こんにちは
工事管理課 小太郎です
今回は、静岡市葵区のT様邸の完成した基礎の様子をアップします
前回アップした配筋の周りに型枠という板でコンクリートを流し込む型を組み生コンクリートを流し込みました
流し込む前に現場で品質検査を実行、配合計画書どおりに配合されているか?を確認しました
試験は下記の内容を実施しました
・コンクリート強度を確認するためのサンプルを6本採取
・コンクリート内の空気量を確認
空気があることによって水の量を減らしながらも作業性がよくなり、
強さや耐久性が上がります。
しかし、多過ぎると強度が下がるため 基準値4.5%±1.5%以内かを確認
・スランプ量の確認
コンクリートの軟らかさが設計通りか確認
・塩化物含有量の確認
カンタブシートでコンクリート内部の塩素イオンが0.3kg/㎥以下であるか確認しました
含有量が多いと鉄筋の腐食の原因となるため、このような確認をします
品質確認出来たコンクリートを型枠に流し込んでいます。バイブレーターと呼ばれる振動機で
均一になるように撹拌してる状況です
型枠がとれた直後の基礎の全景
基礎の柱やベース・地中梁の様子
重量鉄骨ならではの基礎ですね~
次回はいよいよ重量鉄骨の骨組みが登場します
ではまた
小太郎