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「死」を見つめる

2014-10-02 09:48:01 | 感想
9月27日に発生した御嶽山噴火で、お亡くなりになられた方、そのご家族の皆様に心からお悔やみを申し上げます。また、被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。
少しでも早く、山頂に残された方々がご家族の元に戻られることを願わずにはいられません。


今日は不謹慎な内容がありますので、気分を害されると思う方はスルーしてください。


人間はいつか死を迎えます。
これは100%の確率です。

その死は主に「病死」「事故死」「自殺」「他殺」この4つに分けられるそうです。
「病死」の中には自然死つまり老衰も含まれます。

さて、自分の死について考えてみますと

1番避けたいのは「他殺」
 避けたくても避けられない時もあるかもしれませんが、病死や事故死よりは確率は低い

2番目に避けたいのは「自殺」
 これは自分は自殺しないという意志があれば避けられます

残るは「病死」もしくは「事故死」

「病死」ならほとんどの確率で愛する人と一緒に死ぬことはできません。
先にあの世に行く方は遺された愛する人のことが気になり、遺された方は愛する人を失った悲しみとともに生きなければなりません。
むしろ一人になった方が気が楽という方もおられるかもしれませんが…


次に「事故死」
今回の御嶽山の噴火で、山を愛している方々がたくさん亡くなっています。
その中にはおしどり夫婦といわれてた方もおられました。
愛する人と愛する山で一緒に亡くなるという「事故死」はそれほど不幸な事なのだろうか?ふと思いました。
本当に山を愛している人は、自然への畏敬の念を持っていると思います。
そういう人は「畏敬する山(自然)によって命が奪われた」と思うのでしょうか?
自然には癒されることもありますが、山にはいろんなリスクがつきものです。
それらを含めて山を愛するということなのだと思います。

子供がいない私達夫婦2人であれば、好きな山で2人で一緒にあの世に行けるというのであれば、むしろ幸せなのかもしれないと思ってしまうのです。

このことを主人に話すと「俺だけは絶対生き延びる!」と言っていましたが(^_^;)

私の父母、祖父母は既に他界していますし、私が死んだら一番悲しんでくれるであろう妹2人とはお互いの人生を尊重し合っていますので、いつまでも悲嘆に暮れることはないと思います。

どんな形であれ、死は必ず訪れます。
死を迎えるときに慌てないよう、後悔しないよう、今を大切に生きていきたいと強く思いました。