宝もの 2013年10月28日 | 日記 それは姉の家の棚にあった。 かたずけながら手にしたノートに釘ずけ。 亡くなった私の娘が弟を描いた幼稚園時代のお絵かき。 憎たれ口はちょっと年上の従妹にそそのかされて書いたって言ってたの思いだした。 これがそうだったのか。 何度も何度も絵をなぞった。 「みっちゃん 今は天国で素晴らしい才能を発揮してるよね。貴女にきっと 会えるよう善い行いをつむよ!会いたいもの」 笑いながらも懐かしがりながらも溢れでる涙が止まらない。 宝ものは天空で暖める。