第九を聴きながら、見ながら・・・

バヨリン、真面目に練習しようかなぁ・・・。

高らかに「ア～レ・メンシェン・・・”と謳うのもいい！　その気になる！　謙虚な気持ちになってサメザメと泣きたくなるような所もいい。 私は３楽章が好き！　清々しくウネウネと弓を動かす箇所が好き。セカンドをしていると、こういうところがよく出てくる。

私の生活において、地元のオケが占める割合はとても大きい。が、地元オケは好きでない。団長・コンミスとどうしてもウマが合わない。私から見ると、私の周りには稀有な功名心第一の団長。「市」が大好きで、「市」との繋がりを自慢する（？）御仁。「失礼しちゃうわ。　頭にきちゃう！」が口癖のコンミス。ご機嫌を損ねることを恐れてナニも言えない。統率力があるならばイイのだが、まったくナイ。練習が終わるとサッサとご帰還。チューニングの音だって？？？　私はいつも、少しだけ高くする・・・何のためのチューニング？　トレーナーとの意思疎通まったく薄い。トレーナー氏、誰に話して良いのか困っていたっけ。　オット、こんなことを書いてイイのかな？？

地元で近いからだけの理由でズ～っと所属しているが、冒頭に書いたような気分になっている。　が、一生懸命に練習すれば楽しくなるかな？　書けば、自ずと強制力が付く？？？　が、恥ずかしながら私、♯やら♭が多くても少なくても、１ｓｔの伴奏（？）がないと、セカンドのメロディが出せない。メロディが頭に入ったら、練習しようかなぁ・・・・。　但し、チャチャ、チャチャ・・という刻みだけだと、ヤッパリ練習したくないなぁ。　練習するホドのものでもないもん・・・。


以下はボヤキ・・・。
私自身、セカンドやビオラの重要性や曲によってはメロディよりも難しいことは十分に承知しているけれど、縁の下の力持ちに喜びを感じるまで人間がデキテイナイ！　私はプロだから（音大出だから・・・というコトらしい）１ｓｔのオモテに座ります・・・って言うのも笑えるけれどネ。

ご両親を介護しながらの趣味人・・・いいねぇ♪

ＯＢオケの友人がわが地元のハーフマラソンに出るので、ゴールで迎えて欲しいと。で、先週の日曜日、同じく近くに在住の仲間と２人で彼を出迎えに行った。　予想どおり（？）、トップグループでのゴールインでなく、集団でのゴールイン。ココで裸足が非常に役立った！　目だった！　
日頃、地元の鎌倉の山中でも裸足で駆けてトレーニングをしている彼、靴代に窮しているのか優雅なのかワカラン！？　愛用のサンダルはネット購入のMADE IN USA。夏のある日、横須賀線の中で裸足の彼に遭遇した別の友人は、「声を掛けるべきか否か迷ったワ。」

裸足で駆ける理由、「目立ちたいからだよ！」　走る時は爪のお手入れも入念にする由。　タシカに目立った！　私たちは、コールをめがけて走ってくる人たちの足下を見ていた。　カラフルなランニングシューズよりも格段と目立っていた。彼、わが意を得たりの表情で足下を指差して、「クリスマス・バージョンだよ。」　一方は赤と緑のペディキュア、他方は金と銀。　オシャレでんなぁ！
今回のコースは砂利道もあったので、途中、サンダル（！）を履いたそう。が、裸足で走る際には小さな石がイタイので、それを避けて走る必要があってタイヘンだったとのこと。「だったら、靴を履けばいいのに・・・」と我々２人で声を大にした。

ゴール後はお疲れさん会。　普通はビールで乾杯だろうが、下戸なのか主義なのかアルコールを飲まない彼。オマケにベジタリアン。お疲れさん会は喫茶店のランチ。ココでいろいろ話したが、勝手な憶測とはまったく違った彼に驚いた次第。

ご両親はケン在。それなりの高齢者の症状が出ているご両親はわが両親とホボ同世代・・つまり９０歳台。いまや日常生活のケアは（独り身の）彼がしている由。お母さまは週何日かディケアに行ってらっしゃるそうだが、１０余年前の母のケア時代を思い出して、ご苦労を察した。　
が、それでも、走ったり、チェロを弾いたり、棒を振る趣味を続けている由。　小声で「社交ダンスも・・」と。　
制約が多い中で、するべきことを果たし、自分をシッカリ持って日々を楽しく暮らすこと・・・私も心掛けねば・・。　私は昨年と異なって時間を持て余している。アレコレ思いつつ、面倒だぁ、無理だぁ・・。　いかん、イカン！　ドンドン、自分自身で制約を作っている。　

今年の冬はことのほか寒い！　加齢のためかぁ・・・と。　が、気づいた。昨年は座る間もないくらいマメマメしく動いていたが、今年はダラダラ・・・。　自転車操業同様、体も動かさないとホカホカしない。　「加齢」を考えると、家事にしろ、旅にしろ動ける時にウゴカネバ・・・。　それにしても寒い！