幸か不幸か独居老人一歩手前でストップしたマンマ。 

加齢化を受け入れられずに格闘中。 週2~3日クラス開講で、刺激をもらい感謝。  

房総っていいね!

2014-04-24 23:38:25 | 旅行
自分で祝・年季明けイベントとして房総へ「タケノコ掘り」ツァーに参加した。「タケノコ掘り」と「海ほたる」が個人的にはお目当て。

海ほたる・・・半分はトンネル、残りの半分は橋。建設費は橋のほうが安価なのだが、大型船が航行するに際し、橋だと船の高さが制限されるので、前述のようになった由。橋の高さをソコまで高くできないのかしら? ・・・はトモカク、私にとってはコペルニクス的、発想の転換だった。 

タケノコ・・・野村さんチはソウトウな山持ちのようだ。今日はココ、あしたはアソコ・・・と日によって適したタケノコ山を観光資源として提供しているらしい。土の上のアチコチにタケノコが頭どころか形ヨイ姿をさらけ出していたが、TVで知る私の知識では土の上にチョットだけ頭を出しているのを見つけて掘るのがベスト。で、頭はムリなのでなるべく遠慮がちに顔を出しているのを見つけて掘り出してみたが難しい。少し掘ってみて別のモノを物色する人もいたが、私はコレと目を付けたものを執拗にマワリから攻めてゲット。600グラム。 1キロ以上のものをゲットした場合は100グラムにつき70円の上乗せが必要とのコトだったが、その心配は無用。400グラム足してもらって終了! 帰途寄った「道の駅」でタケノコを見たが半値!! ソウか、掘らせてイタダクのに費用がかかるのだ!

「道の駅」で、鞘も食べたいくらいきれいなソラマメが380円。近所のスーパーの半値、スナップエンドウは小振りだけれど、やはり鞘のお肌はピンピン。お安かった。
今のシーズンはマサに旬なモノだらけ。春ってこういう季節なんだ それにしても、計量がかりの看板オバアチャン、スゴイ! オン年、87歳とのことだが、朝起きて、カート10箱分のタケノコを掘って、この場にいる由。人間、動けるだけ動かないとアカンねぇ。

鎌倉、湘南・・・明るくて好きだ。が、房総もいいなぁ・・。お洒落さを売る湘南は私には距離があるが、房総なら居心地がイイかも。 ただ、アレ以来海辺はコワイ。

今日、遊べるぅ・・・?

2014-04-14 10:30:10 | 日記
 2学期後半あたりから末娘が帰宅してすぐ言う言葉、「ロッラァ、今日遊べるぅ?」 多分、友だちが言うんだろう。みんな、お稽古ごとで忙しいから、日によって遊べたり遊べなかったり。 が、彼女はナニも習っていなかったのでいつでも遊べる。月二回、土曜日に公民館の習字教室に通っていたけど・・。

 ・・・・は、トモカク、彼女は帰宅するとすぐに近所の友だちと一緒に遊んだり、少々遠くまで遊びに出掛けた。それが二年生として学校で許可されている自転車で行ける範囲を超えていても、友人と、時には独りでもトコトコ歩いて出かけた。日暮れが早くて往復時間のほうが遊ぶ時間よりかかりそうな時もあったのに・・。 他の2人も同じ。例え大好きなダディが帰国して家にいても、お友達との遊びが優先であり、お友達もたくさん来て遊んでいた。 家の中でシール交換をしたり、ゲームをしたこともあったが、家の前の道路や裏の公園での外遊びがメイン。 次女は夏休み以降、隣接の団地の中でした“かくれんぼ”がことのほか楽しかったらしい。具体的には管理不行き届きで何をしていたのか知らないことが多い。子どもの遊びにオトナは関わらない方がいいしネ・・・。

とに角、よく遊んでいた。 ムスコはコレをさせたかったようだ。これはマニラでは考えられないこと! 彼女たちはマニラのビジネス街の高層マンションの17階に住んでいる。以前は30階だった。外国人や語学留学のために滞在している韓国人家族・・・お父さんは母国で働きお母さんと子どもたちだけマニラに・・が多く、同世代の子どもを見かけたことは殆どナイ。遊びに行く時は、電話で都合を尋ねて車やタクシーで行ったり来たりし、モチロン親やメイドさんが同伴する。
帰国直前、入れ替わりたち替わり遊びに来る友人たちと遊んでいる娘たちを見ながら、ムスコはこの関係を引き離すことにカナリの罪悪感を感じていたらしい。二階の叔父さんも同様。「去るものは日々に疎し」と割り切っていた私は悪人? 親の仕事ゆえ二年おきに転居を繰り返していた私だから? 日頃の忙しさにネをあげていたから? 

「お友だち」は日本語の先生様サマ! 公園は教室。 私自身もこの勉強を優先させていたのは事実。日暮れが遅い夏はコノ勉強時間はタップリあったが、学校の宿題にハンディを貰っていたようで助かった。秋分を過ぎた頃からは日暮れが早まったけれどギリギリまで外遊び許可。その分、増えた学校の宿題をこなすのに夜遅くまで頑張ったよネ。

 一学期のころ、彼女たちの口からでる「約束」がイマイチ不確かで「???」が多かったがソレもいつの頃からか解消。家の設置電話は専ら「〇〇チャンいますか?」「〇〇チャン、遊べる?」専用だった。電話に出たら担任の先生から。先生は、教室の外で、改めて聞く彼女の日本語に驚いていらした。「電話にフツウに出るんですねぇ!」

 来日当初、家の一室で大騒ぎをして遊んだ「マルコポーロ」。ニギニギしくて同居の次男には非常に申し訳なかったが、アレは面白そうだった。チョット広い室内で、公民館の一室を使ってやったら盛り上がりそう!!!

マニラの学校は6月初めまで休み。フェイスブックには「お帰り!」「帰国大歓迎!」の言葉がイッパイあったけど、同じマンションのお友だちは田舎に行っていて留守で遊べなかった・・・と。ココでのようにはいかない。3人で何をしているのやら? 時おり、6階にあるプールで泳いだり、なわとびをしているようだ。

ユメから醒めて・・・思い出すままに

2014-04-12 22:59:13 | 日記
ユメから醒めて10日余り。マダマダ寝起きの感があって、思考経路が完全に戻っていないみたい。目の前のことしか考えが及ばない。公民館のエ~ゴ仲間の話も、オケの仲間の話も遠い感じ。ミョ~なもんだ。

ズ~っとソ~であったかのように、タラタラ・デレデレ暮らしている。人間、ラクにはすぐ慣れるようだ。もっとも突然の家族急増のときは躊躇するイトマもなく、時間のウズに巻き込まれていったのは事実だ。 
 朝、子どもたちを学校へ送り出すまでの1時間半・・「早く」「さっさと・・」とオキマリの文句が飛ぶ。悠然と身づくろい・毛づくろいに精を出す長女。 彼らが家をでると、夜勤帰りのムスコ帰宅。 一緒に朝食をとって一息。そして、食事の後片付けと洗濯・・・洗濯モノを乾し、好天の時は布団乾し。これがケッコウな労働だった。二階のベランダへ4枚の布団、センベイ布団とは言え運ぶのは重労働。でも、薄い布団に寝せていると思うとお日様の匂いがするお布団に寝せてあげたかった。洗濯は毎日、一日も欠かさなかった。ジーンズは毎日、洗濯に出す必要ナシ・・と言っても毎日ホボ出ていたっけ。清潔はヨイことです。それでも、最近は二日くらい、同じものを着てくれることもあった。真夏のマニラではコ~はいかないだろう。 
 洗濯が終わるとバキューム、つまり掃除機掛け。終わると買い物。その日の献立よりもオヤツを選ぶのが難問だったっけ。クッキー・チョコがメイン。夏はアイスクリーム。 買い物から帰宅すると、次男も起きて昼食。昼食が終わって少し自分の時間・・・・が、気を許すと子どもたちの下校時刻だ。 末娘は初日に「おかえり~!」と大きな声で帰宅したっけ。次女は初日と翌日、すっ飛んで帰ってきてトイレに直行。学校のトイレの使い方が分からず失敗した話を身振り・手振りで話し、双方、爆笑しながら、実際に「コ~して、次はコ~して・・」と部屋で実際にマネテミテ教えたのも今となっては愉快な思い出だ。
 下校後から寝るまで・・・止まることなく流れる時間のコンベヤーに、遊び・宿題・夕食・お風呂・・・オヤツも・・乗せるのはホントウにタイヘンだった!! 時間の配分に最後まで苦労したなぁ・・・・。

遊び・宿題・夕食・お風呂・オヤツ・・・追々、個別に書いてみる予定。
時間と「ロッラァ!!」、「ロッラァ!!」の声に追われた日々がウソのように静かにダラダラ暮らしている。

年季明け!

2014-04-06 20:44:42 | 日記
10ヶ月半ほどの滅私奉公(? 奉孫?)が明けて4日。 成田から帰宅して静かな家に一歩踏み入れると、まるでこの10ヶ月半がなかったかのような気分。アレはユメ・アクムだった? 

が、彼女たちが生活していた痕跡・・衣類も文具もシールもぬいぐるみも・・・がアチコチに散らばっている。何から片付けていいのやら・・・。 つい先日まで時間に追われ、アレコレ算段して家事をこなしていたのに、今や怠惰・無為の限りを尽くしている。 悪天候が続き、洗濯もイマイチの乾き具合。 そういえば「早く!」「サッサと・・」と発することはピタッと止まった。「ボチボチ〇〇しようかぁ・・」で台所に立っている。 
が、明日からは新学期! 少しはリズムのある生活に戻らざるを得ないけど、募集活動の余裕もなかった今期は、幸か不幸か卒業生1名で1名減でプラスはナシ。 こうやって消滅していくのかなぁ・・・。