２０１３年１１月読書（３）

⑨「カラスの教科書」松原 始 (著・スケッチ) 植木 ななせ (イラスト）

ラジオで紹介されているのを聞いて、面白そうだったので読んでみました。

以前、マンション敷地内で、カラスが鳩を襲って食べているのをみたことがあります。
また、我が家のベランダの物干し竿に停まり、器用に針金ハンガーを一つ咥えて持っていかれたこともありました。（間近でみるととても大きかった）

“凶暴で不吉なイヤな鳥”のイメージだったのが、この本を読んで変わりました。

カラスの専門家による、カラスの種類、性格などの説明はとても興味をひくもので、カラスの事よく知らないのに嫌いになっていたことを反省。

カラスの種類によって鳴き声が違うようで、ついつい町に出ると、カラスを観察してしまう…
本では、カラスの鳴き声をまねすると、カラスはそれに応えるようです。
しかし、それが人間だとわかると“あれ？”って感じで飛んで行っちゃうそうです。
私も（誰もいないこところで）真似してみましたが、反応はしてくれませんでした。

こんな剽軽でちょっと間抜けなカラスの行動がいくつか書かれています。

本を読むとカラスの印象が良い方向に変わること間違いなし！？
挿入されているイラストもとても可愛らしいですよ