こんにちは
沼津営業所 工事管理課 小太郎です
皆様お久しぶりです
現場作業が続いたため、更新が遅くなり申し訳ありません
今回は、沼津市平町Y様邸 外壁工事の様子をアップします
Y様邸は道路以外隣家に囲まれた狭小地域です。そのためできるだけ広く建築するために一部をALC100mmを用いた先行工法と外壁とALC50mmを用いた現場施工を合わせて施工してあります
そのため仕上がり空間は、図面イメージよりも広くなっています
では、ALC100mmの様子からどうぞ
こちらがALC100mm板です
ALC100mmは鉄骨と布基礎にL型の鉄骨を溶接し、上下の金物のみで支える工法です
そのため、写真のように下地材を省略ができます
施工は写真のように小型のウィンチと押し車で積み上げて外壁をつくります
現場施工のALC50mmは何が違うのかというと・・・
ALC100mmは図面上で寸法を確認し発注した長さ3.5m近くの大きい材料を搬入・施工しますが
ALC50mmは写真のように60㎝×180㎝の規定の大きさの製品を現場の状況に合わせて
1枚1枚加工し、鉄骨の胴縁下地に専用のビスで施工していきます
仕上がりはこのような状態です
ALC50mmは下地組が必要になりますが、その分複雑な形状にも合わせることができます
今回は、使い分けることで限られた空間を有効に利用しながら、デザイン性も重視して設計されています
次回は、内装工事の様子をお届けします
ではまた
小太郎