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税収比較、消費税 と 法人税+所得税

2018-12-16 12:36:24 | 政治・社会

消費税増税とともに消える安倍内閣(2018年12月16日 植草一秀の『知られざる真実』)、以下引用・・・

消費税が導入された1989年度の税収と2016年度の税収を比較すると、消費税増税の目的が鮮明に浮かび上がる。
国税収入規模は1989年度が54.9兆円、2016年度が55.5兆円でほぼ同額である。
変化したのは税収構成である。
所得税 21.4兆円 → 17.6兆円
法人税 19.0兆円 → 10.3兆円
消費税  3.3兆円 → 17.2兆円
すなわち、
法人税=9兆円減少、
所得税=4兆円減少、
消費税=14兆円増加
という変化が生じただけなのだ。
消費税増税は財政再建と社会保障制度維持のために実施されてきたとの説明がなされることが多いが、税収推移の現実は、この説明が事実と異なることを明確に物語っている。

時々読んでいる植草さんの記事・・・結論は 「消費税増税の即時中止決定が求められている。」 でした。
私には植草さんが確認された税収データの当否は分かりません。こんな数字だとして国会で自民・公明、野党と政府の間でどんな質疑応答があったかも全く知りませんし、これから税問題を学習するような時間も能力もありません。
ネティズンのサガで、何かの時に実相が分かるかも知れないとメモしておくのみです。