皆さまこんにちは
静岡支店 w-bel です
今日は建築前の大事な作業、『地盤調査』に立ち会ってきました
池田建設では、ボーリング調査(標準貫入試験)を標準にしています
この調査方法には大きな利点があります
1.日本工業規格(JIS-A-1219-1995)で規定されている方法である
2.現位置における土の硬軟、締まり具合の相対値を知るためのN値を求められる
信頼性が高く・正確なデータを得るには最適な調査方法とされており、
日本のような複雑な地盤条件にも適応する試験として広く普及、定着しているんですよ
池田建設の重量鉄骨を磐石にするためには欠かせない調査ですね
さて、現場の様子に戻ってみましょう
これは、標準貫入試験の様子です
ものすごく簡単にいうと、
『63.5kgのおもり(赤丸部分)を75cm落下させて、地盤に30cm打ち込む回数』=N値
を調べています
N値を基準に色々なことが計算で導き出せるようになるので、大事な作業です
ちなみに・・・
電柱より長いです
それだけ深く調査も出来るということですね
こちらはボーリング調査によって得られたサンプルを採集している様子です
さらに、ボーリング調査では、『地下水位』を調べることもできるんですよ
東日本大震災以降、建物と地盤の関係がより密接に取り上げられています
地盤調査によって地下の状況がわかれば、それにあった対応ができます
建物を長く・丈夫に保つ事ができますし、安全・安心にもつながります
皆さんが家を建てる際にはぜひ参考にしてくださいね
by.w-bel