道路も狭いし、間口も狭い、便利で高価な土地は家が密集して工事も大変です。
このような現場は慣れているとはいえ、近隣の人たちには迷惑を掛けないように
”気”を使います。
隣の家、すれすれに太い鉄骨柱が建つ時は注意に注意を重ねます。
鉄骨の建て付け(垂直)や"よろび”"水平”を検査してから鉄骨柱と梁を固めます。
梁のフランジ(上下)とウエッブ(腹部分)にトルシア型高力ボルト合計32本を締め付けます。
まず一次締めの専用工具で各ボルトを締め付けます。
一次締めした後、各ボルトにチョ-クでマ-キングします。
次に本締め工程に入ります。本締め専用の工具で各ボルトを締め付けます。
本締め完了です。仮締めの時のチョ-クの”ずれ”が確認できます。
この”ずれ”がしっかり締め付けられているかの確認です。
ピンテ-ル(ボルトの頭)の破断を確認して必要トルクが出ているか検査します。
きた