5月はゴールデンウィークが入ったからという理由では無く、このブログのアクセスは日に日に落ちています。読んでもおもしろくないからだと思いますが、書いている本人も面白くないので当然です。
ご覧になる方はほとんどが検索エンジンから訪問されているようです。7,000件のうち3,800件がそうだとブログ人が提供しているアクセスログが示しています。
ブログがホームページ(固定リンク-適切なファイル名-で内容が整理されて構成されたWebサイトの場合に私は一般的にホームページと呼んでいます)を超えて普遍的なWebツールとなってから、まるで週刊誌記事や新聞記事を探して読むのと同じように、検索ツールを使ってヒットしたページだけを拾い読みしていく方法が当たり前になって来たように感じます。
一方、ブログ=公開日記という形式で続いているブログには毎日継続して読んでいる愛読者が多いことも感じられます。その事は投稿されているコメントの様子から推測されるものでして、私も愛読するブログが複数あります。
ブログ日記はおいといて、ブログ記事を検索結果から拾い読みしていく、何かの記事に触発されて自分でもそんな文字どおりのWEB-LOG的な記事ばかり書いていると「ブログ脳」とでもいいたいような「虫食い的な思考」しかできなくなっていくような気がしています。
そのテーマについて基本的な学習を続けていた問題なら、ブログのつまみ食いから次の展開に導く事もできてメリットがあります。回転寿司でもバイキングレストランでも食文化について語ることができるでしょう。
しかし新しいテーマに取組む時、全体的な構成の地図を描き、細部を決め、論理に矛盾破綻が無く明確な結論に導くような、そんな作業ができなくなった締まりの無い私の脳・・・「ブログ脳」と自嘲することにしました。問題には当意即妙に反応しているように見えても、実は沈思黙考する脳活力が弱くて持続的な展開ができない・・・最近の私は仕事がまったくはかどらなくなって焦っています。
いくつかの課題をどうしてもクリアーしたいのでブログ脳の修復に務めたいと思っています。心和むブログ日記だけを読むことにしようか・・・