皆様こんにちは。シミズです
こちら山梨は朝晩の冷えが辛くなってまいりました。
きれいな紅葉も散り始め、遠くの山は雪化粧しています
今日は耐震等級のお話です
家づくりを検討していると“耐震等級3相当の強さです!”などのキャッチコピーを見かけることがありますが、実は「耐震等級3」と「耐震等級3相当」には決定的違いがあります。
まず耐震等級は3つのランクがあります。
耐震等級1は極めてまれに発生する地震でも倒壊しない程度となっていますが、
震度7を2回観測した2016年の熊本地震では新耐震基準でも倒壊が確認されました。
一方、耐震等級3のものは、ほとんどが無被害、他は軽微又は小破の被害でした。
耐震等級3レベルで安全性は格段に高まります。
地震に備えるなら新居は耐震等級3が良いと思えますよね
だったら耐震等級3“相当”=耐震等級3と同等レベルの強さの建物だから良いのでは?と感じると思いますが、実はその2つ同じようで違うのです。
その違いは【行政に申請し審査を受け正式な認定が取れているか】ということです。
耐震等級3を取得するには1棟毎きちんと構造計算をし、住宅性能評価機関など行政の審査を受け、合格する必要があります。
申請費用がかかることはデメリットかもしれませんが、
耐震等級3の認定を受けると地震保険の50%割引を受けるとこが出来ます。その際、耐震等級3である証明書を保険会社へ提出する必要があります。
耐震等級3相当は自称であり証明書がないので割引を受けることはできません。
当社木造住宅は1棟1棟構造計算を行い、行政の審査を受け 耐震等級3 取得しているものが標準仕様となっております。
構造計算は、1棟ごとに行うので、構造計算書は、なんと300ページ
池田建設は耐震・耐火・エコに優れた建築物をつくり、安全で安心な住環境を提供し地域社会に貢献します。
静岡市駿河区中田現場にて、
11/26(土)・27(日)AM10:00~PM4:00
木造2階建て住宅構造見学会を開催致します
耐震等級3はどのレベルの構造なのか是非その目でお確かめください👀
構造見学会のご予約は
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