アイ・ディー・スリー重量鉄骨の頑固な柱の根元は『ベースパック柱脚』を採用しています。
東日本大震災の被害後、震度6弱以上の5県1,791件の現場調査でも、
ベースパック柱脚の被害は『ゼロ』でその頑固さが証明されました。
当社でも現地視察により多くの津波に流されない重量鉄骨建物を見て改めて強さを感じました。
東日本大震災では、倒壊を逃れ津波に耐えた重量鉄骨造建物がTV等の報道や当社の視察でも
目に留まりました。
東日本大震災の津波の最大痕跡高(建物などに残された津波の痕跡を海抜から測定した高さ。)は
大船渡市で16.7mの記録と聞いています。
重量鉄骨3階建屋上付住宅なら現状地盤からペントハウス屋根≒13m付近までの高さの避難が可能です。
それから、その土地の海抜高さを差し引くと海抜から何メートルまで避難できるかわかるという事になります。
当然避難できても建物が倒壊してしまえば、命は助かりません。
だからといって10m以上もの津波に耐える住宅を悪条件の計算のうえで造ることは
過剰な構造コストなど・・・・非現実的です。
しかし実際、東日本大震災では特に津波の為に補強したと思えない重量鉄骨3階建住宅が
10数メートルの津波に飲まれても倒壊を逃れているのを私達は目の当たりにしています。
3階建鉄骨住宅屋上に逃げて助かった方々
10m級の津波に飲まれたが耐えた重量鉄骨造3階建(南三陸町H23.4.18視察)
海岸から30m程度の距離重量鉄骨造3階建(気仙沼港H23.4.18視察)
an-saikei
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