アイリス日記

痛みのない快適な生活ができるように、ブログを通じてサポートしていきます。

アキレス腱断裂について その2

2012年07月16日 | インポート

  アキレス腱断裂の固定で困る事は・・・・・

身体の他の腱には腱鞘という筒のようなものがあり、腱の働きを潤滑にしていますが、

アキレス腱には腱鞘がありません。

その代わりとしてパラテノンという膜が存在します。

この膜は血管からの栄養を、腱に伝える役割をします。

約2ヶ月間切れた腱をくっつけて、固定しておくと循環がいいので腱の周りに

色々な物質もいっしょにくっついてしまうのです。

腱がしっかり癒合して太く固くなっていきます。

治る反応としてはいいことなのですが、

腱が肥厚してしまい困るのです


固定除去後は、ふくらはぎの筋力が極端に落ちています。

少しずつふくらはぎの筋力強化と共に固くなった腱を柔らかくする事が大事です。

はじめは、踵からのゆっくりとした歩行から無理をせず自分の状態に

合わせたリハビリが大切です


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アキレス腱断裂について

2012年07月12日 | インポート

 アキレス腱断裂は、どの年代に多いでしょうか?


正解は、30代~40代です。


だんだん身体もかたくなる年代なんですね

 
実は私も3ヶ月ほど前に痛めてしまいました

今回からは、実体験をもとにアキレス腱断裂の治療とリハビリをお伝えして

いきたいと思います。

アキレス腱断裂と聞くと、手術をすると思ってしまいますが、

いまは手術をしてもしなくても治りはかわらないそうです。

手術しない治療はシーネ固定(軽いギブス)となります。

はじめは膝から足首まで固定し、松葉杖での歩行となります。

徐々にシーネをまき直しながら約2ヶ月間

アキレス腱がつくのを待ちます。


切れたアキレス腱はどうやってくっつくのでしょうか?


アキレス腱は、パラテノンという膜で覆われていて栄養が行きやすいので

断裂してもくっつくのが早いといわれています。

従って固定だけでも治っていきます。

この性質の為困った事が起こるのです・・・・・(つづく)


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