1階の事務所は、将来の賃貸経営も見据えて、住宅部分とは分離した間取り。
玄関は1つで、キッチンやお風呂等は、完全分離型の二世帯住宅。
各階で、仕事、各世帯の、生活のシーンを分けて、空間を最大活用したフロアゾーニングの家
4月初めの着工から、約2週間 先日 配筋検査を行いました。
住宅を建てていただいた場合、建築基準法と 住宅瑕疵担保保険の検査を受ける必要があります。
検査は、
①配筋検査 (基礎のコンクリートを打つ前に、図面通りの配筋がされているかを チェック)
②中間検査 (内装工事に入る前に、骨組みの 鉄骨の材料等をチェック)
③完了検査 (仕上げ材料や、非常用進入口、煙感知器等の基準設置物をチェック)
の 3回行われます。
検査は、特定行政庁、又は、指定確認検査機関から、検査員の方が来て、
現場で、確認申請通りの建物が きちんと建てられているかどうかを検査します。
今回は、①の配筋検査です。
基礎部分は、コンクリートで覆われて、土の中に入って見えなくなってしまう為、
配筋工事終了後、コンクリートを打つ直前に、
柱の柱脚(柱の根元の部分)や、地梁(基礎で柱と柱をつなぐ部分)が
確認申請に提出した図面通りに施工されているかを、検査してもらいます。
※この図の赤い柱より下の部分です
右側の営業さんが立っているのが 地面の高さ。
検査員さんがいる場所は、土の中で見えなくなってしまう基礎の部分です。
池田建設の基礎は、大きく、深く掘るので、検査員さんが すっぽり入ってしまっていますね。
実際の 柱脚(柱の根元部分)や 地梁の 配筋が 図面通りになっているか
図面と比べながら アンカーボルトの径や、鉄筋の本数を数え、
スケールで計測、写真をとっています。
検査は、問題なく合格!!
この後、コンクリートを打って、基礎部分が完成です。
・・・mitsu・・・