イタグレと暮らす戌年男のブログ

 イタリアングレーハウンド(イタグレ)と過ごす中で、家族、趣味、出来事についての感想などを書きたいです。
 

万次郎たちを救ってくれたのは捕鯨船

2019-07-30 20:36:44 | TV・映画
 昨日の「にっぽん!歴史鑑定」はジョン万次郎を取り上げました。

 有名な万次郎。

 鳥島から助けてくれたのは、アメリカの捕鯨船。
 捕鯨してましたね。アメリカも。確か、鯨油をとるためとかではなかったかと。
 肉を食べるというのが目的じゃなかったような気がします。
 その点は番組で触れることなかったです。

 IWCから脱退した日本です。
 ジョン万次郎の頃、捕鯨をしていた国々も多くはやめたんだと思います。
 昔はいろんな国が捕鯨をしていたじゃないか、というのはもう説得力を持たないとは思うけれど、話し合いの糸口にはなるかも。
 メルヴィルの「白鯨」も鯨との戦いが出てくるし。

 万次郎の話はいろんな機会に見聞きするし、ドラマでジョン万次郎が登場することもあります。
 捕鯨船に助けられたという部分は、ほとんど意識してなくて、新たな注目点を見つけた感じがしました。

海外で起きた地震と津波

2019-07-30 20:29:45 | 
 吉村昭著「三陸海岸大津波」(文春文庫)に、1960年のチリ地震の際、気象庁は津波警報を出さなかったと書いてありました。
 怠慢とも。
 
 昭和35年。観測機器等いろいろ向上していたんじゃないかと思いますし、ハワイで被害が出ているのを知っても、国内での被害は考えなかった。
 
 歴史をひもとけば、古くから太平洋を挟んで南米での地震と、日本の津波が関連することはわかっているはずなのに。

 もっとも、最近でも津波に対する認識は甘いというのか、2010年2月27日、チリ沖でM8.8の地震発生。

 日本でも津波警報が出ました。広い範囲に。
 東京湾も津波警報。

 しかし、2月28日の東京マラソンは予定通り実施。
 現在のコースと違って、海に向かって走っていくコース。

 2010年でしたからね。東日本大震災の1年前です。

 東京マラソンに影響が出るような津波はなかったように記憶してます。
 でも、それを確信して実行したとは思えないし、気象庁の津波警報というのも、信用度がどれほどだったのかも疑問だし、災害に対する意識は「のど元過ぎれば熱さ忘れる」に近いものがあるのかな?

激論ではなく、歴論

2019-07-30 20:16:42 | TV・映画
 一昨日の夜、BS朝日で放送された「歴論」

 激論!クロスファイアみたいなことかと思ったけれど、歴史を語る熱さはあっても、激論ではなかったです。
 違う意見があっても、どこか楽しそうというか余裕があるというか。

 司会の1人が本間智恵アナウンサー。そこが激論とつながる部分なんだけれど、ペアを組むのは本郷和人さんでした。話はいつもおもしろいです。

 取り上げたテーマは「鎌倉幕府」と「鎖国」

 学校で勉強した歴史とは何だったのか?
 一つの学説。そういうことなんですね。

 ただ、試験それも入学試験のように、点数によって合否が決まるものは、答えが一つであって欲しいけれど、そうでなければ解釈。

 歴史は過去のものではなく、現在作ったもの。そういう話もあって、そうだよなぁと思いました。

 レギュラー番組になってもいいんじゃないかと思ったのですが、来週はないようですし、特番だったのだと思います。

まさかのディープインパクト安楽死

2019-07-30 18:52:12 | その他のスポーツ
 ディープインパクト死亡というニュース見出しがあって、そういう高齢な馬がいたっけ?と一瞬思いました。
 
 まさか、あのディープインパクトとは思えませんでした。まだ17歳。

 ディリースポーツの記事によれば、
 『ディープインパクトは28日に頸部の手術を受けたが、29日の午前中に起立不能の状態に。30日早朝にレントゲン検査を行ったところ、頸椎に骨折が見つかり、回復の見込みが立たないことから、安楽死の処分が取られた』

 現役時代の強さもそうですが、産駒の活躍もめざましくて、まだまだ種牡馬の務めが続くんだろうと思っていました。

 ニュース番組での扱いに注目します。

ハードルがなくても日本選手、勝てません……

2019-07-30 11:31:46 | 陸上競技・ランニング
 昨日のNEWS23、織田裕二さんの全米選手権取材。
 女子400mHで世界新を伝えていました。
 ムハマド選手が52秒20。

 フラットレースの記録ならともかく、ハードル10台あって、52秒20。

 今年の日本選手権、フラットレースの400m。
 ゴール前の大接戦。青山聖佳選手が同タイムながら逆転勝利。復活のV、涙のV。話題性は十分ありました。
 記録は53秒68。

 全米陸上だと400mHの3位にも入ることができない……。

 織田裕二さん、アメリカを見るのもいいけれど、日本選手の激励をもっとたくさんやったほうがいいかも…。
 注目度を高めるためにも。

昨秋収穫のコメの販売

2019-07-30 11:19:29 | Weblog
 地元紙に小学生が昨秋学校田で収穫したコメを、地域の「市」で販売したという記事がありました。

 上越市柿崎区。ずっと前からある、1の日に立つ市です。
 7月11日に50kg分を販売。完売。

 もうすぐ新米という時期に、昨秋収穫のものを?
 どこか低温管理できる設備に保存を頼んで、この時期に販売するという作戦だったのかな?

 普通なら、収穫したあと「新米です!!」といって販売するように思うけど。
 その辺のことは記事に書かれてなくて、残念です。

糾弾決議可決は何だったのか?

2019-07-30 11:10:12 | Weblog
 丸山穂高衆議院議員が「NHKから国民を守る党」に入ると、昨日のNEWS23で報じられました。

 無所属になっていたわけですから、どこの政党に入るのも自由なのでしょうが、糾弾決議が可決されたという点はどうなるのか?

 丸山議員は、辞めないと言ってたし、強制力もないのでしょうが。

 最初に議員辞職勧告といわれていたのに、自民党だったか、そうではなくて別の方法とか、そんな流れだったかと。

 丸山議員は自身の言動に反省というのはないのでしょうし、このまま議員活動を続けるのならば、衆議院としても結局発言を認めてしまうことになりかねないとも思います。

 以前、古賀茂明氏が週刊朝日の連載で、総理のことを「自分の過ちに思い至ることができない。つまり、全く反省ができない人なのだ」と書かれていました(7.26号)。

 共通している要素があるように思いました。

記録の方法、文章、絵、写真、動画

2019-07-30 09:38:13 | 
 吉村昭著「三陸海岸大津波」(文春文庫)を読んでいると、被害に遭った人たちの体験談が載っています。
 津波のすごさが伝わってきます。
 それだけに読むのがつらくなってきます。
 
 一部絵も載っています。
 そして、写真も。
 
 東日本大震災の時は、映像が流れました。一般の方がスマホ等で撮影した動画もあれば、マスコミの取材で撮影した映像も。
 
 映像はあまりに生々しくて衝撃が強すぎると思ったけれど、文章を読んでいても、やはり衝撃が強いです。

 これだけの資料が残っていて(この本の元になった文献があるわけですし)、どうしてあんな大きな被害になってしまったのか。

 今は、南海トラフ地震に関する備えがいわれているけれど、具体的にどうすればいいのかというのは、難しそう。いつ起きるかわからないんだから。
 
 記録はきちんと残す、まずはそれが大事だというのはよくわかります。

「同級生」「カッコ…同級生!! カッコいいなぁ」

2019-07-30 09:29:55 | 陸上競技・ランニング
 昨日の夜BS1で放送された「めざせ!オリンピアン」

 陸上競技の日本選手権。
 最初は男子棒高跳び。澤野大地選手と江島雅紀選手。師弟対決。
 澤野選手が跳ぶときに、末續慎吾さんが「同級生」といいました。
 北川悠仁さんは「カッコ」と言ったあとに「同級生!!!」と驚きました。そして再度「カッコいいなぁ」

 澤野大地選手、末續慎吾選手、池田久美子選手(今は井村姓)ら、1980年生まれはスポーツ選手のゴールデンエイジです。

 たぶん、北川悠仁さんも知っているんじゃないかと思いますが、隣にいる末續さんと、日本選手権で優勝争いの跳躍をしている澤野選手の間にギャップを感じたのかもしれません。
 末續選手もまだ引退してないから、その点ではカッコいいという言葉は当てはまるかも。