
「年やわア、すぐ忘れる。」
「習ったことが覚えられない。」
うちの教室でも、そんな言葉が飛び交っている。
シニアになると、この言葉が特に頻繁に飛び交うようになる。
すぐ、認知症に結び付けて考える人が多いと思う。
でも、忘れることで助かっていることって、結構多い。
人前で恥をかいたとき時とか、大失敗したことなんか
ずっと覚えていたら身が持たないし、死にたくなるだろう。
一刻も早く忘れた方が身のためというもの。
ただあまりのんきなことばかり言ってられないのも
現実の話だ。
私の場合、日ごろ思っていること、
毎日の出来事を忘備録としてブログに掲載しているけど、
本音は、認知症予防のためにせっせとブログを続けているのかも。
忘備録としての、ブログはとても助かっている。
昨日のことさえ、覚えていないときでも、
過去のブログを見ると鮮やかに過ぎ去った日のことが
鮮明に思い出される。

そして、その時の感動や思いが伝わってくる。

そのうちブログをアップしようにも、文章がスラスラ出てこなくなって、
何を書いていいかわからず、
ボ~と座るようになったらパソコンの講師も潮時かも

