先月には 3月のアクセス、のさばる情報非公開、無計画、前例踏襲 を書きました。『今度ばかりは「一億総ざんげ」などという甘ったるい決着を許してはならない。情報に目隠しをされていた国民がみずから腹を切らない人々の為に懺悔を強いられる必要はない。』 と結びました。
4月に記事カテゴリー 「原発震災」 を追加しました。 「これまで無関心ですみません」
天皇皇后両陛下がご高齢にもかかわらず日帰りの強行軍で被災地の慰問をなさっておられるお姿を拝見すると、宮城県の知人をサポートするパソコンの前でうとうとしてしまう自分を情けなく思います。
統一地方選では全国的には民主党敗北と報じられていました。しかし衆議院解散-総選挙がない限りは民主党政権に変わりありません。
山梨県内の選挙では、国民主権が消えてしまった変節菅 直人政府下での地方自治体を語ったのか、国民主権の政府に転換させる意気込みで選挙公約を語ったのか、ネット発信の無い人々の考えは私には分かりませんでした。
地方が衰弱から抜け出すには、紐付き補助金依存行政から脱却する必要があると私は考えています。47都道府県が全てお互い様、お蔭様の関係にあることを思います。ひとり勝ちというのは虚像に過ぎないことを原発震災からも学びました。都内23区を外した無計画停電はそれを見せてくれました。「国民経済計算」 についてちゃんと勉強しないといけないんだなと痛感しました、 「これまで無関心ですみません」
甲府市議選の選挙公報は画像化してありますので、いずれ議員候補一覧表に追加したいと思います。
ナガラテレビから時折流れてくる 「みんなでがんばろう」 というような奇妙なCMに違和感を感じます。
復興財源について「みんなで負担」、 「平等に負担」とかの言葉が聞こえてくるようですが、この国難を引き起こしたあなた方のためにこれ以上何を負担しろと言うのかとつぶやきます。
今、被災地・被災者に直接関係ある人も直接には関係無い人も、心から心配していると思います。それにつけ込んでくるようなフレーズに 「欲しがりません、勝つまでは」 を思い浮かべます。
これまで欲しがって手に入れたものを、まずあなた方が吐き出せばよいでしょう。そして「欲しがりません」、「復興財源」を虎視眈々と狙う破廉恥菅ではありませんと天下に宣言すべきです。
以前にマークしていたのですが、ゲンダイネット 2011年2月21日 掲載記事、「財政危機」煽る財務省の大ウソが暴露された
改めて国民新党の亀井亜紀子参院議員に発言の真意を聞いてみた。
「財務省は最初から消費税ありきなのです。無利子非課税国債を発行して困る人はいません。にもかかわらず、提案しても話が進まない。それで党に財務官僚を呼び、日本の財政状況について平時なのか非常時なのか聞いたら『平時です』と答えたのです。そもそも財務省は、海外に対しては『日本は対外金融資産が豊富で、国債の9割以上は国内で保有しているから財政危機ではない』と説明しているのに、国民に対しては『900兆円もの借金で大変だ』と言う。海外と国民に対する説明が違うのです」
不勉強で財政問題は分からないと言う私、 「これまで無関心ですみません」
一度決めたら手離さない既得権のような「暫定」を長年続けるガソリン税、その税にも消費税を上乗せするTax on Tax 問題などを含めて課税体系・方法の全体を見直すことなどをどこかに置き忘れて消費税増税などと勝手な事をおっしゃらないでいただきたい。
復興財源として増税を語る前に、『自分たちの既得権益をリセットすればこれだけの財源はあります、しかしこのような計画を実行しようとする時には足りないから、計画案と財源について国民の意見を訊きたい』 という発言を読みたいものだと思います。