彷書月刊12月号を入手できました。竹中英太郎記念館に複数部が届いていて、購入することができました。税込み735円です。
特集 途をいずれに 生誕百年竹中英太郎
五木寛之さん-パブロ・ロペスとしての竹中英太郎
[対談]百怪を眺めゆく-宇野亜喜良さんと喜国雅彦さん
鈴木義昭さん-竹中英太郎の虚と実~『夢を吐く絵師・竹中英太郎』を書き終えて
小松史生子さん-乱歩、正史、久作~三人の作家と英太郎の想世界
西原和海さん-竹中英太郎の満洲体験~城島舟礼との関わりについて
グレゴリ青山さん-ブンブン堂のグレちゃん[特別篇](41) 招く道化師
金子 紫さん-「パパへの注文」、と。
藤堂和子さん 労さんとお父さんと私
堀江あき子さん-英太郎と『新青年』の挿絵画家
富山由紀子さん-二つの百年記念展 弥生美術館&竹中英太郎記念館を訪ねて
竹中英太郎略年譜-年譜作成・鈴木義昭さん
彷書月刊は古書情報専門の雑誌なので、パラパラめくっていると昔馴染んでいた世界にタイムスリップします。活字育ちの私は、ホームページなんて所詮あぶくなんだ、本こそが永遠だと自嘲的になるのを禁じ得ません。にも関らずハイパーテキストでなきゃできない表現方法はあると信じて、またWebページにのめり込んでいきます。
彷書月刊の表紙画像を掲載しました。上の目次でお分かりのように、編集長は竹中英太郎記念館の館長さんのお名前に合わせてこのカラーを選択したのかな、と。