昨日の新聞、マンガ家女史の「わが道」的な文に学生時代の仲間との再会を綴っていた。 「成績も優秀、就活にもイチバン熱心だった友人は一流企業勤務の夫をもつ専業主婦に、遊びまくり”スグ結婚”が口癖だった友人が外資系金融機関のキャリアウーマンに」と。 誰もが予想しなかった現在に、ヒョッとした出会い・選択が未来につながっていると記していた。
確かに”予想外”かもしれないが、一歩離れてみた場合、「もっともだぁ・・!」ということに私は気付き妙に納得した。 目の前のことに集中し努力することは立派だが、広角レンズを持つこともそれに劣らず立派というか意義ありだ。 私自身は目前のコトに全力を出すように躾けられた・・・そんなコトできなかったけれどネ。 マンガ家女史、「アンタに言われたくないよ! 一番の予想外の現状はアンタヨ!」と言われた由。
アノ重ぐるしい日は3日間で終わり、日曜夜の心地よかったこと! 我ながら驚いた。 池袋から帰路の「帰宅拒否症」はウソみたい。 あの日、休日の雑踏を歩きながら、広角レンズ的発想を…「楽しもう!」と思った。 幸い、ある程度、自由になるおカネはある…両親のお陰、そして一番スカンヤツのお陰。 私が使う金額なんて知れたもの。 ムスコが私に投げつけた二つの封筒、実はケッコウな金額のお札が入っていた。 通帳にも小金があるハズ。 彼の考えもわかった今、職探しに焦ることナイ! 納得したシゴトをすればよい。 さし当ってはアノ不法事務所と対峙すること優先で可。 が、あの不機嫌な家に帰るのはとっても悲しかった。
出掛けた後のオカタヅケ・・そこにご近所さんの声が。 「〇〇さ~ん、チョット見て、ゴミ集積所が・・・」 彼女の声はとても良くとおる。 立ち話の内容も聞こえてくるが、それが今回はムスコの耳にも届いて・・・。 ナニがナニしてドウなるのか・・・・。 世の中、面白いネ。 で、私は明日から二泊三日で盛岡・宮古へ行ってくる。 旅の予定が出来たら、実に心軽やかになった。 そんなモンかねぇ・・。