「音楽熱帯夜ーAKB48選抜総選挙スペシャルー」の再放送があったんで、なんとなく見てしまった。冒頭のアイシテラブル選抜を見てて、いなくなってしまった顔が輝いてて、ちょっとだけだけど見るのがつらくなった。ナギイチでは、やはり、城恵理子さんの存在感が、もの悲しく感じられた。この映像が、ほんの1年前だというのが信じられない。
順位の発表では、あらためてカメラワークの素晴らしさと、そのカメラワークをすら凌駕してみせる神編集ぶりに感動させられた。けれどもそれ以上に、最前線で戦う彼女たちの、心に刺さる、心を抉るようなスピーチの数々に、もう何度も見てるにもかかわらず、圧倒されてしまった。
49位のところで、徳光さんの「研究生」という言葉に、ほとんどのメンバーが強く反応したのに続けて、武藤さんがコールされて、泣き出した田野さんと、虚ろな表情の光宗さんがアップで映し出されてた。"NO FLOWER WITHOUT RAIN"での、倒れ込む姿を見た後だからこそ言えるんだけど、針の筵どころじゃない、この時の光宗さんの心中たるや、どれほどのストレスにさらされていたんだろうか。
34位のところでも、「SKE48研究生」という読み上げに、驚きというよりは動揺が走った後で、「松村香織」のコールとともに笑顔に変わるところが、今更ながらに興味深かった。34位という高い順位になってる時点で、既にしてネタというか、ヲタさんの意志が強く反映されていることに加えて、スピーチの内容もしっかりネタになってるし、松村さんが、自身に与えられた役割を理解している、期待されていることに全力で応えてる、その姿が美しくさえ見える。ここから「終身名誉研究生」までは、ほんの一息だし、当時の私には気づけなかったけど、秋元氏的には、既に想定の範囲内になっていたのかも。
そして、順位の読み上げが進むにつれて、今年はもう見ることのない顔が、名前が積み上がって行く。もちろん死んだわけじゃないし、多くは円満な「卒業」ではあるんだけど、それでも最前線の苛烈さというものを、いやがおうにも思い知らされる感じだし、そんな最前線で戦い続ける彼女たちには、ただただ尊敬の思いしかない。
順位の発表では、あらためてカメラワークの素晴らしさと、そのカメラワークをすら凌駕してみせる神編集ぶりに感動させられた。けれどもそれ以上に、最前線で戦う彼女たちの、心に刺さる、心を抉るようなスピーチの数々に、もう何度も見てるにもかかわらず、圧倒されてしまった。
49位のところで、徳光さんの「研究生」という言葉に、ほとんどのメンバーが強く反応したのに続けて、武藤さんがコールされて、泣き出した田野さんと、虚ろな表情の光宗さんがアップで映し出されてた。"NO FLOWER WITHOUT RAIN"での、倒れ込む姿を見た後だからこそ言えるんだけど、針の筵どころじゃない、この時の光宗さんの心中たるや、どれほどのストレスにさらされていたんだろうか。
34位のところでも、「SKE48研究生」という読み上げに、驚きというよりは動揺が走った後で、「松村香織」のコールとともに笑顔に変わるところが、今更ながらに興味深かった。34位という高い順位になってる時点で、既にしてネタというか、ヲタさんの意志が強く反映されていることに加えて、スピーチの内容もしっかりネタになってるし、松村さんが、自身に与えられた役割を理解している、期待されていることに全力で応えてる、その姿が美しくさえ見える。ここから「終身名誉研究生」までは、ほんの一息だし、当時の私には気づけなかったけど、秋元氏的には、既に想定の範囲内になっていたのかも。
そして、順位の読み上げが進むにつれて、今年はもう見ることのない顔が、名前が積み上がって行く。もちろん死んだわけじゃないし、多くは円満な「卒業」ではあるんだけど、それでも最前線の苛烈さというものを、いやがおうにも思い知らされる感じだし、そんな最前線で戦い続ける彼女たちには、ただただ尊敬の思いしかない。