテーブルに西洋人の団体さんが居て、つまみちょっと待ってね?と言われます(多分)

酔っちゃうよ・・・

もがみがわなら、どんなに混んでても、大皿料理だから待ち時間はほんの少しなんだがなぁ。





これが絶品です、トムヤムクン味のライス!





夢に見た味は健在でした!





春雨サラダもいいね。





喧騒の中で酔いに沈んでいく、危うさが心地いいです・・・(ホテルまで這っていけるので大丈夫)





扇風機が最大パワーで回ってるのが少し鬱陶しいんですが、対象者が私だけではないんで(我慢)

最初、ちょっと不調でしたが、何回かアクセスしてたら無事繋がりました。

ブログをパチパチ・・・





変な日本語が気になります