定期観測から
1.地下水に関するデータは、74本中32本が上昇した。東海の井戸は、17本中4本、紀伊半島の井戸は、17本中8本が上昇した。関東基準井戸は、5本中3本、四国の井戸は、23本中9本、関西基準井戸は、12本中8本が上昇した。
2.天気図は、気圧の谷は積丹半島から根室沖に抜ける1本があり、多くの地域が天候は回復した。高気圧は1036気圧、低気圧に994気圧があり、アジア全図で42気圧差の状態になっている。
3.宇宙天気図は、Cクラスのフレアが発生し、太陽風は450キロ前後の状態、Mクラスのフレアが発生する可能性があり、フレアの活動は活発になっている。コロナホールは、南半球子午線付近にあり、CMEの発生観測はない。地磁気の活動は静穏になっている。
4.雲の方位、焼けの状態は、函館、標茶町、白老町、たつの、大阪市、松江、松山、糸満、飯塚で観測された。M4前後の状態である。
5.結論
①地下水変化3日目、気圧差しか現状は条件はない。大潮の時間帯だが、更に変化が起きないとM6クラスの状態にはならない。活発だが巨大化には条件がない。海外は最大値はM6クラスだが起きるかは微妙な状態である。
②国内も同様になっている。能登半島、千葉県東方沖、宮城県沖、福島県沖と予測震源で地震は活発化している。変化待ちになっている。震度4は起きてもおかしくないので、注意は必要である。
6.コメント
13年が経過しました。東日本震災の後にも数々の大きな地震が起きている。地震、津波で犠牲になられた方々のご冥福を祈ります。地震は、耐震構造に逃げる、日頃の安全確認で回避はできるが、津波だけは逃げるしかいない。再度、減災に関して考え、行動できる、回避できることを考えたい。年齢は13年前とは大きく変わった。膝も動くようになったが、同じように逃げることはできない。自分の体に合った減災を考えていく以外にない。そのためにも地盤に関しては、確認してほしい。そして、安全確保した寝室にしてほしい。これ以上の犠牲が出ないことを願っている。