こんにちは! 静岡支店の mitsuです。
暑かった夏も過ぎて、少しずつ 秋の気配が感じられるようになりましたね。
夕焼けの空も とても綺麗です。
先日、静岡市葵区屋形町の 重量鉄骨3階建て住宅の配筋検査を行いました。
住宅を建てていただいた場合、建築基準法と 住宅瑕疵担保保険の検査を受ける必要があります。
検査は、
①配筋検査 (基礎のコンクリートを打つ前に、図面通りの配筋がされているかを チェック)
②中間検査 (内装工事に入る前に、骨組みの 鉄骨の材料等をチェック)
③完了検査 (仕上げ材料や、非常用進入口、煙感知器等の基準設置物をチェック)
の 3回行われます。
検査は、特定行政庁、又は、指定確認検査機関から、検査員の方が来て、
現場で、確認申請通りの建物が きちんと建てられているかどうかを検査します。
今回は、①の配筋検査です。
基礎部分は、コンクリートで覆われて、土の中に入って見えなくなってしまう為、
配筋工事終了後、コンクリートを打つ直前に、
柱の柱脚(柱の根元の部分)や、地梁(基礎で柱と柱をつなぐ部分)が
確認申請に提出した図面通りに施工されているかを、検査してもらいます。
最初に、提出書類をみながら、
地盤補強の有無、工法、柱脚の種類等を 確認。
次に、配置の確認。
確認申請の図面通りに、建物が配置してあるかを スケールで計って 確認していきます。
その後、実際の 柱脚(柱の根元部分)や 地梁の 配筋が 図面通りになっているか確認。
検査員さんが 図面と比べながら 鉄筋の本数を 数えています。
池田建設の基礎は、大きくて深く掘るので、検査員さんが すっぽり入ってしまっていますね。
検査は、問題なく合格!!
この後、コンクリートを打って、基礎部分が完成です。
今回、この現場の基礎工事をお願いしている、井上左官工業の 井上さんです。
綺麗な現場と、丁寧な仕事ぶりが評判の 職人さんです。
時々、美味しいケーキを 差し入れしてくださったりします。
このお宅は、
お施主様のお父様から、
細かい寸法と御希望を、びっちり書き込まれた
方眼紙の間取図をいただいたところから始まりました。
お父様が 設計した
重量鉄骨ならではの、『屋上付ビルトインガレージのある家』
少しずつ、出来あがっています。