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誰もが本来の輝きを取り戻せますように。
目をとじて体と呼吸に意識を向けてみましょう。新しい自分に出会うでしょう!

自律神経を整えて春の不調を予防しよう

2021-03-21 19:54:58 | ilchiブレインヨガトレーニング

春先は、進学や転勤など人生の節目を迎えて、ストレスを感じやすくなります。

自律神経が通っている背骨まわりの筋肉をほぐして、リラックスしましょう。

ブレイン体操「背骨をねじる」で心と体のバランスを整えることができます。

 

■ストレスを感じやすい季節

明るい日がさし、花が咲き誇る春。実は多くの人にとって、ストレスを感じやすい受難の季節です。

人事異動による引っ越しや単身赴任、昇格などが引き金になって、「ストレス病」が多く発生します。

不眠や憂うつを訴える人や、胃かいようや高血圧など体にトラブルが出てくる人などが、その代表例です。

 

また、春は1年のうちで寒暖差が最も大きく、身体は気温の変化に対応するため、

交感神経の働きが優位な状態(緊張状態)が続きやすくなります。

これも、心と体のバランスを崩しやすくなる原因になります。

 

■アクセルとブレーキ

私たちの自律神経には、交感神経と副交感神経があります。

おおまかに言うと、交感神経がアクセルの役目です。

交感神経が高まると心拍数が上がり、呼吸が浅く速くなって、体は緊張、興奮状態になります。

一方の副交感神経はブレーキの役目。

心拍はゆっくりになって血圧が下がります。体がリラックスするモードになります。

 

交感神経と副交感神経は片方が高くなれば、もう一方は抑えられるシーソーのような関係にあります。

理想は、交感神経、副交感神経が同じレベルで、時間帯などによって穏やかに入れ替わるというものです。

 

しかし、現代社会はストレスにさらされています。

このため、多くの人は交感神経が高く、副交感神経が低い状態になっています。

 

■ブレイン体操で緊張をほぐす

ブレイン体操の「背骨をねじる」は、自律神経のバランスを整えるうえで、たいへんおすすめです。

自律神経が通っている背骨のまわりの筋肉がほぐれると神経伝達がスムーズになり、

自律神経のバランスが整っていきます。

 

自律神経を整えるためには、呼吸を意識してゆっくり吐くことが大事です。

ブレイン体操は、息を吸いながら動くことが多いですが、

今回は自律神経のバランスを整えるために、ねじるときにゆっくり息を吐き出しましょう。

寝る前に行うと、副交感神経が高まり、リラックスした状態で眠りにつくことができます。

 

ブレイン体操「背骨をねじる」<やり方>

(1)右足を曲げ、おしりの近くにつける。左足は右ひざの外側に立てる。

(2)右腕で左ひざの外側を押しながら足首をつかむ。

(3)背骨を伸ばし、息を吸いながら上体を左にねじる。首も一緒にねじりながら、後ろを見る。背骨に集中する。息を吐きながら上体を戻す。

(4)反対側も同様に行う。左右交互に3回繰り返す。

スタジオ前の桜が咲き始めました。

 

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