AKB48の旅

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リクアワ2013ブルーレイ

2013年06月14日 | AKB
ようやく本編だけだけど1回見通した。ようつべの配信でも1日目と2日目は見れなくて、これが初見だけど、そして3日目、4日目は、全部じゃないけど配信をそれなりに見れたんだけど、やはり、まず感じたのは、配信とブルーレイの画質の違いかな。こういうエンタテインメントコンテンツには、情報量にははっきりと閾値があることを再確認。

その上で、まず、リクアワというイベントのすばらしさに、あらためて感動を覚えた。楽しすぎて、詳細は書かないけど、いろいろと支障が出るレベル。その上で強調したいのが、例年にも増して、今年のリクアワは突き抜けて楽しかったこと。

とにかく今年は、いつにも増して物語性が高い。非常にハイコンテクストになっている。ランキングが去年までと比べても大きく変わって、投票動向が個人戦に傾きすぎてるという意見もあるだろうけど、個人戦の色が濃いからこそ、ここまで物語性が高まったとも言える。

その上での、楽屋落ちネタのようなものだろうブルーライトを逆手にとって、観客をリノガワならぬAKBガワの内部に搦め取るという「禁じ手」まで繰り出してきた。1日目のMCなり企画がダメダメだったのは、その通りだと思うけど、そのダメ出しまでネタにしてしまって、2日目からのMCをさっしーと峯岸さんに丸投げするという、台本なのかアドリブなのか、その区別も定かでない状況にしておいて、メンバーとファンの区別もなくその中に巻き込むというのは、もう面白すぎてどーしょーもない。渾然一体にしてハイコンテクスト。すごすぎる。

1日目がダメダメだっただけに、その後は末広がりに高まっていく展開で、その極地が最終日、2位の「奇跡は間に合わない」、そして1位の「走れペンギン」なのは言うまでもない。最後の最後に、こういう「壮大」という誇張表現を付けて呼びたいくらいの物語のクライマックスを持ってくる。こんな面白い台本は誰にも書けないわけで、それでも秋元氏は、そこに夏まゆみ氏をねじ込むことで、意地を見せた感じ。すごすぎる。

最後に苦言。なんで隠しトラックなんてことを続けるんだろう。普通に視聴するとアンコールが見れないというのは、どこか購入者をなめてないだろうか。そして、ここからが本題だけど、今回からブルーレイと言うことで、とある視聴環境でSONYのレコーダーで見たんだけど、これが視聴中の「決定」ボタンに、「ポーズ」機能が割り振られてしまってる。隠し映像が見れない。これは困った。


以下6月15日追記

「通りすがりのぽんこつ」さん、コメントありがとうございます。隠しコマンドのボタンは「ポップアップ/メニュー」ですね。確認しました。去年までのDVDと同じだと勝手に思い込んでました。