「おかげ横丁」
今年も残りわずかとなり何かと気ぜわしいこの頃だが、小学生の孫2人が冬休みに入りこの連休を家でじっと
できずどこかへ出かけようとうるさい。
仕方なく12/23(金・天皇誕生日)から3連休となり、道路も混んでいるのではないかと思ったが
急遽、伊勢内宮前「おかげ横丁」へ出かけることにした。
自宅を9時に出発、名古屋は晴れていたが、途中、雲が多くなり底冷えがしてもっと温かい格好で来れば
良かったと後悔した。
伊勢は二千年の昔から神様が鎮座されるところとか・・。
暮らしのすべてが神様のおかげであると感謝してそんな想いから「おかげ横丁」が誕生したそうだ。
江戸時代のおかげ参りの頃の伊勢の人情と風情を再現した商いの町並みはどのお店も覗いてみたい
ところばかりだ。
昼食は伊勢の老舗牛肉屋の「豚捨」で牛丼をいただいた。
ここで売っている「コロッケ」の持ち帰りは行列していたので、つられてこれも買って歩きながらアツアツを
頬張った。
その先で、焼き芋、串に刺したハンペン、赤福と食べ歩きばかりしながら、お店を見て廻る。
その中に「山口誓子俳句館」「徳力富吉郎版画」館」があり、ここは見たかったが、子どもたちは興味がなく
昔なつかしいおもちゃや駄菓子を並べてある店に行きたがり、ゆっくり出来ず残念だった。
露天ではしめ縄、お正月用の鉢植え植物などを売る店が立ち並び、暮れらしい風物をカメラにおさめる。
クリスマス前なので去年も立ち寄った「灯りの店」で、柄にもなくロマンチックな雰囲気を醸し出すに良さそうな
「キャンドル立て」と色とりどりの洋ローソクも衝動買いしてしまう。
日頃、手抜きばかりで掃除の行き届いていない主婦としてはこの時期、出歩いている場合ではないのだが
散財した挙句、疲れて慌ただしく帰途についた。