天愛元年

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新元号『天愛』元年にスタート

ひと夢祈願

2019-05-28 13:50:04 | 日記
無差別テロがどうして頻発するのか理解不能だし、誰も解明できないだろうし、制止しえても奇跡だろうし、防止する手立てはどこも立てられないだろうから、心に感ずること以外に考えても仕方ないし、難を逃れて独り納得する意味はない。アメリカの銃社会と乱射事件の乱発を統治の未熟と見下しても、嘲われるかのように同規模の惨劇が本邦でも繰り返され、狼狽える。過度のストレスや、疎外や、貧困が原因と特定できればそれなりに自得でき、対策の努力を持ち寄ることが可能であろうが、DNAにまで帰せられることであったりしたら絶望的になる。天災も人災も境目が無いものだったら額づくしかない。社会も文化も作り上げるのは徒労と知りつつ、賽の河原の石を積み上げるしか、人間には残された道はない。
念仏を唱え、ご来迎を待ち、西方浄土に望みを託すしかないなら、一心不乱に祈ろうではないか。大阪市天王寺に、パワースポットとして崇敬を集める『堀越神社』がある。一生に一度の願い事を叶えてくださる『ひと夢祈願』ができる。日本卓球の精鋭が最高級パフォーマンス・レベルの中国オープンに向けて、いざ関ヶ原の気構えで飛び立った。もうこの際、サマージャンボ大当たりの生涯の夢を捨てて、石川佳純の東京五輪卓球日本代表選出と金メダル獲得を祈願するしかなかった。きっと叶えてくださるだろう。きょうは東京五輪チケット申し込みの締め切り日。2020年7月30日の決勝戦で劉詩雯( Liu Shiwen )を撃破して、金メダルを胸に国旗掲揚を見上げる石川佳純の晴れ姿が瞼に浮かんできた。8月6日の女子団体決勝でも凱歌をあげられるかもしれない。いやいや、それどころか7月27日の混合ダブルス、競技日程にはない女子ダブルスでも勝ち名乗りを上げ、計4個の金メダルも夢ではない。そうなったら、また堀越神社にお礼参りに来よう。
 
澄み渡る 石川の流れ そこに見ゆ
緋鯉ならずて 金のこひなり