登録申請していた、既存住宅かし保障保険の事業者登録証がやっと届きました
今や、新築住宅には当たり前に瑕疵保証がついておりますが、中古住宅は新築後20~25年もすると
価値もなくなり保障をつけることもなく、価値がゼロに近い状況で販売されているのが現状です。
しかし、これからは、リフォームや中古住宅の時代が来ます。
なんでかって?? 国土交通省の役人さんたちも必死ですが、すでに、日本の中には住宅が人口以上に飽和状態になっています。
今ある、住まいをいかに耐震性や断熱性などを向上させて、価値ある住まいに変えるのかってことが大事になってくるはずです。
ってことで、昨年末に、『既存住宅現況検査技術者』という資格を取ってきました。
最近耳にするホームインスペクターです。平たく言えば、住宅の健康診断を行います。
ホームインスペクターって民間の資格もありますが、これは国土交通省がガイドラインを示した唯一の公的資格になります。
建築(法規などの机上の話)の知識と現場の経験・知識のどちらもなければ、この資格を生かすことができません。
ってことで、池田建設工事部の紅一点の私に白羽の矢が
で、長くなりましたが何ができるかって
既存住宅現況検査をすることで、売主さんでも買主さんでもなく、ガイドラインにのっとり、今のお住まいのお宅の状況を検査します。
そして、お宅が健康な住宅で買主さんにお渡しできるのか、お手入れをして買主さんにお渡ししたほうがいいのかを報告させていただきます。
健康な場合は、もちろん今までと違った付加価値をつけて売ることもできますよね。
そして、修理が必要な場合は、修理をした部分にもかし保障をつけて買うことができます。
今までは、中古住宅購入の際は、築年数(木造:20年)であったり耐震基準に適合しているなどの証明がなければ、新築住宅のような税制優遇を受けることができなかったのですが、かし保障をつけることによって、
住宅ローン減税
贈与税の非課措置
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