こんにちは! 静岡支店の mitsuです。
先日、静岡市清水区草ヶ谷の 重量鉄骨3階建て住宅の中間検査を行いました。
住宅を建てていただいた場合、建築基準法と 住宅瑕疵担保保険の検査を受ける必要があります。
検査は、
①配筋検査 (基礎のコンクリートを打つ前に、図面通りの配筋がされているかを チェック)
②中間検査 (内装工事に入る前に、骨組みの 鉄骨の材料等をチェック)
③完了検査 (仕上げ材料や、非常用進入口、煙感知器等の基準設置物をチェック)
の 3回行われます。
検査は、特定行政庁、又は、指定確認検査機関から、検査員の方が来て、
現場で、確認申請通りの建物が きちんと建てられているかどうかを検査します。
今回は、②の中間検査を受けました。
最初に、書類のチェック。
外壁材、屋根材、仕上げ方法等の確認。
鉄骨の部材リストと 鋼材の出荷証明書を照らしあわせながら、
図面通りの材料が使われているかの確認や、コンリートの配合報告書、
その他の資料、写真を提示して、施工管理状況を、報告していきます。
次に、現場の確認。
実際の鉄骨の柱、梁を 写真に撮りながら、使われている材料、寸法を確認していきます。
ベランダの窓下に必要な、防水層の立上り寸法も しっかりチェック。
こんな感じで、1階から3階まで、各部材と図面を照合しながら、細かくチェックしていきます。
中間検査は、無事 合格!
この後、 内装工事に入ります。
大工さんのNさんと 現場監督が、打ちあわせしています。
Nさんは、すらっと背が高い、明るくダンディな大工さん。カラオケもうまいのですよ~。
今週の 5月21日(土)・22日(日) には、構造の見学会も行います。
(※場所は、見学会の案内のページを見てくださいね)
重量鉄骨ならではの 大きな柱や梁の構造体と、
大工さんが、内装を仕上げていく様子を同時に見ることができる、
普通では なかなか見ることができない 貴重な機会です。
隠れてしまう部分も しっかり造っている、池田建設の建物を
ぜひ、一度、見にきてくださいね。