おばさんの落書き部屋

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コンサートと映画鑑賞

2011-08-14 14:07:57 | 日記

コンサート 
2011/8/13(土)愛知県芸術劇場コンサートホールへ演奏会を聴きに出かけた。
愛知教育大学管弦楽団オケがスタートして40周年、今日は同窓会OBオケ第10回記念演奏会。
この暑さの中、13:00開場前にはすでに長蛇の列をなしていた。
プログラムは
     第1部「クラシックで巡る世界一周の旅」
         アメリカ・・星条旗よ永遠なれ
         イギリス・・グリーンスリーヴス幻想曲 
         フランス・・カルメン組曲第1番「闘牛士」
         イタリア・・カヴァレリア・ルスティカーナ 
         オーストリア・・ラデツキー行進曲
         チェコ・・スラヴ舞曲第10番 
         ロシア・・剣の舞
         日本・・龍馬伝
    第2部 組曲「展覧会の絵」/ムソルグスキー
    第3部 交響曲第9番二短調作品125「合唱付き」/ベートーベン

司会者の解説に加え、聴き慣れた曲目がほとんどであり、演奏はもとより
指揮者、ソリスト、合唱団、すべてに素晴らしい3時間半であった。
アンコールの拍手が鳴り止まない中、一歩早く会場を後にし、
徒歩7~8分の場所にある名演小劇場にぎりぎりすべりこみ、
封切初日の映画「一枚のハガキ」を鑑賞
   あらすじは戦争末期に徴集された兵士100人のうち、94人が戦死し、
   6人だけが生きて帰ってきた。
   その生死を分けたのは上官が任務先を決めた「クジ」だった。
   6人のうちの1人である 新藤兼人監督の実体験をもとに作られた「映画人生最後の作品」とのこと。
   戦争の悲惨さ、愚かしさを訴えかけ、反戦のメッセージの中にもすべてを失ってもなお残された人の
   逞しく生きる姿が描かれていた。

   明日8/15は「終戦記念日」。
   今日もメーテレ日曜洋画劇場・終戦特別企画と題して山田洋次監督「母べえ」を放映していた。
   戦争は絶対やってはならない。そして戦争を知らない世代に語り継がれて行かなければならない。