AKB48の旅

AKB48の旅

ともに前へ

2013年01月04日 | AKB
タイトルは、読売新聞1月3日の記事に、被災地へのメッセージとして高橋さんが書いた言葉。記事の内容自体は、これまで語ってきたことの繰り返しだったけど、AKBの被災地訪問をMJで見させていただいて、まず感じるのが「継続は力」ということかと。訪問を続けるのはもちろんのこと、それを報じ続けてくれるMJにも感謝。

「継続は力」という価値観自体が、高信頼社会、そして共同体意識の発露であり、実はきわめて日本的な考え方なんだけど、ここにもAKBの原点回帰的な存在様式が見えてくるように思う。高橋さんはもちろんなんだけど、もしかして秋元康ですら、その事実に自覚的ではないのかもしれない。けれども、であればこその揺るぎなさを感じる。

とりわけ女性アイドルとは旬のものであり、瞬間風速をこそ愛でるもの、そんな常識めいた考え方もあるけど、AKBはたぶん違う。まだ十分に議論できてないかもしれないけど、AKBという自己組織化組織は、相転移することによって、これまで存在しなかったまったく新しい何かになった。

単なる思い過ごしなのか、それとも決定的な革新がなされたのか。答えは未来に投げかけられている。「僕たちは目撃者」"Behold the Women"


以下追記
AKB48さん、コメントありがとうございます。
記事を一覧されれば伝わるかと思いますが、AKBムーブメントそのものに一番関心があるので、いわゆる推しメンはいないと答えておきます。
身障者の方への配慮は、それが日本社会としての了解事項と考えますので、いろいろ矛盾点もあるのでしょうが、大きな気持ちで受け止めませんか。