今か今かと構えていたけれど
とうとうここマリにもいらっしゃいました
ようこそおいでやす~
んなわけない
対岸の火事が移ってきた感じです
まだ1件だから
パニックになるなーって大統領も冷静を促していますが
連れてきた2歳児は
ギニアで亡くなったお母さんから感染し
ギニアから数百キロをバスで旅し
マリに入った時はすでにエボラ出血熱の症状が出ていたというから
その間に接触した人に感染していたら大変です
なんでなんで
国境や途中の旅路で隔離しなかったんだとか
患者が運ばれたあとの病院の対応とか
接触者の特定とか
いろいろイケてないらしい
イケてないで済む問題ではない
保健分野はWHOとの政治的な関係があって
私たちは一歩引いているんだけど
こうなるとそんなことは言っていられないらしく
リードしていくのかな。。。
私のうちの同居人が現場に一目散に入って
色々とコーディネートしてる
心配・・・
でもこういうときに私たちは
やっぱり勇気出るんだよね
怖い怖いとは思っていても
目の前にやらなきゃいけないことあったら
責任感じちゃって
突き進んじゃうんだよね
教育担当の私は
予防教育のみならず
学校で患者が発見されたときにどう対応するとか
石けんを使った手洗いの励行とか(そんなもんで防げるのかと未だに疑問だけど)
20%未満の学校しか水がないからそれはどうするとか
そんなことを考えながら
今週末はお家に籠って
計画作ったり
ガイドラインをドラフトしています
ギニアが同じ仏語圏だから
ギニアのモデルを頂いて作っているから楽チーン
生活はなんら変わらないけれど
やっぱりみんな何となく緊張している気がする
私はこれからまた馬車馬のように働かなきゃ行けなくなるのかと思い
昨日は息抜きに友人宅のパーティーへ
とりあえずもうタクシー使うのはやめる