定期観測から
1.地下水に関するデータは、76本中55本が上昇した。東海の井戸は、17本中14本、紀伊半島の井戸は、16本中8本、関東基準井戸は、5本中5本が上昇した。四国の井戸は、26本中18本、関西基準井戸は、12本中10本が上昇した。
2.天気図は、西高東低の冬型。東西対峙に状態になっている。高気圧は1026気圧、低気圧に986気圧があり、アジア全図で40気圧差の状態になっている。
3.宇宙天気図は、Mクラスのフレアが発生し、太陽風は370キロ前後の状態で、フレアの活動は活発な状態になっている。コロナホールの発生観測はない。17日発生のCMEの影響が起きる予報であり、地磁気の活動もやや活発な状態になっている。
4.雲の方位、焼けの状態は、帯広、岡山、指宿で焼けた。M4前後の現象になっている。
5.結論
①地下水変化、気圧差、Mクラスのフレア、CMEの影響が起きる予報で変化次第だが、起きればM6クラスの地震は起きる。変化には警戒の状態である。
②国内はM5クラスの状態は続く。茨城県南部1発型地震は起きたが、東日本の地震は活発化している。M5クラスは起きる状態であり、今後の変化にも警戒である。