イギリスのEU離脱が決定。 ビックリした。 ニュースで読む限り、直前予想は辛差だが "REMAIN" に落ち着くと報じていた。どちらにもソレナリの理由があるのだろうが、私は、結局、人間は「現状維持」を選ぶだろう・・・と思っていた。 が、昨日、イギリスの友人からFBにメッセージに ”・・・feel the best way is to leave ut "(ut???)とあったので, 興味津々で様子を見ていたのは事実。 予想では、若者はremain派, 中高年はleave派とのことだった。 友人は若者ではナイ。 以前、彼女は「最近はポーランドからの移民が多くて、我々のシゴト、福祉関連を圧迫している・・」と言っていた。 「移民」に縁がない私は、「そんなモノかなぁ・・。 オタガイサマって難しいんだなぁ」。
国内事情を知らない私は地域によって、違いがはっきりしているのが面白いと思った。 北のスコットランド・北アイルランドは残留を、イングランドとウェールズは離脱・・とはっきりと色分けされている。 離れたい人が離れたくない!?!
EUの今後が気になる。 バラバラなるとくっ付きたくなる。 くっ付いていると離れたくなる。 EUが発足した時「パン・ヨーロッパ思想の実現!」という歓迎ムードを思い出す。 今日の経済界は、リーマン以来、否、それ以上のショックだとのこと。 我々、日本の一市民は呑気に構えていて良いのか否か・・・。 次男、曰く、「安倍さんの予想、大当たりだねぇ!」
私自身は、離脱派の労働党党首が「インデペンデンス・デイ」と言っていたことが可笑しかった。 嘗ての宗主国たる大英帝国にも「独立記念日」が出来た!?
EUからイギリスが離脱した場合、夫々のメリット・ディメリットをかんがえているのだろうか? 一市民はモチロン、自分のこと、自分の地域、自国のことを考えるのは当然だ。 アメリカでも自国のことを第一に考える人が大統領になるかも? 考えてみると、「自国第一」は政治家にとって当然のことだ。 政治家は宗教家でも思想家でもないんだもんネ。