地球散歩♪

いもとなおこのBLOG

モザンビークの楽園編。

正解は。

2010年04月04日 | swimming
19回。

バルセロナ:きょーこ、みか、のりこ
アトランタ:まい、まさみ、みき、みか、きょーこ、あやり、なおこ
シドニー:まさみ、みき、まい、のりこ、じゅんこ
アテネ:まさみ、のりこ、むらまっちゃん(シャペロン)
北京:むらまっちゃん(シャペロン)

間違っていたらごめんなさい(>_<)
私もマニアじゃないかもー。
しかしみんな凄い選手だったな。(私以外。。。)

過去形じゃない人もいます。
のりちゃんは日本で一番レベルの高い女子背泳ぎで、バルセロナ出て、アトランタ選考会は体調崩しちゃったけれど、シドニー出て、一回やめてまたアテネ出て、さらに今年の日本選手権に出ます!
わーお。

みんな今ではみんなそれぞれの道を歩んでいても
とっても仲良し。
それが私の宝物です。

私たちを育ててくださったコーチたちも、先輩たちも、
水泳界のお父さん、お兄ちゃんって感じ。

先生たちは人生ずっと青春だから老けないのかな。




水泳界黒髪化

2009年10月21日 | swimming
水連、「茶髪、ピアス禁止」明文化へ

これには驚いた。

もう10年以上前になる現役時代から、ピアスやネイルでよくレース前に怒られていた。
反抗心旺盛の若かりし大学生の当時は、まったく腑に落ちなくて、でもレースに集中しなくては!と憤慨してピアスを外していたけれど・・・
しかもテレビ放映のあるレースに出るときだけ、注意が厳しかったりして、、、。

当時、外国人のスイマーに憧れて、ピアスをして泳ぐのが大好きで、でもよくプールの中で紛失して、ずっと潜って小さなピアスを探してた(笑)。
国際大会のたびに、みんなで手足の爪に日の丸の国旗を描いて泳いだり。
ちょっぴり目立つ立場でそれはそれはいっぱい問題を起こしましたので、当時の私がお偉いさんに目をつけられる要注意人物の一人だったのは間違いないわ(笑)。

でも今はどうなんだろう。

ピアス、ネイル、茶髪が当たり前の普通の現代っ子には。
大学生の大会に行くと、プールにはライオンみたいな金髪の男女がいっぱいいる。
ピアスとネイルはしていない大学生の女の子の方が絶対に少ないだろう。
さらに付け加えると、男の子の眉毛がすごーい。(←おばはんか)
レース前に体と一緒に眉毛もシェービングしちゃったのかな?と思う。

個人的には、しつけは家庭や、もしかするとスイミングクラブで行われるべきで、それより大きな範囲では、速ければ何でもいいのではと思うのだけれど。
パフォーマンスに影響がなければ、少しのお洒落は良いのでは。
今の世の中、お洒落のセンスがあって、かっこよくてかわいくて速い方が水泳の評判が上がるに決まっている。
「度合い」というものはどの世界に行っても常識的にあるもので、線を引くのが難しいけれど。

でもこれは日本を離れて10年以上の私が思うことで、「個人の責任」ではなく、「世間体」「イメージ」を気にする日本のスポーツ界で、そういう取り締まりをするのは理解できなくはないけれど。

水連の方々に本当にお世話になっていて、信頼させて頂いている方が多いので、個人の意見以上の意味は何もないですけれど。

茶髪禁止になったら大学生はどうするのかな。
やっぱり眉毛で遊ぶのかいな。

水つながり

2009年08月17日 | swimming
先日の結婚式、同窓会みたいでホントに幸せでした
現役を退いてからもう9年。
一緒にトレーニングした懐かしい顔に出会えて、大人になってみんなそれぞれの道をしっかり歩んでいて、心がほっこり。



うわっ 古いメンバー!アトランタ五輪当時、みんな十代だったのに、今みんな三十路(笑)。ひっさしぶりに会った3児の母の人があまりにも変わっていないのが驚異的です。


2年くらい在籍したチームJSS。いつも温かい。






2年間一緒に泳いでいた、しょうがない人たち(笑)。いくらお洒落な5つ星ホテルでも、芸能人がいても、そこは体育会系の意地を見せなければならないところらしい。引っ張られそうになったけど前に出ないで知らないフリしました。ちゃんと紅白で水着を重ね着しているところが憎い。

20年以上水泳をやっていて、一番の財産はお友達。

どれだけ離れていても、会っていなくても、
「同じ釜の飯」じゃないけど、「同じプールの水」のつながりは
絆が強いなー。と再認識した一日でした。
会うと塩素の匂いがぷんぷん匂ってくるようなね。笑




アゲンスト・マラリア活動報告

2009年08月16日 | swimming
実は、細々と続いているワールド・スイム・アゲンスト・マラリア(WSM)。

続けることに意義があって・・・
わかってはいるものの、日本に居ないのでなかなか何もお手伝いできていないのですが。
英国本部は来年またデカい世界一斉イベントを打ち出す予定のようなので、我々もがんばらなければ・・・。

そんな中、先日、元アテネ五輪金メダリストの柴田亜衣さんが、先日薬業鳴尾浜スポーツセンターにて開催された「第3回 H2O Swim Team Championship」でチャリティ活動をお手伝いしてくださいました。

亜衣ちゃん、ありがとう~。

元トップスイマーの皆様のご協力が本当にWSMの大きな力になっています。
一緒に泳いできた仲間、水泳界の先輩、後輩が一緒にご協力くださっているのが、私にとって大きな支えにもなっています。
そして、全国で「やりたい!」と言ってくださっているスイマーのみなさま。
本当に感謝しています。

亜衣ちゃんのイベントの詳細はこちら

新プールの謎

2009年05月04日 | swimming
家で仕事していると、集中力がありませんので、

以前に載せてなかった写真を載せます♥


上写真は、一時帰国中に初めて行った、新しくできたぴっかぴかの母校大学のプール。

噂どおり、溜め息が出るほど立派でした。

そんなプールで泳ぐ選手たちは、
泳ぎも一回り大きくなって、
体も一回りも二回りも大きくなって、
話す姿も何だか生き生きしていて、
そんな成長した姿に会うのがほんとうに嬉しかった。

現役のみんな、
こんな立派なプールで毎日練習できることに慣れずに感謝して、
ずっとこの綺麗さを保ってね!

掃除は君たちの内面を示しますよ。

あれ?なおこさん、もう水泳に関してあまり言うことなくなってますね。
昔はほとんど褒めなかったのにね。。。


実は

プール以上に

すごく驚いたのが

このプールの施設の中に・・・





ローソンがあり




Tully'sがあり
(一緒に写っているのは有言実行、4年生で初めて日本選手権を果たし、見事自己ベストを出した島くんです☆)


それだけじゃなくて






パブがあったよ。。。


大学構内ですが。。。


最近の大学はこういう感じ?なの?

私が言うのもなんですが・・・ 大学は勉強するところですし・・・

未成年も半分くらいいるし・・・

なんといってもここは体育施設なんですが?


腑に落ちないまま 日吉を去りました



現役のみんなへ

ほんとはもっといっぱい話したかったです!

いつも応援してるよ~

水の中の戦いと水のまわりの集い

2009年04月19日 | swimming

10日間の日本滞在のハイライトは

 

日本選手権 in 浜松

 

内容の濃いー2日間

 

心がお腹いっぱいです

 

もちろんお腹も満足です

 

images 

 

今日は後輩の立石諒くんが 初日の200m平泳ぎのうっぷんを晴らして 50mを日本新で優勝 うれしい!!!

 

2日間で物凄いレースと記録をたくさん観て

タイムの進化にただただ「はえー」と言うくらいしかできなくて

もう思考が追いついてない状態です

とんでもない記録ばかりです

 

選手の技術も上がっているとは思いますが

水着の効果はたぶん半端じゃない

去年以前の記録は全部「紀元前」って感じ

次元が違う感じです

 

特に圧巻だったのは

背泳ぎの古賀淳也くん と 個人メドレーの高桑健くん

古賀くんの背泳ぎ 

滑らかで 力強くて 王者ピアソルそっくり!

でもピアソルより 水と闘っていない 滑らかさ

シビレタ~

 

高桑くんのスタミナも 

フェルプス以下の世界の選手たちとは十分に渡り合える凄さでした

 

この二人は大舞台でもハートが強いからさらに期待大です

 

でも日本だけじゃなく 世界もきっともっともっと進化しているだろうから

ローマまでにもっと強くなって

みんなが世界の舞台で力を出し切れますように・・・

 

今回 レースを観るのもすごく楽しかったのですが

久しぶりの仲間や知り合いのコーチに会うのが

ほんとうに 言葉に表せないくらい 嬉しくて 幸せでした

みなさん あったかくて アツくて 純粋で 大好きです

 

上の写真は往年の名スイマー 元五輪代表で元日本記録保持者の

糸井統さん(左)と藤本隆弘さん

初めて会ったのは 私が14歳で初めて日本代表になったとき

一緒に何度も遠征に行って

めちゃめちゃかわいがってもらいました

 

 

ではここで懐かしの画像を・・・笑

 

 

 

藤本さん21歳 ナオコ15歳

国体のダサいジャージのジッパーをここまで下げているところが 

とても彼らしいのです

 

ちなみに藤本さんは俳優さんで 今はNHKのドラマやってます

 

私が言うのもなんですが かなり異色です

 

話が脱線しましたが

大好きな人たちと 大好きな水泳と 塩素の匂いに久々に触れることができて

切なくなるほどシアワセな時間

 

また会う日まで

 

充電完了です


ココロは辰巳です

2008年09月06日 | swimming

帰りたかったです

ほんとうに

この目で熱いレースを見たかった

出張先のウバの茶畑から彼らのことを考えていました

 

インカレもあと1日

厳しい戦いです

強豪校のひとりひとりが 物凄い気合いの入った最高のレースをしてくるものね

でも胸を張って

今まで積み上げてきたすべての力を出し切って

今しかない一瞬一瞬を楽しんでね!!!

 

GO KEIO!

 


五輪三昧

2008年08月20日 | swimming

競泳終わっても 五輪に釘付けです

地元テレビ局(一局集中)がいろんな競技を勝手にかちゃかちゃ変えてくれるので

嬉しいやら

「そこで変えるかっっ」と怒鳴ることも・・・

トランポリンって気持ちよさそうー

やってみたいけれど 私 昔落ちたことあるな(笑)

 

陸上観ていると 自分が行ったことあるアフリカの国が気になります

1万mのエチオピア対ケニアはどちらを応援すべきか 本気で悩みました

政情不安の国は特に応援してしまう

イシンバエワを観て 「彼女に感動して グルジア侵略なぞやめなさい」と

オリンピックや国際大会で見る彼らは 私がこの世界に入ったきっかけだもの

 

普段まったくオリンピックを語らないスリランカ人も 

私の顔を見て 「マイケル・フェルプス。」って何を言うでもなく 何かコメントして欲しそうに寄ってきます

たぶん多くの途上国の人にとって 知っているスイマーは彼ひとり

私の中での彼の凄さは99が100になったくらいにしか変わらないんだけれど

その「1」がすごいみたい

すごい存在になっちゃったなぁ

 

飛び込み 寺内健ちゃんの夏も終わりました

健ちゃんとは 現役時代に所属が一緒で 一緒にオリンピックにも行きました

当時はちっちゃい坊主でした

とってもストイックで その仕草とか風貌とか 中国人かと思うときが多々あり

そして信じられないくらい心優しい人・・・

12年前に一緒に競技していた人が今も一線で活躍しているのは 本当に尊敬する

昔 「もっと飛び込みが注目されて欲しいっスね」って言ってたなぁ

きっと健ちゃんみたいになりたいって憧れている飛び込み選手はものすごく多いと思います

 

健ちゃん スウエイコーチ お疲れさまでした!


2008年、夏。

2008年08月17日 | swimming

フェルプスの8冠め獲得と同時に、すごい大会が閉幕(私にとっての五輪は競泳でひとまずおわり・・・)

 

北島康介という選手のとんでもない「力」と 

フェルプスの 完全に人間の想像の範囲を超える超人ぶりと

この大会での驚異的な記録の伸び

 

もう開いた口がふさがらないというより

無言のまま地蔵のように固まってしまってますわ・・・(°∀°)

 

最後の男子メドレーリレー、素晴らしかった

4人とも「あっぱれ」でした

 

みんなみんな実力を出し切ったけれど、特に佐藤久佳選手は物凄い重圧だったと思います

個人種目が不調で 自分のせいでメダルを逃したら、と物凄い不安と戦ったと思います

 

康介の泳ぎは凄かった 

目に焼き付けておこうと思いました

58秒0 驚異のスプリット 

まさに集大成の泳ぎ。。。

 

この場をお借りして・・・

これを読んでくださっているコーチ、選手、関係者のみなさんに 

「本当におめでとうございます&お疲れ様でした!」

「一生懸命」「命を懸けた」9日間の闘いを見せていただきました 

沢山の感動をありがとうございました

現場にいなくても伝わってきました

 

ほとんどの選手とコーチが 激しい荒波の中を踏ん張って泳いでいるように見えました

自分が出たときよりも 何倍も何倍も厳しい場所に見えた

それでも素晴らしい闘いぶりでした 

悔しい思いをした人も多いことと思います

全力を使い果たしたと思っても 悔しいものは悔しい

 

でも・・・ 「満足しない」っていうのは 良いことだと思います

満足したらおしまい

今はしっかり休んで 人生見つめなおして

新たなチャレンジに心からエールをお送りします

 

 

・・・ああ オリンピックってすごい

 

北京 謝謝!

再見 五輪!