地球散歩♪

いもとなおこのBLOG

モザンビークの楽園編。

コリアンスター誕生の夜

2007年03月25日 | swimming
いやーーーー、初日から盛り上がってます、メルボルン!

今日の私のベスト・レースは何と言っても、韓流ワンダーボーイ・朴くん!!!

すっげー、すっげー、すっげーーーー

今日の400m自由形のレースに惚れました。

イチコロでした。

今大会、朴泰桓(パク・テファン)の世界水泳になる予感。

なんて無駄のない、柔らかいストローク。

なんてかっこいいレース。

なんて素晴らしいラストの追い込み。

どこにあんなスタミナ残ってるのだ???

一番素晴らしいのは、あの度胸。

今回、色んなプレッシャーがあったと思います。

きっと超人のようなハートの持ち主なんだと思う。

あれでまだ17歳っていうんだから、信じられない。


あーーーーーー、すごいね。アジア人として誇りに思う。

初めて韓国人のこと、こんなに凄いと思ったかも。

あ、日韓ワールドカップサッカーのときの韓国チーム以来か。

とにかくすげえ!!!

さすが推定3億8000万円 SPEEDO契約。(17歳で。)

200mが楽しみです。フェルプスにもファンデンホーヘンバンドにも、勝っちゃったりして???

褒めすぎ?はしゃぎすぎ???


もちろん、柴田亜衣ちゃんも凄い。偉い。強い。

康介も楽しみです。

森下アナの実況も惚れ惚れです。


ではおやすみなさーい

レーサーの精神

2007年03月25日 | swimming
昨日のアメリカチームの記者会見(コーグリン、ホフ、ハンセン、フェルプス)を見ていて

マイケル・フェルプスという選手は本当に「競泳」が好きだと思った

がちんこ勝負の対決が好きなのだ

ファンデンホーヘンバンドのことも、韓国の新税・パクくんのことも、「レースするのが楽しみ!」と言っていた

2003年も2004年も「ソープとの対決が楽しみ!」としきりに言っていた

きっとそういう場面になると、アドレナリンがどばーっと出るんだと思う

強いわけだ

競るのが、負かすのが、好きなんだもん

フェルプスに限らず、アメリカやオーストラリアにはそういう選手が多い気がする

コーグリンもだし、ピアソル、かつてのアマンダ・ビアードとか。

競泳というのは「勝つ」ためのスポーツなのだと、改めて感じさせられる。


日本ではそういう考えは少ないような気がする。

今の日本チームで「レースすること」が根っから好きなのは、

きっと北島康介、森田智巳、山本貴司

私に思い浮かぶのはこの3人


日本の教育も最近は運動会でも競わせない方針だとか

弱肉強食の何がいけないのだ


無論自分の現役時代などは、「レース嫌い。レース中隣に人が見えたら嫌だ。自分の世界で泳ぐ」

これじゃあ競ったら負ける筈だ

現役時代にフェルプスみたいな考え方ができていたら、違ってたなぁ


今大会もレースが楽しみだ