6/16 当務明け
前日だったか、勤務中にのぶさんから「魚人来る?」とメールが来て、予定変更になりました(笑)
アパートに帰って荷物を整理してすぐに出掛けます。
本社まで実績に行かねばなりません(泣)
JR新宿から歩くのが1番安いんでしょうが、足も痛いので四ツ谷で丸の内線に乗って新宿3丁目。
服装チェックがうるさくなってて「ベルトが汚いな!取替えッ!」と指示されます。
ま、新しくなって良かったですが。
これから暑くなって、かいた汗が乾いて制服から塩が取れる季節なんですが、そんな制服で実績に来たら、ここで着換えて
もらいますからねッ!とか言ってます。
そりゃいいや、洗濯の手間が省けるわ(嬉)
なんだかんだ時間が押してタイトになってしまいました。
新宿駅方面に早足で歩いて、何とか間に合いました。
初めて来た新宿武蔵野館。
古いビルの上の方に3つ部屋があります。
最近、こんな薄汚れてるのめずらしいな?良く生き残ってるな?と思いきや、ロビーは年寄り、主にオバハンで一杯です!
ちょっとイラッとくるなぁ、チケットを買うのですが、何の割引も無いので1,800円です。
多分、このフロアでこの値段で入っているのは私一人かと。
年寄り割引1,000円で入ってるのはマシな方で、招待券で来てるのも多分一杯居そうです(そんな雰囲気)
席は前の3列しか空いてません。
人気なのか、招待券配りすぎなのか?
泣きに来ました。
予告編をチラッと見ただけですが、樹木希林「らい」とくれば鉄板に決まってます。
永瀬正敏って久しぶりだな。
引っ切り無しにタバコ吸ってます。
こんな時代にめづらしいですね?
中年独身のようです(クジラ)
プレハブに毛の生えたレベルの店でドラ焼やいてます。
主なお客さんは学校帰りの女子中学生で、小さなカウンターに座って長々喋ってる娘たちに「1個あげるから帰ってくれる?」
という姿も決まってます(嫌味にならない)
さて、フラッと希林現れて、張り出してるアルバイト募集の紙を見て、それって年齢不問なんですか?
はぁ、そうですが?
もじもじしながら希林、私を雇ってくれないかしら?
えッ?絶句する永瀬。だっておばあちゃんですから。
いやぁ、この仕事きついですよ?金も安いし(1個120円のドラ焼を売ってるだけですから仕方ない)
あッ、お金は良いんですよ、安くても。300円でも良いですよ?
この辺のやりとりもほのぼのしていて、館内は優しい笑いに包まれます。良いなぁ、希林。
さて、バイトを断られた彼女がドラ焼を1個下さい、と言うので永瀬は交通費代わりの積りか、お金は良いですから、と
1つ渡します。
それは桜が満開の日の事でした。
さて、すっかり葉桜になってしまった頃に、またフラフラやってきた希林は、タッパーを出して、これ食べてください、
私が作った餡なんです。
はぁ、と受け取ったものの、すぐにゴミ箱に捨てた永瀬でしたが、やはり気になって拾い上げ…
舐めてみてびっくり!美味い!
後日、またフラフラ来た希林に、永瀬は「働いてくれませんか?」そうこなくっちゃ!
「私、初めてドラ焼1個食べれました。どっちかと言うと辛党なんですよ」
「どうして飲み屋とかやらないの?」
こういう素朴でストレートな物言いは、黒柳徹子さんと双璧ですね。
もうちょっと年をとれば多分阿川佐和子も(笑)
知ってるようで知らないな、実は。「ハンセン氏病」
忍者武芸帳では顔の形まで変わってしまった酷い姿で描写されてたりして、昔はそういう病気だったようですが。
最近は治る病気のようですが、老人はどうなのか(希林や市原悦子には後遺症あり)、治ったら結婚も出来るのか?
確かに観客としては、希林等に対するバッシングに憤りましたが、私の隣に居たとしたらどんな態度を取れるのでしょうか?
う~ん、とエンドロールを観てたら、原作があるようです。
フムフム、それを読んでみる事にします。
作者はドリアン助川とありましたが、何者?お笑い芸人?
14時過ぎにアパートに帰ってきて、洗濯、ブログ(かなりゲーム)で時は流れて夕方。
当初は落語の予定でしたが、生きのいいのが入荷したそうなので(笑)
ちゃんと予約してあるようです
いつもの隅っこの席
すぐに皆さん集まって、乾杯~!
冷え冷えです!
サービスのおつまみ
前にも聞いたと思いますが諦め悪く「ボトル無いなりか?」無いそうですので1杯づつお代わりです
どんどん出てきます
私のリクエストのブリカマ
これはマグロの鰭
アンタ誰?(笑)
もう何だか分りません
多分、何を話したかなんか誰も覚えてないと思います(笑)
どうもご馳走様でした!