2011年予定の検索からこの記事を開かれた読者さんに・・・第16回「中小企業組合まつり」 は3月13日(日)午前9時~ アイメッセ山梨で開催--甲府市サイトの、介護健康フェアinこうふ&中小企業組合まつり開催のご案内 をご参照ください。2011.03.10 追記
2010年3月7日(日)、アイメッセ山梨で「今こそ発揮 中小企業の底力」をテーマに第15回中小企業組合まつりが開催されます。
甲府、山梨県の産業について学ぶために産業リンク集を継続して更新していますので、このイベントに気が付きました。
1日だけのイベントですが、オープニングには山梨県知事が出席されるもので、平成20年3月9日や平成21年3月8日の記事があります。毎年11月開催の「山梨テクノフェア&マルチメディアエキスポ」には関心がありましたが、この3月のイベントは初めて気が付きました。
山梨県庁ページでは「中小企業組合まつり」だけが取り上げられていますが、甲府市では「介護健康フェアinこうふ&中小企業組合まつり」として広報されています。
甲府市同時開催の「介護健康フェアinこうふ」は2010年が第9回になり、主催する「甲府市介護サービス事業者連絡協議会」の経緯は市議会議事録から分かりました。
『2000年、介護保険制度のスタートの段階から他の市町村に先がけ、甲府市介護サービス事業者連絡協議会を設立しました。甲府市介護サービス事業者連絡協議会は、事業内容として、1.会員相互の情報交換及び連帯確保に関する事項。2.サービスの質の向上並びに適正な提供に関する事項等。3.その他会員相互の連絡調整に関する事項としております。・・・7年たった現在、64の法人が加盟、云々』(議事録検索で 2007.09.10 : 平成19年9月定例会(第2号) 13 : ◯中山善雄君 の記録から引用です)
甲府市介護サービス事業者連絡協議会にホームページは無さそうですが、参加企業サイトでは第7回介護健康フェアinこうふ|マッサージ・リハビリ教室の開催|株式会社ふれあい在宅マッサージ、「甲府南ライフケアセンター」の『腰痛・肩こり リハビリ体操コーナー』を出展(第8回)があり、「やさしい手甲府」の約3万人ほど来場にはびっくりしました。
協同組合山梨安心サービスの記事にあるように、高齢化の進行度合が大きい地域として、サービス産業としての介護関連企業が「中小企業組合まつり」と併催する形で「介護健康フェアinこうふ」を開催する意義が分かるような気がします。
そして甲府市ホームページがいちはやく両方のイベントを広報された、「回覧」と書かれている紙媒体をPDFファイルとしてアップロードされた、ありがたいです。甲府、山梨の産業についてもっと知りたいと思っていますので、時間をやりくりしてなんとか出かけてみたいと思っています。
ちなみに1998年12月1日に施行されたNPO法で当初からもっとも多いのが介護福祉関係を事業目的として設立されたNPOなのです。特定非営利活動とはボランティアではありませんし行政経費を安くするための下請け事業でもありません。いわんや補助金を得て脱税をする企業などとは対極にある「新しい公共」とも言うべき活動組織です。アイメッセ山梨のイベントからその素晴らしい姿を拝見したいと思っています。
追記・私は時間がなくて行かれませんでしたが、NHK山梨のニュース(2010年3月7日 12時35分更新) が伝えていました・・・
『ワインやジュエリーなど、県内の中小企業の商品を一堂に集めて販売する催しが甲府市で開かれました。
この催しは、地元の商品の魅力を県民にも広く知ってもらおうと、県の中小企業の団体が毎年この時期に開いています。
会場には県内各地の中小企業、およそ100社がそれぞれ販売ブースを設け、自慢の商品を展示・販売しています。』
「中小企業をPR」 と題して3月7日夜のUTY 県内ニュースが報じていました。
『地場産業をはじめ、県内の中小企業の魅力や特徴を紹介するイベントが、甲府市で開かれました。
この催しは、県内の産業を支える中小企業への理解を深め、各企業の魅力を広くPRしようと、県中小企業団体中央会が毎年開いているものです。
会場には、およそ100の企業や団体がブースを出し、宝飾品や織物をはじめとする地場産業製品の展示即売や、新しい商品や技術を説明するコーナーが設けられました。
また山梨の産業の移り変わりを紹介する写真展や、園芸や整体マッサージの実演といった様々な企画も行われ、会場は大勢の人たちで賑わいました。
主催者側は「不況に負けずに、今後も各中小企業の魅力を打ち出して、県内の産業を盛りあげていきたい」と話していました。』
横内正明知事の「最近の出来事」ページに2010年03月07日(日曜日)「第15回中小企業組合まつり」として写真とともに記録されています。
『横内知事は、中小企業組合まつりに出席し、「今年が、不況が明けたその先を見据えた新技術や新製品の開発など新たな経営革新へのチャレンジの年になるよう頑張りましょう。」と挨拶するとともにテープカットを行いました。また、開場式終了後、出店ブースを視察しました。』