一週間前の今頃、私は猥雑で喧噪としているマニラの街をタクシーでムスコ宅へ向かっていた。 ボラレナイように、タクシーのドライバー氏に「メーターはどこ? ムスコにメーターを確認せよ・・と言われているのよ。」なんて話しながら乗ったけれど、マンマとボラレテいた。 800㌷以内で安堵していたが、帰りのタクシーは320㌷だった。 「グラブ....grab 」とか言ってスマホでタクシーをの配車を依頼するシステムで空港行きのタクシーを依頼。 この際に値段を明示されていた。 このシステムに感心。
行くのも帰るのも気が重いマニラだった。 マンション前にムスコが出ていて、タクシー代を払ってもらった。 私、ペソ紙幣を持っていたのだが、後でワカッタことだが私が持参した紙幣はもう使われていないものだった。 孫娘たちはまだ起きていて、早速スッパムーチョをパリパリ。 日本語で話すと次女はホボ日本語で、末娘は英語+日本語で返ってくる。 コレで良し。 2人とも、今まで同様、明るくて安堵。 次女は私よりもズ~ッと背丈が伸びていたし、末娘も私とホボ同じ背丈。 イヤ、高い? ダディの予想どおり「大きくなったわねぇ!」という私の言葉に爆笑していた。
日曜日のランチはイタリアン。 夕方、ダディはスービックに戻った。 次女は Junior highschool から senior highschool への卒業式を控えていて、少しヒールのある黒靴を履いていいのだそう。 靴とコピー用紙を買いに出かけた。 夜、アテさんはいたが、二人になった時のわびしさ…を感じたのは私だけ? 2人は夫々、アイフォン相手にオシャベリや音楽を聴いていたのだが、私には所在無さげに見えて、イットキ辛かった。 どうしたもんじゃ・・・・が、コレは今どきのこの年齢の子のごく普通の生態だ。 こちらが思っているほど、彼らは思っていないのかな? それならソレでイイ。
「花さき山」の読み聞かせをしたり、思いつくことをイロイロ話したけれど・・・・。 孫娘の存在・・私にとっては癒しと言うことに気付いた。 癒しが必要なのは彼女たち・・と思っていたが、これは思い過ごし! 今現在は逆だ。 彼女たちがヘルプを必要としたときに私の存在が役立つとイイなぁ・・という思いに至った。
重苦しいマニラ行きだったが、行って来て良かった。 2人を見て安堵した。 が、ロッラはいつも見ているよ・・・を知ってもらいたくて、帰宅以来、頻繁にメッセンジャーを送っている。 「おはよう!」 「おやすみ!」 末娘は一人かな?…と思う時に「今何しているの?」 ”Eating breakfast"だって・・。