AKB48の旅

AKB48の旅

岡田隆志ぐぐたす1月25日8:36

2013年01月26日 | AKB
以下岡田隆志ぐぐたす1月25日8:36より引用

まゆゆセンター、ぱるるセンター、両方見れて良かった。
それぞれの味があった。

まゆゆ、ぱるるを脇で支えるたかみな、優子はじめ先輩たちの愛情をすごく感じることができたことが本当に良かった。

ぱるるに関してはアンチも多いようだし、表層的なことで気に入らない方もいると思うけど、去年からのぱるるは本当に頑張ってるし、すごく努力してるのがよく伝わってくるから、そうやって一生懸命取り組んでる人は応援したいです。

以上引用

「スクランブルエッグ」は、存在は知ってるけどほとんど見たことないんで、その立ち位置とか歴史とか関係性とか分からないまま、あくまでもぐぐたすの文章だけを見ての話だけど、これには全面的に同意。

渡辺麻友さんにしても島崎遥香さんにしても、ここんとこ随所で、腹を括った感じ、覚悟を決めた様相が窺える。そんなことを今の日本人の若者に、とりわけ若くてきれいな女の子に、求めるなんてあり得ないことなのに、しっかりと受け止めようとしてる。二人ともほんと凄いと思う。

もちろん前田さんという、見事に使命を全うして見せた、求められる以上のことをやり遂げた先輩がいたからこそ、その背中を見てきたからこそなんだろうけど、それでも栄光ばかりじゃない、文字通り命がけの苦悩をも、すぐそばにいて見てきたはずで、であるにもかかわらずのその姿。

まだまだなのは、ご本人達の方がよほど分かってるだろう。否応なく比較対象が前田さんであり、その前田さんは突き抜けてしまったわけだし、その高みに辿り着けるのは、選ばれた人だけだろう。渡辺さんも島崎さんも、運を持っていること、神に愛されていることを信じて、自身を信じて「試す」しかない。やがて答えは残酷きわまりなく突きつけられることになるけど、その恐怖の向こう側にしか答えはない。

渡辺さんの場合は、その立ち位置から自ずと前へと押し出され、その「分」に答えるべく、自らの決心で覚悟を決めた感じだし、一方島崎さんの場合は、こちらはソースがないけど、秋元康氏から直接打診され、悩んだ末に引き受けることにした、そんな風に思える。何と言っても、東京ドームのメイキング映像での、前田さんの「桜の花びら」を見つめる表情が、印象的だった。

そんな二人だからこそ、高橋さんも大島さんも全力で支えるだろうし、実際、その思いが伝わって来る。とりわけ大島さんについては、一度取り上げようとは思ってるけど、そしてこれは断定して良いと思うんだけど、はっきりと意識や立ち位置を変えた。公開情報で見る限り、西武ドームの経験辺りから明らかになって来て、東日本大震災で決定的になって、前田さん卒業でいよいよ抜けた。今度こそ、ずっと前に書いた大島優子評を、書き改めねければならないと思ってる。

AKBINGO1月23日「偽メンバーが収録に混ざっていたら気付く!?」

2013年01月25日 | AKB
面白かったは面白かったんで、それでスルーするべきなのかも知れないけど、このAKBINGOという番組、毎度のことながら「誘導」がきつくて、どうしてもそこで不愉快感が残ってしまうのを避けられない。以前、宮本亜門オーディションの時にも、勝手に苦言を呈させていただいてしまったけど、今回もいらぬ一言など。

まず、「偽物」さんがスタッフチェックを通ってる、収録スタジオに入ってる段階で、メンバーが「偽物」という判断をするという選択肢はなくなってる。ひな壇の配置図にも名前が入ってるんだから、それこそ「偽物」ではあり得ないわけで、これは設定としてまったく成り立ってない。それを芸人のガヤを使って、無理矢理「偽物」方向へ持って行こうとするんで、せっかくの面白Vなのに、素直に楽しめない。

普通に、収録初参加の新人に対するメンバー達の反応みたいな設定なら、よほど無理なく行けただろうし、ファンとしても、そういった素の裏側が見たいところだろう。来週には「No Flower without Rain」が始まることだし、タイミング的にもそっちの方がありじゃないか。

実際、うるさいだけのガヤをスルーして、映像だけを素直に見るように努めてみると、メンバーが正に「新人」に対する対応をしてるのが分かると思う。本番中の村重さんの話しかけは、正に村重さんらしい行動力だし、休憩時間に入って、峰岸さんとさっしーが真っ先に話しかけて行ったのは、よく知られた行動パターンだし、逆に渡辺麻友さんが話しかけて行ったのには、新鮮な驚きを覚えた人が多かったんじゃないか。渡辺美優紀さんが何の疑問を持つことなくツーショットに変顔で応じたのも、渡辺美優紀さんらしかったし、高橋さんの対応も、「新人」へのアドバイスとして完璧だったし。

一方で、当たり前のようにスルーを決める大島さんは流石としか言えないし、マイペースの小嶋さんは見事にそのまんまだし、これがAKBとしての日常なんだろうというのがよく分かると思う。それで十分じゃないか。奇を衒うのでなく、策を弄するのでもなく、なんでそのまんまで素直に番組を作ろうとしないのか。それがテレビというものと言ってしまえば、それまでだけど。

ユニット祭り2013ライブストリーミング

2013年01月24日 | AKB
これまでのライブストリーミング配信がまともに見れたためしがなかったんで、期待してなかったというのはあるけど、今回は、予想外にちゃんと見れたかな。フリーズ、コマ落ち、コマ飛びは頻発だったけど、完全に止まってしまうということは、ほぼなかったし。

けれども楽しめたかと言えば、やはり曲が突然止まったり切れたりするってのは、何とも居心地が悪いもので、集中して視聴するというのは、ちょっと無理っぽいかも。やはりこれは、ブルーレイを待つしかないか。もちろんDVDではなくて、ブルーレイで出るんだよね。

諸般の都合から全部を見通せたわけではないけど、表示される数字を信じるなら、視聴者数は最大でも10万ちょっとくらいだった。これが多いのか少ないのか、微妙なところかも知れないけど、ウイークデイのこの時間という条件で、しかもユニット祭りというコアなコンテンツを視聴する、人数としてはやはりこんなもんなのか。

あとは、前座を石原Pと、あと誰だっけ?がつとめてたみたいだけど、NHK的にはこれはOKなのかな。それとも例によって、ここにもNHKのカメラが入ってた?

世界のAKBGの次を考える

2013年01月23日 | AKB
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E9%83%BD%E5%B8%82%E5%9C%8F%E4%BA%BA%E5%8F%A3%E3%81%AE%E9%A0%86%E4%BD%8D

日本国内の次が仙台だとして、では世界におけるJKT、SNH、TPEの次はどこなのか。もちろん出資者が現れれなければ話にもならないのは承知の上で、可能性として考えてみる。

Wikiの記述を信じるとして、昨日もここからの引用だったんだけど、上記ページの最初に出てくる「都市的地域」の2位がジャカルタ、6位が上海ということで、この概念による順位がなにげに示唆的に見える。ランキング中に台北がないじゃないかと思われるかも知れないけど、それは同ページのその他の概念によるランキングでも同様なんで、だから、マイナス要因にならないどころか、逆に台北には特別な理由があるという、設置条件の良い指標になると考えられる。

ぶっちゃけ、台北が選ばれたというか、出資者がいた理由は、やはりその「親日度」の高さ、既にしてAKB人気が高かったということだと思うし、この「親日」というか、日本文化に対する理解度が、もう一つの重要な指標なんだろう。もう少し踏み込んで言うなら、敗戦前に蒔かれた種がどこまで花開いているのか、その最優等生が台湾であることは明らかだろうと思う。

そういう考え方でランキングを見ると、次の候補のハードルが意外に高いことに気づかざるを得ない。順番から行っても次はソウルということになりそうなんだけど、ここがいろいろと難しいのは、論を待たない。もちろん、私が勝手に考えてるところのAKBムーブメントの本質からすれば、ソウルこそ立ち向かわなければならない、クオ・バディスなんだけどね。

以後は、デリー、マニラの順となり、経済的に、あるいは文化的に、困難度が跳ね上がりそうな感触。こうやって見ると、上海の優位性というか、ここが実際に次に選ばれた、もしくは出資者がいたことの正当性がよく分かる。一方で、反日教育の弊害は予想された通りというか、予想以上というか、TPEですら足踏み状態なのが何とも。以後の候補が北京、広州ということになりそうなんだけど、こうなってみると、北京とかはさすがに無理かなあ。

仙台で48Gを作るプロジェクトが動いている

2013年01月22日 | AKB
以下某所から引用

「東北発☆未来塾」秋元康講演会in仙台で発言

客「復興に絡めて、仙台・国分町にアイドルグループを作る構想はないのですか」

秋元「そういう声は多いし、実際に引き合いももらった。でも第一にまだそんな雰囲気ではないのではないか(不謹慎かも)。そしてやるなら1つ条件をつけたくて、 完全無料でやりたいと思っている。だからほかのグループより、もっと気軽に見られるようなグループにしたい。しかし無料で継続的に回していく仕組みづくりがとても難しく、難航してる。 でもプロジェクトは動いてますよ。期待しててください」

以上引用

一次ソースがツイッター?らしいということで、どこまで信憑性があるかどうかも分からないけど、秋元康氏の語ったとされる内容が、ある意味分かり易いので、まあヨタ話ということで書いてみる。

日本の都市圏人口を見ると、一位が関東大都市圏3568万人、二位が京阪神大都市圏1876万人、三位が中京大都市圏892万人、四位が北九州福岡大都市圏559万人の順になっており、京楽の関与で結成順こそ違えど、AKBGがきっちり商圏を意識していることが分かる。

この順番通りだと、次は五位の札幌大都市圏260万人、六位の仙台大都市圏228万人ということになるんだけど、ここで人口規模が一気に小さくなってしまうことが見て取れる。どういう計算なのかは分からないけど、恐らくこの規模になると採算がとれないんだろう。もちろんオファーがなかった、出資者が出なかったということではあるんだろうけど、同じことを言い換えてるだけとも言えそう。実際、次に作られたのは、世界一位でもある関東大都市圏に次ぐ、世界第二位の都市圏であるところのジャカルタになったわけだし、上海も世界六位の大都市圏とされてる。

つまり、単純に仙台の国分町にSND48なりKBN48なりを作るという話であれば、最初から採算度外視でやるしかないと考えられるわけで、ここで秋元氏の「無料」という言葉が効いてくることになる。つまり、これは営利事業ではない宣言なわけで、となるとNPOであれ何であれ、お金の出所は事実上、国家予算なり自治体なり、そんな辺りしか考えられないことになる。つまりは、国なり自治体からオファーが来てる、そういうことなんではないか。

時あたかも第二次安倍政権であり、アベノミクスということで巨額の財政出動が実施される。予算執行に四苦八苦することになる「現場」にとっては、震災復興とクールジャパンをコラボさせるというのは、当然のように思いつくことだろうし、AKBGには被災地訪問という実績があるんで、審査なんかも通りやすいのは明らかだろう。こんな分かり易い話を、官僚が放っておくはずがない。

けれども問題は国家予算というものの性格で、問題山積の安倍政権が敢えなく倒れて、その後を財政規律重視の政権が襲えば、間違いなくそんな予算は切られてしまうし、そうでなくても、アベノミクスでも脱デフレに失敗するようなことになれば、否応なく緊縮財政へと後退することは避けられにない。

逆にアベノミクスが想定通りに巧く行って3年後くらい、巧く行きすぎるとそれ以前にデフレ脱却を果たしたとして、これが過度のインフレ懸念にまで行ってしまうことになれば、やはり緊縮財政に傾くのは明らかと思われる。その時、インフレを背景として新たな民間の出資者が現れる可能性があるのか。あるいはインフレであれば、仙台大都市圏レベルの商圏でも、採算がとれるようになるのか。さらには、そのような移行、つまりは事実上の官営から、民営化もしくは三セク化が可能なのか。不透明なシミュレーションがこれでもかとばかり、次々と立ち現れることになる。つまりは秋元氏の言うとおり、継続性の担保が最大の懸案となることになる。

そりゃ「難航」やむなしとか嘯いてみる。